「労働者はひとつ」「資本とは非和解」を貫き団結つくろう!

   だ    ん      け    つ
東京北部ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
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2009年11月労働者集会に向けて、スタート
150号~169号   (2009.6.16~.7.24)
170号~189号  (2009.7.24~8.19)
190号~209号  (2009.8.20~9.26)
210号~235号(2009.9.28~11.5)

2010年春闘の大爆発に向けて、
 236号~255号(2009.11.6~11.9)
 256号~(2009.11.10~




 だ  ん   け  つ
2009年12月9日
№255
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
「もんじゅ」運転再開阻止へ、
労働者・学生1000人が決起
 12月5日、高速増殖炉「もんじゅ」を廃炉へ全国集会が福井県敦賀市現地で行われ、約1000人の労働者・学生・市民が結集した。この日、全学連と労組交流センターの仲間は「もんじゅの運転再開を策動する鳩山・連合政権打倒!」「法大弾圧粉砕!8学生年内奪還」を掲げて登場した。午前の現地闘争と、市内での集会・デモと、一日行動を闘い抜いた。95年12月のナトリウム漏れ事故から14年。今回の「もんじゅ」闘争は来年2~3月運転再開情勢という緊迫した中で闘われた。

 鳩山・民主党政権は「もんじゅ」運転再開を激しく策動している。今年の4月5日には米オバマ大統領が「米はいつでも核の先制攻撃をできる」という〈核戦争と核独占〉を宣言した。このオバマに対して鳩山政権が打ち出したのが、「東アジア共同体」構想であり、大恐慌下で帝国主義としての生き残りをかけ、アジアの勢力圏化に向かうためのものだ。そのためにも憲法の改悪と核武装が必要であり、高速増殖炉もんじゅと核燃料サイクルを絶対に手放すことができないのだ。
 午前中、全国から続々と労働者が敦賀市白木海岸に結集してくる。「鳩山・連合政権打倒!」を掲げる勢力が他に誰もいない中で、全学連と労組交流センターの仲間だけが「民主党打倒!」「労働者の団結こそ『もんじゅ』を廃炉にできる」と鮮明にして登場した。ビラがドンドン受け取られていく。ゼッケンの「民主党政権打倒」に引きつけられてビラを受け取る労働者も多い。そうだ! 「もんじゅ」闘争の展望は労働者の団結の中にこそある!

 この勢いで11時からの抗議集会が闘い抜かれた。集会後、「もんじゅ」の正門までデモ行進。労働者が正門前へ詰めかけ、日本原子力研究開発機構へ申し入れ行動を行い、「もんじゅの運転再開阻止」のシュプレヒコールを叩きつけた。全学連と交流センターのデモ隊列はひときわ解放的にデモを打ち抜き、全体を牽引した。

 昼からは敦賀市内で屋内集会が開かれ「法大暴処法弾圧粉砕!教育の民営化阻止!8学生奪還」のビラまきと署名が行われた。「教育が営業権を掲げるなんておかしい」「あまりにも不当!」「労働者も民営化にさらされている」など討論の輪が広がり、労働者が怒りを表明しながらドンドン署名に応じていく。法大弾圧に誰もが怒り、法大闘争の闘いが労働者と結合した。

 全国集会では3人の報告者が発言。14年間のもんじゅ運転中止の中で、その老朽化と危険性が全面的に暴露され、再処理工場・核燃料サイクルの計画も破綻していることが明確になった。

 集会後、敦賀市内デモに打って出た(写真)。集会会場の向かい側では原発推進勢力の催しが開かれているが、労働者1000人の大隊列は圧倒的な存在感を示し、街頭からも大注目であった。一日行動をやり抜いた学生と労働者は、総括集会で労働者階級の団結した力で鳩山政権打倒を闘い「もんじゅ」を廃炉に追いつめようと確認した。
 
 11月集会の大勝利から反戦・反核の闘いを更に圧倒的に進めよう! 労働者の団結こそが、オバマの核戦争、日帝・鳩山政権の核武装を阻止できる。もんじゅの再開進める鳩山政権を打倒しよう! (富山大学 KM)

京大で「教育の民営化反対!」
集会と学内デモ
 12・4「教育の民営化反対!」京大集会は、今までにないほど学生が集まり大成功しました! 11月集会に至る過程で、わたしたちは「クラス」に徹底的にこだわってきました。学生が単位に直接縛りつけられ分断されている現場である教室に、『前進』を使った政治論議を持ち込んで討論を巻き起こし、決起を作っていくことに挑戦してきました。そしてついに今回の集会で、全学連運動復権の「のろし」が上がりました。クラス討論でつながった学生が次々と集会を見に来て、ビラもすごい勢いで手に渡っていきました。

 集会はあいにくの雨で始まりましたが、集会が進行するにつれ晴れ上がり、まさに解放的に打ち抜かれました。まずはじめに、熊野寮の最先頭で闘う学生が基調報告を行いました。大学当局による自治破壊攻撃と、それに屈服して絶望をあおる寮内の体制内派をとことん弾劾しました。「国鉄分割・民営化の際、カクマルは自分たちだけが生き残るために職場の団結を破壊した。一方、動労千葉は団結してストライキをやって1047名の解雇撤回闘争を生み出した。この1047名闘争は23年間今日まで続き、大恐慌下の民主党・連合支配の最大の弱点になっている! 俺たちは、団結してみんなで生き残る道を選ぼう! 団結すれば勝てる! 11月集会の団結で自治寮を守り抜こう!」と熱く訴えました。

 次に8学生奪還のアピールが行われました。「教育の民営化を粉砕するとは、獄中の8学生を取り戻すことだ! 彼らと団結してキャンパスを取り戻そう! 年内に絶対に奪還しよう!」

 学部自治会で闘う学生からも発言がありました。「学生は立ち上がらない」と決め付ける体制内執行部の制動を打ち破って、教室で「大恐慌に立ち向かう自治会を作ろう」と訴えて、どんどん結合が始まっていることが報告されました。今回は広島大学の学生も参加し、広大でもサークルをめぐる自治破壊に対して立ち向かい、学生の団結で反戦の「ヒロシマ」を守るとい決意が述べられました。京大キャンパスでのクラス討論を先頭で担ってきた学生は、「僕たちは、何かこうやったらうまくいくという青写真を示して、付いてきてほしいと言っているのではない。あくまでもこのキャンパスで一人ひとりの学生が、立ち上がり団結するという中にこそ、社会を変える展望があるのだ!」と確信にあふれたアピールをしました。先日の国労5・27弾圧裁判で暴処法を粉砕したことについて、「権力者の誰の力にもよらず、労働者の団結のみで戦前の弾圧法を粉砕したことはまさに歴史的だ! この力で8学生を奪還しよう!」という発言も続きました。

 最後に行動方針として「キャンパスでの党派闘争に勝ち抜き、教育の民営化を粉砕しよう!なんとしてでも仲間を増やそう! その方針が8学生奪還と、全学連運動の復権だ!」と力強いアピールが行われ、参加者は学内デモに出発しました。

 デモはまさに圧巻でした。11月集会に初めて参加した学生たちが、今度は組織者としてプラカードやのぼりを手にデモに参加している! こんなに感動的なことはありません! 闘う学生が、ひとつの隊列としてキャンパスを制圧している! 11月集会で作り上げてきた団結が、本物であったことが一目でわかりました。「この路線で勝てる!」と誰もが確信に満ちてデモをやり抜きました。これからもクラスでの討論にこだわり、『前進』を武器にキャンパスで組織拡大します!! 学生は団結しよう!!(京大・W)


 だ  ん   け  つ
2009年12月8日
№254
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

12・3 JR西本社包囲闘争に決起
JR体制打倒へ火ぶた切る
 12月3日、関西、中国・四国、東海の労働者・学生130人がJR西日本本社包囲闘争に決起した。国労5・27臨大闘争弾圧裁判の11・27判決の勝利の地平を受け、国鉄1047名闘争勝利、JR東日本の検修全面外注化絶対阻止、JR体制打倒の5カ月間決戦の火ぶたを切った。包囲行動に先立ち、5・27弾圧被告団を先頭にJR西日本本社とJR貨物に申し入れ行動を行った(写真)。「有罪=即解雇」を粉砕されたJR西日本は門を固く閉ざして、申し入れを一切拒否。貝のように閉じこもることしかできなかった。

 誰が勝利者かは明らかだ。われわれは「罰金刑を口実とする新たな解雇策動を許さない。最後まで闘う」と戦闘宣言をたたきつけた。富田益行被告団長は「“私鉄に負けるな!稼げ!”――それが尼崎事故を生み出した西日本の本質だ」とJR体制打倒を宣言した。続いて大阪駅前で、JR西日本本社を弾劾する街頭宣伝を行った。

