一行日記の解説(2004年)
05月03日
奥多摩のドライブをまとめた。残りの休みも楽しみたい。
昨日のドライブをまとめている。
5/2の7時頃家を出て、目的の奥多摩に向かった。
休みの影響か甲州街道が混んでいる。途中ガソリンを給油したり、
食事をしながらノロノロと車を進めた。
新青梅街道に入ると、意外に道が空いて来た。
玉川浄水の取水口を通り過ぎ、いよいよ緑が深まる奥多摩の道を走る。
今回の目的の一つである、吉川栄治記念館が見えて来た。
車を駐車場に入れたが、整理をしている人が何も誘導をしない。
何の為にいるのかな?と思った。
前にも来ているはずなのに見覚えのない景色があった。でも、お金を
払い、中に入ると、味のある建物と綺麗な庭園が有った。井戸や
三国志らしき石の置物も所々置いてある。
基本的には、彼が住んでいた当時の建物であるが、母屋はからぶき
屋根がトタンに変わっていた。
書斎をじっくりと眺め、こじんましとした庭をゆっくり歩き、展示室で、
彼ゆかりの物をゆっくりと観た。
特に武蔵と三国志のコーナーは興味を持った。
小さい頃は裕福であったが、逆転した生活で両親の為に頑張る姿
を感じるコーナーもあり、お母さんを大切にしていた思いを感じる。
野口英世の事が思い出された。
貴重な展示を見た後、彼の生涯を紹介したDVDを見たが、この地
で、地元の人の交流を大切にした事を映像から取れた。
また、終戦で自信をなくしたが、立ちあがった地でもあった。
暑くもない、寒くもない、暖かい日差しの中で、庭園や彼の世界を
楽しんだ。
名残おしい気持ちのまま、車を奥に走らせる事にした。風が窓から
爽やかに入るなか「体験の森」の看板が目につき、ハンドルを左に切る。
そしたら、細くて傾斜がある道が続く。やっと体験の森に着いた。
駐車場が一杯で、少し奥に行って、工事で行き止まりの道をUターンして、
近くの路上に他の車に邪魔にならない様に停める。
体験の森は後回しにして蕎麦屋「とちより亭」足を運ぶ。
多くの人が並んでおり、ある婦人は「ここは美味しい」と言ってくれた。
山奥で、登山をする人が来る所でしかないのに、これだけの行列。
美味しいから、口コミや雑誌、そしてインターネットで紹介されて
いるのかな?と思った。帰宅しYahooで検索したら、懐かしい光景
が現れた。
ざるそばを食べた後、奥多摩湖に車を走らせる。
駐車場は多少込んでいたが、まもなく停められ、ダム湖を見学する。
今回は、慰霊碑を訪れたが、その碑の後ろに書かれた人の多さに驚く。
(別の所にこの小河内ダムのいわれが書かれていたが、亡くなった数
は87人との事。)
普段は湖面の美しさと四季を味わっていたが、あらためてこのダムの
事を思い知らされた。
戦争前に建設が始まり、一時中止をし、終戦後再び開始。そして多くの
人の犠牲。
どんなドラマがあったのか、どんな大変な思いをしたのか。
思わず慰霊碑に手を合わしていた。
そして、ここに来る人が手を合わして欲しいと願ったし、その様な努力
を都や役人がして欲しいとも思った。
今までとは違う思いをして、周遊道路を通り、立川に帰宅する。

「吉川栄治記念館」入り口

「書斎」中を覗くと、彼が執筆活動をした様子がうかがわれた。

「母屋と中庭」

「三国志風の石像の前で」

「とちより亭」

「小河内ダムと奥多摩湖」

「慰霊碑」冥福を祈り、合唱をする。
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