 午後4時から西梅田公園で総決起集会を開いた。「暴処法」適用と「共謀」を粉砕した11・27判決の勝利で参加者の意気は高い。富田被告団長が基調報告を5点にわたって提起した。①暴処法・共謀を粉砕して勝利したこと。この勝利は1047名闘争の勝利に直結している。すべての弾圧をぶち破る糧になる。②1047名闘争の責任勢力として登場した。4者4団体派との激突に勝ち抜いたゆえの勝利だ。③JR西の尼崎事故を徹底的に弾劾して闘う。分割・民営化との決着をつける大闘争に入った。④JR東によ検修外注化の大合理化を絶対に許さない。奴ら資本家は車両に手をつけた。安全をかなぐり捨てて動労千葉、動労水戸の破壊攻撃にかじを切った。⑤道州制、労組破壊・民営化との闘いは煮詰まった。われわれは一歩も引かず、世界の労働者と団結して闘う。――全体が拍手で応えた。

 次に国労5・27臨大闘争弾圧被告団の東元さん、原田隆司さん、小泉伸さんが登壇し決意表明した。1047名の当該でもある羽廣憲被告は、「1047名闘争に責任をとる」と宣言した。さらに、米子の国労共闘の仲間は、来年の伯備線事故弾劾集会を呼びかけ、動労西日本の青年労働者は「勤務時間外のビラ配りに対する訓告処分を許さない」と、闘う決意を表明した。

 決戦の渦中にある豊中市職、八尾北労組、全学連からの連帯アピールが行われた。最後に被告団の橘日出夫副団長が、「検修の全面外注化は、労働者の団結を破壊する攻撃だ。勝利の鍵は反合・運転保安闘争をJRすべての職場で繰り広げ、平成採の青年労働者を獲得することだ」と鮮明に提起した。集会後、退勤時の労働者の圧倒的注目の中、JR西日本包囲デモを闘った。(関西)

関空の軍事空港化を企む橋下に
抗議たたきつける!
 関西新空港絶対反対泉州住民の会は、12月3日午後、大阪府空港戦略室に抗議申し入れに行ってきた。11月19日に続き2回目だ。2日には下地幹男衆院議員(国民新党政調会長)と阿部知子衆院議員(社民党政審会長)が府庁に来て橋下知事と会談し、米軍普天間基地の一部機能の関西空港への移設問題が話し合われた。11月30日橋下知事が記者会見で「政府から正式に話があれば、基本的に受け入れる方向で検討したい」と、民主党政権に関空移設を誘導していることについて抗議し、米軍基地化に反対するよう強く申入れた。

 空港戦略室からは4人出てきて、若い官僚が答えましたが、核心をはぐらかすふざけた内容だ。「安保・防衛政策は国の専権事項。府が答えられる立場にない」と恥知らずの回答だ。住民の会は怒りまくって「これまで歴代知事は何と言ってきたのか知らないのか! 関空は純粋民間空港、軍事使用はしない、と明確に述べてきたではないか」と批判し、「はぐらかすな! 関空の軍事空港化に反対するのか、賛成するのか、明確に答えろ」と次々に追及した。その間、約1時間半に及んだ。

 住民の会の立場は、「戦争のためにある米軍基地は、沖縄にも関空にもいらない。即時撤退すべきである」ということでである。これまで沖縄名護市の辺野古にも何回も闘争に参加した。宜野湾市にも行ってきた。その結果の見解です。当日は、新聞記者達も来ていて、夕方のニュースになった。

 泉州住民の会は、結成当初から関空の軍事使用に反対してきた。開港から15年目、ついに出てきた米軍基地化問題。計画当初は当時の岸知事も向江市長も「軍事空港論は“ためにする議論”」と言って否定してきましたが、この事態を前にどう責任を取るのか反対するのか。われわれは今こそ労働者、住民と共に強く反対運動を起こしていく決意でである。泉州住民の会を追い出した関実はどうするのか。「米軍基地再編に反対する」「関実は関空闘争の主体だ」と言っていたが、どうしたのか?

 世界恐慌が深まる中、資本主義の危機は底なしに深まっている。帝国主義は民営化と首切り、そして戦争に突入するしかなくなっている。われわれ労働者、住民の闘いは、資本主義を打倒する闘いにどんどん絞り上げれている。関空の軍事空港化との闘いもいよいよ重要になってきた。みなさん、ともに闘いましょう。(泉州住民の会・国賀祥司)
法政大学での学生弾圧ー長期拘留を許さない!
8学生奪還、5000万円カンパを!

 だ  ん   け  つ
2009年12月4日
№253
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
ドイツ『左翼新聞』が
動労千葉とのインタビューを報道
http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?option=com_content&task=view&id=7755&Itemid=35
このかん、11・1労働者集会や韓国・民主労総労働者大会、全学連とのインタビューなどを次々と取りあげてきたドイツ『左翼新聞』が11月30日付で、第5弾として動労千葉とのインタビューを詳細に報道している。このインタビューは11月5日、動労千葉の田中康宏委員長と動労千葉国際連帯委員会の山本弘行事務局長に対して行われたものだ。
 同記事は、「ドイツ『左翼新聞』の記者の訪日・訪韓において特別に重要な意味をもつのが戦闘的鉄道労組・動労千葉とのインタビューだ。動労千葉は、大東京圏に存在しており、日本の労働組合運動において唯一的とも言えるすばらしい役割を果たしている」と紹介したあと、動労千葉の分離・独立以来の闘いについての全面的で包括的なインタビューを行っている。以下、そのほんの一部を抄訳で紹介する。

▼国鉄1047名闘争について:
 「国鉄1047名闘争の核心問題は、政府による労働運動つぶしです。しかし、これは成功しませんでした。闘いは続いたのです。労働運動総体が後退を強いられるなかで、私たちは分割・民営化反対闘争を継続することで新自由主義攻撃に対して日本労働運動の拠点を守り抜き、新たな発展の基礎を形成したのです。ですから、1047名闘争は決して過去の問題ではありません。現在の問題であり将来の問題なのです。私たちは1047名闘争を最後まで闘い続けます」

▼1930年代のドイツ共産党の赤色労働組合との違いについて:
 「日本には連合と全労連という二つのナショナルセンターがありますが、動労千葉はこの二つのナショナルセンターを現場からの反乱で変えていこうとしています。そのためには現場を励まして自分たちの手に組合を奪還していかなければならない。こうした闘いは、(既成の労組ナショナルセンターにたいして党派的囲い込みを行う)赤色労働組合とはまったく違います。動労千葉は戦闘的で大衆的な組合ですし、そういう闘いを全国に広げることが私たちの目標です」

▼動労千葉に対する警察のガサ攻撃について:
 「日本はかなりの程度、警察国家です。表面だけを見れば民主的に見えますが、抵抗を行えばすぐに警察の暴力が襲いかかります。そのいい例が全学連の学生に対する弾圧です。法政大学では、2006年3月以来112人もの学生が『建造物侵入』や『公務執行妨害』などで逮捕されています。現在も全学連と法大文化連盟の8人の学生がこの5月以来未決勾留されています。これは特別な例ではありません。日本ではこういうことが日常的に行われています。でも動労千葉は、ガサ攻撃に対しては法的手段をも行使して闘い、勝利しています」

▼国際連帯闘争をどのように考えているか:
 「国際連帯はとても大切な闘いです。それは、資本が国際的だからわれわれもそうしなければ、といった理由からだけではありません。国際連帯をとおして労働者の意識が変わる、これが重要です。そうなると、『共産党宣言』の『万国のプロレタリア、団結せよ!』も新しい光のもとに見えてくるじゃありませんか。国際連帯は全世界的規模で普通の労働者に『団結』の道を開くのです」

 ドイツ『左翼新聞』のインタビューは、「動労千葉がドイツの機関士労組・鉄道労組とのコンタクトを強く希望していること」「動労千葉の闘いと日本階級闘争の紹介として英語版『俺たちは鉄路に生きる2』があること」などを紹介し、動労千葉製作の国鉄分割・民営化反対ストライキ闘争の英語版ビデオにリンクを張るなど、きわめて丁寧に動労千葉の闘いを報道している。動労千葉の闘いがここまで本格的にドイツ・ヨーロッパに紹介されたのは今回が初めてだ。(TO)

韓国鉄道スト、94年を超える最長のストに発展
 韓国で全国鉄道労働組合(キムギテ委員長、組合員2万4060人)が11月26日無期限ゼネストに突入して以来、歴史的な94年6月の6日間ストを超える最長の鉄道ストが進行している。政府が法律で強制する「必須維持業務」の要員を確保した上での合法ストライキとして闘われているが、スト6日目の12月1日現在、旅客列車の平均運行率は60%、貨物列車に至っては20%となり、ストの威力は拡大している。物流拠点である釜山と京畿道・義王には積み出されないままコンテナがたまっている。(写真はストで動かない貨物列車)

 さらに12月1日、全国輸送産業労組貨物連帯(組合員1万5000人)が鉄道ストに連帯し、鉄道貨物の代替輸送を全面拒否することを決めた。

 他方、イミョンバク政権は1日、鉄道ストを「違法スト」と規定する政府談話を発表した。「ストは経済回復ムードに水を差し、膨大な経済的損失を招く無責任な行為」と決めつけ、「公共機関先進化(=民営化)政策に反対し、解雇者復職を求めるなど、労働組合活動の合法的な範囲を超えた違法なスト」だと言い放った。ふざけるな!

 談話発表に先立ち同日未明、キムギテ委員長ら労組執行部15人に「業務妨害容疑」での逮捕令状が出され、龍山(ヨンサン)にある鉄道労組本部とソウル地方本部事務室などへの家宅捜索が強行された(写真)。この日は、ソウル市内で全国統合公務員労組に対する家宅捜索も強行されるなど、イミョンバク政権による卑劣な労組破壊が行われた。

 イミョンバク政権が来年1月1日に実施を宣言している複数労組窓口一本化・労組専従賃金禁止の攻撃に対しては、韓国労総も反対闘争に決起し、民主労総と韓国労総の12月共同ゼネストへと闘いは進んでいた。11月28日には、公共運輸連盟(民主労総)と公共連盟(韓国労総)の初の共同集会が、公共部門労働者3万人余を結集してかちとられた。韓国労総で11月30日午後まで進められたゼネスト投票には組合員50万人が参加し、80%がゼネスト賛成の票を投じていた。

 しかし、30日午後、政財界と談合した韓国労総執行部は一変、それまでの「複数労組全面許容・窓口一本化反対」の要求を覆し、突然「複数労組反対」に転換した。ゼネストで闘おうと意気上がる韓国労総組合員を裏切ったのだ。この不意打ちに怒りは一挙に噴出し、広がっている。12月ゼネストでイミョンバク政権打倒へ! 時代は革命情勢だ。(J)

「週刊金曜日」に法大暴処法弾圧記事
今日(12月4日)発売の「週刊金曜日」に、暴処法(暴力行為等処罰法)弾圧をテーマにした記事が掲載されています。
法大生の洞口さんや弁護団長の鈴木達夫弁護士ヘのインタビューもあり、非常に興味深い内容です。
学内でも手にすることができるはずですので、ぜひご覧になってください。
法政大学での学生弾圧ー長期拘留を許さない!
8学生を取り戻そう!!
8学生奪還、5000万円カンパを!

 だ  ん   け  つ
2009年12月3日
№252
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

栃木県内初の裁判員裁判
抗議のビラに大きな反響
 12月1日、栃木県内初の裁判員裁判に対して百万人署名運動の仲間と共に断固たる抗議行動を行いました。宇都宮地裁(と栃木地検)こそは、足利事件の冤罪を生み出した張本人であり、裁判員裁判が第2、第3の足利事件を生むことを真正面から訴え、裁判員のための呼び出し状など「赤紙(召集令状)と同じだ」とも訴えました。1日当日の夜の地元テレビ(とちぎテレビ)には、裁判員候補者として呼び出された人たちが百万人署名運動のビラを大事そうに読みながら裁判所に入っていく姿が映し出されました。

 翌2日の商業新聞各紙では、「市民が『第2、第3の足利事件を生み出す裁判制度は廃止しかない』『現代の赤紙をみんなで拒否しよう』と訴えた」と、ビラの内容にまで踏み込んで報道がなされました。さらに、候補者となったものの「外れた」人たちのコメントとして、「(候補者通知は)召集令状と同じだと思った」「(裁判を傍聴したが)国を挙げての裁判ショーだと思った」というコメントが各紙(地元・下野新聞と毎日・栃木版)に掲載されました。これらのコメントは、まさにビラに書いてあった内容そのものです。

 また、今回の行動に先立ち、11月23日に宇都宮市内で「裁判員制度はいらない!大運動」から弁護士を招いての緊急学習会も開催されました。この学習会の様子も地元・下野新聞にはカラー写真付きで報道されています。

 11・1大集会でも鮮明になったように、労働者階級が勝利できる時代の到来が眼前に広がっている時代にあって、まさにだからこそ強行されている裁判員制度(04年に国会で民主党や日本共産党を含む全会一致で決まった!)こそ敵の破綻点に他なりません。この間の街頭宣伝でもこのことを真正面から訴えたことで、共感し、百万人署名運動に新たに「参加したい」という人も現れて来ています。裁判員制度をむしろ闘う労働者の「武器」にして、小沢・民主党=連合政権を打倒し、日本共産党(と一体となっている日弁連執行部)の反革命性を暴き立てていくチャンスだ。このことをあらためて深く確信しました。(栃木・G)



   東北石けん労組が解雇撤回へ全一日行動
 12月1日、東北石けん労働組合と地域の仲間は、解雇撤回に向けた全一日行動をやり抜いた。当該と支援、20名の仲間が年休を取って早朝8時前に名取市愛島台の新工場門前に登場した。午後1時からは地労委での審問の第2回が開かれる。解雇撤回に向けて、資本を圧倒する気概で門前闘争が開始された。

 冒頭、5・27国労臨大闘争弾圧裁判で暴処法を打ち砕く大勝利が勝ち取られたことを受けて、全員が、第2次国鉄決戦に勝利し新自由主義攻撃を打ち砕く新たな決意に燃えて、嵐のようなシュプレヒコールを叩きつけた。

 書記長から11月労働者集会勝利の地平を確認し、1~2月の3波のストライキ以来、労組が団結を固めながら闘い抜き、資本を追い詰めてきたことが提起された。連日報道される民主党・連合政権による「事業仕分け」の本質は、労働者の首切りだ。道州制との闘いこそ東北石けん闘争そのものだ。地労委で資本の不当労働行為を満天下に暴き出して、新自由主義攻撃を打ち砕くまで東北石けん闘争は終わらない! この基調を受けて門前集会が開始された。会社は、地労委当日ということで出勤時間を繰り上げて労組の弾劾から逃れようという惨めな対応。最初から勝負あった!

 門前集会では、福島合同労組、福島労組交流センターから連帯の発言。「闘わなければ生きていけない。東北石けん闘争は自分たちの闘いだ」。初めて門前で発言する仲間に大きな拍手。地元宮城の仲間から、解雇撤回闘争の大先輩、全金本山労働組合の長谷武志副委員長が「34年間門前実力闘争を闘い抜いて勝利し、職場復帰した。労働者は資本が思うような無力な存在ではない。闘えば勝てるんだ、労働者にはその力がある」と力説。続いて、婦民全国協宮城支部、みやぎ星野さんを救う会、泉清掃労組、みやぎ連帯ユニオン、みやぎ労組交流センターの仲間から連帯と闘う決意が次々と表明された。

 集会の最後は当該の決意表明。副委員長から「職場と社会を変えるのは、労働者の団結した力だけだ。今日の闘いで首切りの張本人、佐藤・畑・千葉を串刺しにし、釜茹でにして便所に流してやる! 社会のすべてを回しているのは労働者だ。となりの仲間を信じて団結しよう。マルクス主義を学ぼう。資本主義はもうぶっ壊れている。最後に勝利するのは労働者だ。今日一日思いきり闘おう!」との発言で門前闘争を締めくくった。

 午後1時から、場所を宮城県庁17階に移して、地労委第2回審問が行われた。今日の証人尋問は、労組の小原豊書記長と、今回の営業譲渡を仲介し取り仕切った千葉和彦税理士だ。小原書記長は、解雇を合法化するために行われた「就業規則」のねつ造を具体的に暴き断罪した。そして、会社の「廃業―全員解雇」の張本人こそ佐藤吉範と共に畑文雄であり、畑文雄と畑惣商店が東北石けん佐藤工場を実質的に支配していたことを明らかにした。畑こそ、別会社どころか佐藤工場の代表取締役として解雇の全責任を負っているのだ!

 続く証人は税理士・千葉和彦である。千葉は、佐藤吉範が繰り返しのべていた「従業員はいったん全員辞めてもらう」という解雇発言について、契約の内容は株式譲渡取引であり、会社法人と従業員の雇用はそのまま継続される内容だったと、平然と証言。佐藤の解雇宣言は知らない、記憶違いではないかという証言に終始した。労働者・労働組合の雇用を切り捨てて新工場から排除するという資本の悪辣な意志を隠蔽するものだ。

 資本の主張の矛盾はいよいよはっきりしてきた。まず「解雇」ありき。「組合つぶし」ありき。この全面的不当労働行為を暴く、次回の第3回審問が決戦となった。証人は首切りの張本人、佐藤吉範と畑文雄だ。次回、1月12日の地労委決戦に、本日を超える体勢で決起することを誓って一日行動を締めくくった。(東北石けん労働組合・H)

 だ  ん   け  つ
2009年12月2日
№251
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
「やっぱりいらん!裁判員制度
福岡で
ディスカッション
 11月22日、福岡市内で、市民のための刑事弁護を共に追求する会による「第9回“パネルディスカッション やっぱりいらん!裁判員制度”」集会が行われ、参加した。

 福岡でも裁判員裁判がすでに3件行われて、みなの関心は高く、裁判員裁判を検証することによってあらためて裁判員制度を問うパネルディスカッションは、90余名の参加で大成功した。
 11月22日、福岡市内で、市民のための刑事弁護を共に追求する会による「第9回“パネルディスカッション やっぱりいらん!裁判員制度”」集会が行われ、参加した。福岡でも裁判員裁判がすでに3件行われて、みなの関心は高く、裁判員裁判を検証することによってあらためて裁判員制度を問うパネルディスカッションは、90余名の参加で大成功した。

 冒頭、共同代表の渡邉富美子弁護士が主催者あいさつを兼ねて「マスコミ報道から見た裁判員裁判の問題点」を提起し今後も廃止に向けたねばり強い運動を続けていく決意を述べた。

 パネルディスカッションは、3人の弁護士とメインゲストの斉藤文男九州大学名誉教授の計4人のパネリストによって行われた。最初に発言した元裁判官の大谷辰雄弁護士(福岡)は、「刑事弁護活動の現場から」の観点から、裁判員裁判は著しく被告人の防御権を侵害していると弾劾した。その中でも裁判員裁判で必ず行われる公判前整理手続きは、「争点整理」という名の証拠調べの簡略化によって、弁護側はほとんど闘うことが出来なくなってしまうと、自分の経験から鋭く指摘した。無罪等を争う被告人の防御のために必要なのは、検察側の証言の矛盾を徹底的に突いていくことで、そのために調書をじっくり検討し、反対尋問に時間をかけてこそ、矛盾点を明らかにすることができる。こうした機会を奪ってしまう裁判員裁判は、もはや近代刑法に基づく刑事裁判とは言えないと弾劾した。

 次に、九州放送の「めんたいワイド」の元コメンテーターでもあった斉藤文男さんが、憲法学者の立場から「裁判員制度は憲法違反。また司法の役割を全く誤解している」と強調し、裁判員制度は即刻廃止以外ないと明言した。「裁判員制度は義務として市民が合法的に殺人に加担させられる制度である」と憲法違反を暴き、また、憲法19条の「思想・信条の自由を侵してはならない」に違反していると弾劾した。さらに、制度導入が「国民の健全な社会常識が反映されれば、司法はより強固な国民的基盤を得ることが出来るようになる」という“非常識”を徹底弾劾。司法が国民の理解・支持を得て国民的基盤に立ちうるか否かは、司法が自由、人権の砦として国民の信頼を得られるか否かにかかっているのだと指摘した。

 3人の提起を受けて発言した高山俊吉弁護士は、裁判員裁判が始まってからも多くの国民が反対している全国の状況を報告し、廃止への展望がますます見えてきていると述べて、パネルディスカッションは最高潮に達した。高山弁護士は、裁判員制度は「80年ぶりの恐慌状態の中で政治経済危機を迎え、革命を前にした彼らが生き抜くために考えた制度だ」と暴露し、「われわれは、権力が戦争によって危機を突破する思想に染まるのか」と問いかけた。そして「みんな負けてない! これから死刑など重大事件で矛盾は拡大する。1人の拒否からみんなの拒否へ。みんなの拒否は廃止へ! のうねりをつくりだそう」と呼びかけた。ほとんどの人が最後まで参加し、民主党政権と対決して廃止まで闘っていくことを確認し合った。(福岡・T)

韓国12月ゼネストへ、公共部門労働者が初の共同闘争
 全国鉄道労組が無期限ストライキに突入して3日目の11月28日、民主労総と韓国労総の公共部門労働者3万人あまりが果川政府総合庁舎前大運動場に集まり、「イミョンバク政府の先進化政策阻止」を掲げる共同決意大会を開き、12月ゼネストへと闘いを進めることを宣言した。この大会は、果川中央公務員教育院でイミョンバク大統領主宰で開催される「公共機関先進化ワークショップ」(1泊2日)に対する、公共部門労働者の闘いとして取り組まれた。

 大会は、11月初めに共闘を宣言した公共運輸連盟(民主労総)と公共連盟(韓国労総)の初の共同集会であり、司会から発言者まで1対1で行われた。キムドファン公共運輸連盟委員長は、「政府が今度も労政交渉に出なければ、12月に両労総共同ストライキで対応していく」と発言し、ペジョングン公共連盟委員長も、「イムテヒ労働部長官が昨日、労組専従の賃金支給禁止を公共部門から始めると言ったが、私たちが実験対象なのか」と政府を糾弾した。鉄道労組のキムギテ委員長は「政府は働き口がなくて大騒ぎなのに、なぜストライキなのかと言うが、公共部門の働き口をなくしたのは誰だ!」と政府を弾劾した。(J)

フランス全土でサルコジ教育改革反対のスト
 アメリカ・カリフオルニアに引き続いて、オーストリアからドイツに波及した教育労働者と学生のストとデモは、このかん大学占拠闘争などを続けてきたフランスで学期明けの第一回の全国ストとして爆発した。11月24日、教育関係労組(FSUとFerc-CGTなど)の呼びかけで、サルコジ政権の教育改革に反対して、「幼稚園から大学まで」、ほとんどすべての教育機関の労働者がストに決起した。学生もこれに合流、全国的な教育ストとなった。

 
8000人のパリのデモの先頭には高校生が立って、「高校生は怒っているぞ!」という横断幕をかかげ、旗をなびかせて行進した。同時に、郵便労働者が郵便事業の株式会社化(民営化)に反対して、パリでは無期限スト、地方では期限付きのストに突入。教育労働者や学生とともにデモを闘った(写真は11月24日、レンヌ市。高校生を先頭に、教育労働者、郵便労働者がデモ)。また、ソシエテ=ジェネラルとHSBCなどの金融機関の労働者が賃上げストに入っており、世界大恐慌下のフランス労働者階級の怒りを全社会に示した。

 ストの中心的テーマは、文部大臣シャテルの計画している教育改革が最重点としている教職員削減の大攻撃への反撃である。高校の教育制度の改革などという名目で実は、今後5年間に教職員5万人の削減を行う計画で、2010年には1万6千人の首切りが予定されている。このほか、教員養成制度の改革への反対、賃上げ要求、労働条件改善要求などが掲げられている。

 ルモンド紙のブログには、スト参加者の声が掲載され、教育労働者の怒りがマスメディアにさえもおしよせている。「選別化教育反対」「教育における格差の拡大反対」「ベルトコンベアーから出てくる生徒という生産物の品質管理をやるような教育はごめんだ」「生徒の数が増えているのに、教員の数をへらすことは許せない」「授業が終っても、会議だ、研究会だ、研修会だ、懇談会だ……。これではとてもやっていけない」「私の中学校では、仲間の教師が仕事に疲れ果て、力を出しつくし、ぼろぼろになっている」「学校当局は言う、あんた達に説明したり、討論するつもりはない。こちらの指示にしたがいなさい」「権威主義、軍隊的ヒエラルキーに反対するために、私はストをやる」等々。

 だ  ん   け  つ
2009年12月1日
№250
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
不採用者排除の年金機構労組
結成大会に
怒りの弾劾行動
 11月29日、日本年金機構への不採用通知を受けた全国社保労組組合員・平口雅明さんを先頭とする東京・関東の労組交流センター自治体労働者部会の労働者ら30人は、不採用者を排除して社保労組支部代表者会議=年金機構労組結成大会を開く自治労本部・社保労組本部に対して怒りの弾劾・宣伝行動に立った。30人は、新組合結成大会が開かれる日本教育館前で横断幕を広げ、参加者に解雇絶対反対のビラを渡し、アジテーションを行い、抗議の申し入れ行動を行った。

 驚いたことに、社保労組は教育会館の案内板に「第3回支部代表者会議」とのみ表示し、「社保労組」とも「年金機構労組結成大会」とも表示していない。自治労本部・社保労組本部は「秘密裏」に新労組結成大会をやろうとしていたのだ。不採用通知を受けた者を排除して自分たち年金機構採用予定者だけで新労組を結成することが労働組合としてあるまじき行為であり、意識的な変節、転向であることを重々自覚していることの証拠だ。

 この不正義は、平口さんと労組交流センターの闘う労働者に火を付けた。会場に入る参加者に「解雇者を切り捨てるのか。それが組合のやることか。解雇絶対反対で闘え!」という訴え、呼びかけが響き渡った。労働者・労働組合なら誰も否定できない圧倒的な正義のスローガンだ。うなだれて会場に向かうダラ幹連中の一方で、関心を表してビラを受け取る組合員もいる。他の催しなどで会館に来た人たちも関心を示し、数十人が社保庁解体=1千人解雇絶対反対の署名をした。大恐慌・大失業時代への突入の中で闘う労働運動が切実に求められていることの現れだ。それに比して自治労と社保労組の幹部の屈服と転落はあまりにも激しい。

 大会が始まる前、平口さんが申し入れ行動に立った。当初「今日は貸し切りだから入れない」と言っていた社保労組の幹部らは、平口さんが議場前で「不採用者を排除せず労働組合に入れろ」と申入書を読み上げ始めると、慌てて「他の客に迷惑だから静かにしろ」とわめき出し、力ずくで排除しようとしてきた。平口さんはこれをものともせず、断固として最後まで申入書を読み上げ、社保労組に突きつけた。自治労本部の軍司輝雄副委員長もこの一部始終を見ていた。自治労本部・社保労組本部は、数百人の分限免職者が出て、国鉄1047名解雇撤回闘争に続く解雇撤回闘争が起こることに恐れおののいている。だが、小沢・鳩山=民主党・連合政権と一体となって闘争圧殺を試みようが、首を切られる労働者の怒りと決起を抑え込むことはできない。

 鳩山政権の平野博文官房長官・長妻昭厚労相らは、懲戒処分者のうち最も軽い戒告に限っては厚労省の非常勤職員(2年程度の有期雇用)として公募するとか、処分歴がなく再雇用先が決まっていない約200人は年金機構の「準職員」として雇うとか、「分限免職回避」と称してさまざまな提案をちらつかせているが、闘争圧殺を狙ったぺてん的な分断政策でしかない。また現非常勤職員の雇い止めを12月28日から12月31日に延長することにしたというが、雇い止めには変わりがない。こうした当局と一体となって、採用者だけの新組合をつくり、社保労組を解散し、被解雇者を路頭に迷わせようとして恥じない自治労本部・社保労組本部は、絶対に許されない!

 社保庁解体=分割民営化粉砕、不当解雇絶対反対を掲げて闘うのが労働組合としてのあるべき姿だ。これは社保労組のみならず自治労を挙げて闘うべき重大な課題だ。すべての社保支部・分会で新労組からの不採用者排除反対の声を上げ、解雇絶対反対闘争を組織しよう。国鉄1047名闘争に続こう。小沢・鳩山=民主党・連合政権を打倒せよ!(K)


星野さんを取り戻そう! 全国集会に430人
 11・28星野全国集会が「獄中35年 星野文昭さんを自由に/第2次再審勝利」を掲げて、東京・牛込箪笥区民ホールで開かれ、全国から430人が集まった。昨年7月14日、最高裁が再審請求棄却に対する特別抗告を棄却。この怒りをバネに獄中の星野文昭同志と弁護団、家族、全国の星野の会が一体となって第2次再審請求を準備してきた。その第2次再審請求申し立てが集会前日の27日、ついに実現したのだ。開会あいさつに立った杉並の狩野満男さんは、「今年、星野さんを取り戻そうと本気になって考える労働組合が登場した。きょうは新たな陣形での出発の日、第2次再審勝利への総決起集会にしよう」と呼びかけた。

 法大裁判で無罪をかちとった中島宏明君が獄中の8学生奪還をアピール。群馬合同労組、東京西部ユニオンなど労働者の発言が続いた。
 奥深山幸男さん免訴の訴えが山本志都弁護士から行われ、星野全国再審連絡会議事務局の金山克巳さんが全国総会報告に立った。金山さんは「6月の全国総会では最高裁決定を打ち破って星野さんを本当に取り戻そうと真剣に討論した」と報告し、勝利の展望として、①無期という365日の転向攻撃に不屈非転向で闘う星野さんの存在と闘い、②大恐慌に突入した今日の情勢、③11月労働者集会に見られる新たな闘いの高揚を挙げた。「松川裁判闘争の教訓に学び、われわれ一人ひとりが星野になって、全国を回ろう。その力をもってすれば再審の門を開くことができる」と訴えた。

 「第2次再審請求への歩み」のビデオ上映後、星野同志のメッセージを古くからの友人である群馬の伊藤成雄さんが代読した。「権力が私たちの未来を閉ざすために、私の無実を百も承知で無期を強いる、35年にもわたって投獄していることへの労働者人民全体の怒りを解き放って、自らとすべての人びとの人間的解放と一体に、再審無罪、即時釈放を、心を一つにしてかちとりましょう」と呼びかける長文のメッセージのキーワードは、「怒りを怒りとして解き放とう!」だ。星野同志は、「労働者こそ、世の中を変える力を持っています。怒りを闘いに転化して闘うことをとおして、私たちはその力を獲得し、その力によって世の中を変えることができる」「不正議や理不尽への怒りが怒りとなり、正義が正義として実現される時代に、無実の私に対する無期への怒りが怒りとなり、再審無罪、即時釈放が労働者人民の力で実現する」と言い切っている。

 再審弁護団の鈴木達夫弁護士、和久田修弁護士、岩井信弁護士からの第2次再審請求の構造と新証拠についての報告は圧巻だった。全参加者は再審勝利への確信を深め、総決起への決意を固めた。

 第2次再審費用を集めようと東京東部の戸村裕実さんが訴え、全国各地の星野の会がステージに並んだ。今年新たに結成された大阪、茨城、千葉、福島、新潟、埼玉・越谷からの発言の後、昨年面会拒否にあった沖縄の和田邦子さんが、11月に実現した星野面会について報告した。

 家族として妻の星野暁子さん、弟の星野修三さん、従兄弟の星野誉夫さんがアピール。暁子さんは「労働運動と市民運動の結合した力で、星野の運動を全国全世界に広げたい。“星野さんのように闘おう。星野さんとともに闘おう”――このあり方を豊かにつくっていきましょう」と呼びかけた。

 最後に平良修共同代表が「前途に光を見出した全国総会です。正義が光を放つためには行動しなければならない。執念をもって鉄のとびらをこじ開けよう」と閉会のあいさつを行った。

 「資本・権力が今、民営化による大量首切り・賃下げ・労働強化、非正規職化と労組破壊-改憲・戦争に延命の命運をかけ、それに対して20年不屈に闘う1047名解雇撤回闘争を軸にした闘いにかちぬくことが、その闘いの勝利を切り開くし、その闘いと結ぶことで、三里塚、沖縄はじめすべての闘い、そして星野の勝利があります。このような闘いを圧殺するために、私の無実を百も承知で無期を強い、35年間も投獄していることへの根底的怒りを解き放ち、無実への百パーセントの確信をもって、再審無罪、即時釈放をかちとりましょう。それを全労働者人民、全社会的な闘いとして勝利し、合流をかちとりましょう。ともに闘い、ともに全未来を獲得しましょう」――星野同志のメッセージはこのように結ばれている。(J)


 だ  ん   け  つ
2009年11月28日
№249
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
国労 5・27 弾圧裁判判決、
「暴処法」粉砕の大勝利!
 11月27日、国労5・27臨大闘争弾圧裁判の判決公判が開かれ、暴処法(暴力行為等処罰法)の適用を完全粉砕するという歴史的勝利をかちとった! 東京地裁刑事第10部(植村稔裁判長)は、向山和光被告を無罪とし、国労組合員の6被告に罰金の判決を下した。検察が求刑した懲役刑(1年~1年6カ月)と、JR資本による「有罪即解雇」の企みは完全に粉砕された。東京地裁は、労働組合・労働運動解体法である暴処法をまったく適用することができず、「共謀」も認定できないところに追い込まれたのだ。大勝利だ!

 これは被告団・弁護団の不屈の闘いが切り開いた巨大な成果だ。旧弁護団を解任し、労働者階級の団結の力のみに依拠して階級裁判として闘いぬく中で、何よりも11・1労働者集会の大結集の力でもぎりとった地平だ。だが東京地裁は、あくまで被告を有罪とするため、刑法の暴行罪を適用して6被告への罰金判決を強行したのだ。富田益行被告に罰金60万円、羽廣憲、東元の各被告に罰金40万円、橘日出夫、原田隆司、小泉伸の各被告に罰金20万円だ。被告団は直ちに控訴し、断固とした追撃の闘いに立った。


 
同日夕、文京区民センターで開かれた判決報告集会は、暴処法を粉砕した大勝利にわきたとつともに、この弾圧を根本的に粉砕し、国労本部を打倒して国鉄決戦に勝利する熱い思いがみなぎった。

 富田被告団長は、「われわれは今こそ名実ともに1047名解雇撤回闘争の責任勢力になる。国鉄労働運動の主流派に躍り出よう。今日はその出撃の場だ」と声高らかに宣言した。

 国鉄決戦は、1047名解雇撤回、検修業務外注化阻止・JR体制打倒へ、最大の正念場に突入した。不動の決意を固めた被告団とともに、総力でこの決戦を闘おう。12・3JR西日本本社包囲闘争に立とう! 5・27裁判での暴処法弾圧粉砕の勝利に続き、法大裁判の勝利と獄中8学生奪還へ攻め上ろう!(K&S)



(写真は公判後、地裁前を埋め尽くして勝利を確認する支援者)
星野同志奪還へ、
第2次再審請求を提出
 11月27日、星野文昭同志と再審弁護団は、東京高裁に第2次再審請求書を提出した。午前10時過ぎ、霞が関の弁護士会館に、家族と弁護団、「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」の35人が集まった。簡単な打合せの後、星野暁子さん、星野誉夫さんらが持つ横断幕を先頭に東京高裁に向かった。各地の会から集まった人たちが、ゼッケンを付け、「星野のぼり」をかかげて続く。「第2次再審に勝利し、星野さんを取り戻そう」という決意が、どの顔にもあふれている。

 家族と弁護団が、再審請求書と証拠の分厚いつづりを提出した。「新証拠」の筆頭(弁第1号証)は、この日のために、星野文昭同志が渾身の力を込めて書き上げた「陳述書」だ。

 11時から、司法記者クラブで記者会見が行われた。鈴木達夫弁護団長が司会をし、家族の訴えの後、岩井信弁護士が再審内容を説明した。昨年7月14日の特別抗告棄却から1年半、弁護団と事務局が必死の努力で集めてきた新証拠27点に基づく再審請求は、記者たちを圧倒した。新発見のカラー写真は注目を集め、予定の時間を超えて、質疑が続いた。

 弁護士会館ロビーに移動して、報告が行われた。鈴木弁護士は、「今日、ついに第2次再審請求書を提出した。最高裁決定は、事実認定で破産している。こんなもので35年間も星野さんを投獄していることは絶対に許せない。明日の集会を成功させて、必ず星野さんを取り戻そう」と訴えた。星野暁子さんは、全国から集まってくれたことに感謝し、「再審の実現で文昭を取り戻したい」と語った。第2次再審勝利へ、全国で総決起しよう。(K)

 だ  ん   け  つ
2009年11月27日
№248
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

水戸地裁前で裁判員制度廃止を訴え
 11月25日、茨城県で初めての裁判員裁判が開かれた。「裁判員制度はいらない大運動!茨城実行委員会」の11名は、雨の中、早朝から水戸地裁前に登場、横断幕とのぼりを掲げ、裁判所前を制圧した。通勤の労働者、裁判所や報道機関で働く労働者が圧倒的に注目する中で、百万人署名運動や労組交流センター女性部の仲間が次々とマイクを握り裁判員制度の廃止を訴えた。さらに、出頭を強制された裁判員にチラシを手渡し「憲法違反の裁判員になることを拒否しよう」と呼びかけた。

 水戸地裁は、制度開始から半年も経ってからの第1号裁判を、殺人罪などの重大事件を避けて、被告がすべて認めて被害者との示談も済んでいる「強制わいせつ致傷罪」をとりあげ、何と2日間、実質審理は6時間で判決を下そうとした。マスコミを通じて、「新しい時代の裁判員裁判」が順調に進んでいるかのように見せたいのだ。しかしながら、今回の第1号裁判においても裁判員候補者68人を呼び出し、事前に25人が拒否、当日5人が連絡なく欠席、1人が電話で拒否し、出頭したのは37人、さらにその内5人が辞退した。なんと53%が拒否したのだ。すでにこの時点で裁判員制度の破綻は明白だ。当日出頭した裁判員からは「制度への反対の声がある中での参加は複雑」(40才・パート労働者・女性)「こんなにたくさんの候補者を呼んでおいて、8人しか選ばれないなんて、お金の無駄だ」(50才・労働者・男性)という声が上がっている。

 実行委員会は、今回の行動に先だって、21日に「やっぱりいらない!裁判員制度・茨城集会」を開催し、初参加者を含め25名が参加した。定期大会を翌日に控えた動労水戸からは代表が駆けつけ、5波のストライキの息吹を持ち込んだ。大運動事務局次長・川村理弁護士の「裁判員裁判の恐るべき実態」と題した講演に、会場から質問や意見が相次いだ。裁判員通知を受けとった男性は「5日前に最高裁から通知が来た。封も開けずに突っ返すつもりだ!」との怒りを表明した。この集会に参加した労働者の何人もが25日の水戸地裁抗議行動に年休をとって参加した。茨城県内でも裁判員を拒否し、制度を廃止しようという声が高まっている。(茨城・UT)

韓国鉄道労組1万5000人が
無期限ストライキに突入!
 韓国で、全国鉄道労働組合(鉄道労組)が韓国鉄道公社の一方的な団体協約解約に対し、11月26日午前4時、無期限ゼネストに突入した。鉄道労組は27日午後2時に全国5カ所でストライキ闘争勝利決意大会を開く。鉄道労組が26日午前10時30分に集計した結果では、2万4060人の組合員中、必須維持業務人員9600人余りを除いた1万5000人の組合員が合法的にストライキに参加している。

 写真は26日午後ソウル駅前、6000人のゼネスト出征式

 ことの発端は11月24日、午後2時から労使間交渉が進行していたにもかかわらず、午後7時ごろに鉄道公社が一歩的に既存の団体協約を解約することをファックスで通告してきたことだ。25日に緊急記者会見を開いた全国鉄道労組は、「鉄道労組60年の歴史上、初めての団体協約解約は労使関係自体を破綻させようとする企図だ」と弾劾し、労組が「26日午前4時から無期限全面ストで対応する」ことを宣言した。

 キムギテ委員長は「会社側が団体協約解約通知の数時間前の24日午後、突然これまで要求することもなかった無争議宣言など新たな要求案を出してきた。これは事実上、労組の降伏宣言を要求することにほかならず受け入れなかった」と明らかにし、続けて「すでに賃金を9%削減しておきながら、会社側は追加賃金カット、年俸制および定年延長なき賃金ピーク制など、8項目にも及ぶ賃金改悪案に固執しており、ストライキで闘う以外にない」と語った。
 このような一方的な団体協約の破棄は、すでに発電5社とガス公社でも相次いで強行されている。この攻防こそ、イミョンバク政権による公共部門先進化=労組破壊攻撃との激突点となっている。

 また、鉄道労組が「必須維持業務人員」を確保して合法的にストライキを進行している中、韓国鉄道公社は、スト破りの代替要員を投入するという不当労働行為に出ている。去る9月8日、忠南(チュンナム)地方労働委員会でストライキに対して鉄道公社が代替人材を投じたことは「団体協約違反だけでなく正当な団体行動権の行使を妨害する目的で成されたことであり、不当労働行為に該当する」との判定が出されている。

 他方、イミョンバク政権が来年1月1日に実施を宣言している複数労組窓口一本化・労組専従賃金禁止問題の解決をめぐって二大労総(民主労総、韓国労総)との労使政6者代表会議も25日、最終決裂に至った。これを受け、民主労総、韓国労総とも12月2大労総共同集会と共同ゼネストを含む12月総力闘争の準備に入り、「2大労総が12年ぶりの共同ゼネストを含む強力な連帯闘争に進行されるだろう」と明らかにしている。12月ゼネストへ、鉄道労組の無期限ストライキという強力な動輪が動き出した。

 26日にソウル駅前で6000人が結集してかちとられたゼネスト突入集会、鉄道労組は闘争決議文をつうじて「今日の私たちの闘争は鉄道労働者の血と汗、犠牲でかちとった団体協約を紙切れにすることはできないという鉄道労働者の怒りであり絶叫だ」「また私たちの闘争は鉄道労働者に同僚を踏みにじって生き残らなければならない競争を強要する鉄道公社に対する正当な抵抗であり、500人余りの鉄道労働者に対する告訴・告発と立件、解雇と懲戒で威嚇する鉄道公社の弾圧に対抗してた民主労組を死守する闘いだ」と宣言した。(J)11月27日02:22


 だ  ん   け  つ
2009年11月26日
№247
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
11・17 北海道初の裁判員裁判に
絶対反対
で登場
 11月17日、北海道労働組合交流センターは、札幌地裁前で道内初の裁判員裁判絶対反対で登場し、傍聴希望者が44席に対して641名と非常に高い関心のなか、ビラとアジテーションで闘いました。裁判員候補者約6千人から抽選で64人に選任手続きへの出席を求め、このうち19人が辞退を認められ、4人には通知が届かなかったらしい。残りの41人が呼び出されましたが、来たのは35人。さらに3人が辞退を希望しましたが、2人が認められ(認められない理由は何だ!)、結局33人から男性5人、女性1人の裁判員が、男性1人、女性2人の補充裁判員が選ばれました。この段階で裁判員制度など破綻している。

 「辞退が認められない裁判員制度は現代の赤紙だ。10万円など支払う必要はない」「労働者は労働者を裁かない」「労働者を権力の構造に組み込み団結を破壊して、改憲、戦争にすすむものだ」「動労千葉のように闘って粉砕しよう」と鮮明に訴えるアジテーションで、地裁前の雰囲気は一変した。と言うのも、この日やはり現場に来ていた「裁判員制度を考える会」の裁判員制度の「見直し」「凍結」をお願いするスタンスとは全く異なり、絶対反対の立場を訴えたからだ。

 地裁側は、裁判員たちの「選ばれたくなかった」「疲れた」「気が重い」という声がなかったかのように、「真摯に裁判に参加してくれた。感動した」と成功を装っている。裁判官と裁判員が雑談の仲で共通の趣味であることがわかり親しくなった、最後には裁判員どうし連帯が生まれたと、「美談」まで流している。ふざけるな。そもそもなりたくない人が圧倒的なのだ。「裁判員どうしの連帯」これこそ敵権力の狙っていることではないのか。「階級的団結」とはまったく違うものだ。

 北海道労働組合交流センターは、どんな闘いにも登場し、闘いの動力車となる決意です。(北海道・KS)

裁判員候補者にDVD発送=最高裁:みんなの拒否で制度廃止を!

 最高裁は12日、来年の裁判員候補者に対し、候補者名簿に記載されたことを知らせる通知や制度の概要を紹介したDVDなどを発送した。対象は約34万4900人で、通知が届き始める13日以降、専用コールセンターで質問などを受け付ける。辞退理由を問う調査票の回答期限は30日。
  通知を受け取ってもすぐに裁判所に出向く必要はない。裁判所に呼び出される場合は、改めて別の書面が届く。(時事通信)

労     働     者     魂
2009年11月25日
№6
東京北部ユニオン
 「街」分会
 青年部
法政大学での学生弾圧ー長期拘留を許さない!
8学生を取り戻そう!!
立て看板完成!今日から、8学生奪還カンパ、スタート!
ビラを撒いたら処分!3年半で逮捕者112人!!
新自由主義大学と対決する法大闘争
今回の暴処方弾圧に至る一連の弾圧は、06年3月14日に法大当局が警視庁公安部と結託して、「ビラまき・立て看板」規制に講義する学生を29人逮捕させてから始まった。以来、ビラまきやマイクを使ったアピール、デモなど、あらゆる表現活動が、停学・退学、ひいては逮捕の理由にされてきた。結果、「建造物侵入」や「威力業務妨害」などの容疑で、のべ112人が逮捕され、起訴者は33人、停学・退学処分者12人、入構禁止処分者は数十名を数える。
大学構内には監視カメラと有刺鉄線。職員はビデオ片手に学生をストーキング。こうした「監獄」のもとで学生が、キャリアや単位で競争を煽られ、資本の金儲けの餌食にされる。まさに、教育の民営化(私物化)=新自由主義の成れの果てだ。
この現実に怒り、大学の主人公としての誇りをかけ、立ち上がったのが全学連と法政大文化連盟だ。学生は不当な処分や逮捕に一歩も引くことなく、「一人の仲間も見捨てない!」と、3年半に及ぶ死闘に勝ち抜いている。
斉藤君の言葉:「大学を取り戻せ!われわれの未来を取り戻せ!ビラも自由に撒くことができず、そのことに抗議する者たちを大学からたたき出す法政大学は『大学』ではない。法政大学で行われていることは、学生を授業に縛り付けることによってなされる、法政大学のつくった鋳型の枠をはみ出ない、テストで点をとることばかりが得意な人材の製造にすぎない」
恩田君の言葉:「われわれは黙っていない!学園から自由を奪う市場原理主義を燃やして、壊して、ぶっつぶしてやる!まず最初は法政大学だ!」

学生の反乱 ヨーロッパ アメリカ

 11月17日、ドイツをはじめヨーロッパ諸国で、欧州統一教育改革(ボローニャプロセス)反対、授業料無料化、奨学金の増額などを要求し、学生が全国一斉ストライキと街頭デモに決起した。この日は、学生の「全世界的な行動日」として設定され、ヨーロッパではドイツ、イタリア、フランス、オーストリア、スイス、ポーランド、ハンガリー、セルビア、マケドニアなどで取り組みが行われた。そのほか、カリフォルニアをはじめとするアメリカで、またインドネシア、バングラデッシュ、西アフリカのシエラレオネでも、学生の様々な行動が闘われた。ヨーロッパで闘いの中心になったのはドイツとイタリアだ。
カリフォルニア大学スト
11月18日、カリフォルニア大学は、全州の10のキャンパスすべてで労働者・学生の3日間スト、授業ボイコットに突入した。最重点校のロサンゼルス校では、スト2日目の19日からキャンパス中央にテント村をつくり、全州から集まった学生・労働者の結集点にしている。今回の3日間ストの主力であるUPTE(大学専門職・技術職労組)だけでなく、AFSCME3299(アメリカ州郡市職員連盟第3299支部。大学の清掃・営繕・守衛・食堂・看護助手・介護等の労働者の組合)も、バスを仕立てて、全州からロサンゼルスに組合員を動員している。
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スイス・バーゼル大学の抗議運動。
メインテーマは大学の民主化だ (Keystone)

11月17日は「国際学生の日」だ。チューリヒ大学ではボローニャ改革に対する抗議大会が開かれ、500人以上が集まった。また、バーゼル大学では1週間近くにわたって大学の講堂が学生に占拠されている。
学習会のお知らせ12月2日(水)13:00~ オープンスペース街にて「甦る労働組合」を学習します。
是非、参加してください。
スピリッツライブ&望年会 12月26日(土)18:30~
オープンスペース街にて

 だ  ん   け  つ
2009年11月24日
№246
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

学生の反乱 ヨーロッパ アメリカ

 11月17日、ドイツをはじめヨーロッパ諸国で、欧州統一教育改革(ボローニャプロセス)反対、授業料無料化、奨学金の増額などを要求し、学生が全国一斉ストライキと街頭デモに決起した。この日は、学生の「全世界的な行動日」として設定され、ヨーロッパではドイツ、イタリア、フランス、オーストリア、スイス、ポーランド、ハンガリー、セルビア、マケドニアなどで取り組みが行われた。そのほか、カリフォルニアをはじめとするアメリカで、またインドネシア、バングラデッシュ、西アフリカのシエラレオネでも、学生の様々な行動が闘われた。ヨーロッパで闘いの中心になったのはドイツとイタリアだ。
カリフォルニア大学スト
11月18日、カリフォルニア大学は、全州の10のキャンパスすべてで労働者・学生の3日間スト、授業ボイコットに突入した。最重点校のロサンゼルス校では、スト2日目の19日からキャンパス中央にテント村をつくり、全州から集まった学生・労働者の結集点にしている。今回の3日間ストの主力であるUPTE(大学専門職・技術職労組)だけでなく、AFSCME3299(アメリカ州郡市職員連盟第3299支部。大学の清掃・営繕・守衛・食堂・看護助手・介護等の労働者の組合)も、バスを仕立てて、全州からロサンゼルスに組合員を動員している。
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スイス・バーゼル大学の抗議運動。
メインテーマは大学の民主化だ (Keystone)

11月17日は「国際学生の日」だ。チューリヒ大学ではボローニャ改革に対する抗議大会が開かれ、500人以上が集まった。また、バーゼル大学では1週間近くにわたって大学の講堂が学生に占拠されている。

German "Linke Zeitung" publishes interview with Zengakuren
ドイツ『左翼新聞』が 全学連との
インタビューを詳しく報道
 このかん、11・1労働者集会や韓国・民主労総労働者大会、サンヨン自動車闘争を取りあげてきたドイツ『左翼新聞』が11月22日付で、第4弾として全学連とのインタビュー(11月4日に行われた)を詳細に報道している。
http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?optionfiltered=com_content&task=view&id=7680&Itemid=199
 「全学連と言っても今では複数存在すると聞いているが」という問いに対して:
 「たしかに、そのとおりです。私たちの場合は、マルクス主義学生同盟・中核派によって指導されており、プロレタリア世界革命の路線をとっていることで全学連の歴史的地平を正しく受け継いでいると考えています。カクマル系全学連というのもありますが、それは革命の仮面をかぶっているものの、実践的には逆のことをやっている。日共系全学連は、日本共産党の改良主義的・体制内的路線につき従っています」

 「私たちは、革命的共産主義者同盟とともに闘っています。革命的共産主義者同盟も60年安保全学連も、50年代における日本共産党の数々の裏切りや56年ハンガリー革命にたいするソ連の血の弾圧に憤激し、その中から生まれました。50年代末から70年代初めにかけて安保闘争や沖縄闘争、大学闘争が激しく爆発しました。そのため、70年代・80年代は全学連や革共同に対する国家権力の弾圧やカクマル派による襲撃が相次ぎました。90年代の初め以降、革共同は労働組合運動とレーニン主義的労働者党の建設に力を入れるようになりました。これを私たちは今日、『階級的労働運動路線』と呼んでいます」

 
「このかんの法大闘争について概略紹介してほしい」という問いに対して:
 「2006年の3月、キャンパスでの立て看が禁止されるという事態から事は始まりました。この時以来、学生はキャンパスで自由に物が言えなくなりました。ビラまきや演説も禁止です。2006年3月以降、110人の学生が逮捕されました。大学当局と警察は一体で動いています。逮捕されれば23日間は勾留され、起訴されれば半年は勾留されます。最近では、学生運動に対して暴処法という労働組合弾圧のための戦前以来の法律が適用されました。今、全学連委員長や書記長、法大文化連盟委員長や副委員長をはじめ8人の学生が半年以上も勾留されています。しかし、私たち全学連と法大文化連盟は、『一人の仲間も見捨てない』という精神で連日法大に登場して闘い抜いています。どんなに当局や国家権力の弾圧が吹き荒れても、私たちは団結を拡大して闘争をますます強化していきます」

 
「ドイツの学生は日本の学生に対して何ができるか」という問いに対して:
 「ドイツの学生のみなさんが私たちに手を差し伸べてくれるなら、それはうれしいことです。でももっとすばらしいことは、ドイツの地で強力な学生運動を展開してくれることです。私たちが直面している弾圧にたいして、ドイツや世界のみなさんが抗議の声をあげてくれば、それは大きな支援ですが、大切なことは全世界で学生運動を巻き起こすことですね」

 
「どのようなスローガンで闘っていますか」という問いに対して:
「新自由主義反対!教育の民営化反対!」それと「われわれの大学・教育・未来を奪還しよう!」です。

ドイツ『左翼新聞』のインタビューは、ドイツの読者に対して、ベルリンの在独日本大使館と法政大学への抗議のメール、そして全学連との交流を「国際連帯の精神で呼びかける」と結んでいる。じつに感動的だ!(Ke)



 だ  ん   け  つ
2009年11月23日
№245
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
Germany: Students occupy one college after another
ドイツ学生の大学占拠闘争で
「熱い秋」が始まる
 11月17日、ドイツをはじめヨーロッパ諸国で、欧州統一教育改革(ボローニャプロセス)反対、授業料無料化、奨学金の増額などを要求し、学生が全国一斉ストライキと街頭デモに決起した。この日は、学生の「全世界的な行動日」として設定され、ヨーロッパではドイツ、イタリア、フランス、オーストリア、スイス、ポーランド、ハンガリー、セルビア、マケドニアなどで取り組みが行われた。そのほか、カリフォルニアをはじめとするアメリカで、またインドネシア、バングラデッシュ、西アフリカのシエラレオネでも、学生の様々な行動が闘われた。ヨーロッパで闘いの中心になったのはドイツとイタリアだ。(写真は古都アウグスブルクの町を1500人でデモする学生)

 ボローニャプロセスとは、資本の「労働市場」に対する要求に合わせて、学修過程と学位の構造をヨーロッパ共通のものにしていこうとするものである。ドイツの場合、6月27日に27万人が参加する大規模な抗議行動が闘われていたが、その後、その闘いは一時沈静化してしまったかに見えた。それに再び火をつけたのは隣国オーストリアでの決起だった。ドイツの学生たちは、隣のオーストリアで10月後半からストが行われ、ウィーン大学の大講堂が占拠された様子をインターネットで知って強烈なインパクトを受け、闘いの狼煙と見て、全国一斉スト開始日以前にストや占拠闘争に次々に決起していった。

 ハイデルベルグ大学では、17日に行われたスト前段の学内総決起集会の会場から立ち去らず、そのまま「自然に」教室や講堂に泊り込み、占拠体制に入っていった(17日中に二つの大講堂を約150人の学生が占拠)。18日にはミュンスター大学、19日にはダルムシュタット工科大学でも同様の闘いが闘われていった。ドイツの学生が宣言していた「闘いの『熱い秋』」が現実に始まった。(TS)
 
写真はブッパータール大学の大教室占拠(11月18日)

ドイツのカラス団結さんからの写真
                                                                  (自動翻訳)

 こんにちは、輝いている微笑をもっている姉妹仲間

 今日、私は、日付と出来事に沿って私たちの旅行から日本(日本)までの16GBの映画とfotosとディレクトリとサブディレクトリの韓国を分類しました。 何と、多くの仕事!

 しかし、私は既にあなたたち(私が以上を設立するつもりであるということであることができる)のいくらかのfotosを見つけました。

 私は私たちの私、私のドイツ語仲間、友人、およびjapanese仲間と共にあなたたち(これが正確な状態で表現されることを願っています--私のenglishは完全でない)、および1fotoまでも丁寧に挨拶するこのfotosをあなたに送ります(私は、あなたたちが彼を知っていると思います)。

 また、私の最初の旅行について東アジアによろしくと伝言するつもりであるときはいつも、私はあなたたちの輝いている微笑についてよろしくと伝言するつもりです。

楽しんでください!
すべての仲間への心温まる挨拶!
  カラス団結

 だ  ん   け  つ
2009年11月20日
№244
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
カリフォルニア大学スト第2報、
キャンパス占拠に突入
 11月18日、カリフォルニア大学は、全州の10のキャンパスすべてで労働者・学生の3日間スト、授業ボイコットに突入した。最重点校のロサンゼルス校では、スト2日目の19日からキャンパス中央にテント村をつくり、全州から集まった学生・労働者の結集点にしている。今回の3日間ストの主力であるUPTE(大学専門職・技術職労組)だけでなく、AFSCME3299(アメリカ州郡市職員連盟第3299支部。大学の清掃・営繕・守衛・食堂・看護助手・介護等の労働者の組合)も、バスを仕立てて、全州からロサンゼルスに組合員を動員している。

 
写真は19日、ロサンゼルス校での学内デモ

 さらに、サンタクルス校では、UPTEのスト突入とともに、学生が連帯して集会・デモを行い、各校門でピケットを張って授業を閉講に追い込んだ(写真)。バークレー校でも座り込みと集会・デモが闘われている。

 →ビデオ http://www.youtube.com/watch?v=HI5BxChnoec&feature=player_embedded


 
またサンフランシスコ州立大学は、カリフォルニア大学とは別系列の大学だが、分断を乗り越え連帯闘争に決起し、事務棟で学生が座りこんだ。

 カリフォルニアの労働者・学生を勇気づけたのは、11月16~17日のイリノイ州の大学院生の2日間ストの勝利だった。イリノイ大学では学部の講義の23%が院生によって行われている。この院生の学部での労働の賃上げ、医療保険の大学側負担割合の増加、大学院授業料の免除撤廃計画の中止の要求がほぼ認められたのだ。1000人以上の院生がピケットに立ち、数百の授業を閉講に追い込んだ団結力の勝利だ。

 もうひとつ勇気づけたのは、18日のドイツの全国大学ストライキだ。教育を労働者と学生の手に奪い返すための巨大な決起が今や国境を越えて始まった(ST)

Germany: 85.000 young people stand up on "Global Day of Action"
全ドイツで学生8万5000人が
教育改悪反対の大決起
  11月17日、全ドイツで8万5000人の学生・生徒・教育労働者らが教育の改悪に反対してデモに立ち上がった。「教育は売り物じゃない」を共同スローガンとする「全世界的な行動日」のこの日に抗議行動が行われたのは、ベルリン、ハイデルベルク、ミュンヘン、ドレスデンなどドイツだけでも60都市にものぼる。1万5000人が参加したベルリンのデモ(写真)では、「教育ストからゼネストへ!」の旗が多く掲げられた。オーストリア、イタリア、フランスでも、同日、数万人の若者が大学・学校の民主化と大資本の大学支配に反対してデモに立ち上がった。

 デモを組織した「教育スト2009」という闘争委員会は、「2009年教育ストの呼びかけ」で次のように言っている。
 「教育をめぐる現状と趨勢はもはやがまんできるものではない。全世界で構造改革が進められているが、それはけっして公共の利益のために行われているのではない。それは、いわゆる市場原理に委ねられているのだ。この数年間、教育制度はそうした『改革』の焦点になっている。学費値上げと教育の民営化はわれわれ全員を苦しめている」「だから、われわれの運動はドイツに限られるものではない。われわれは教育ストを国際的規模で提起し、同じような問題をかかえて同じように闘っているさまざまな運動と連帯する。したがって、われわれは『熱い秋』の始まりとして11月17日を『全世界的な行動日』として呼びかける」

 今秋の大学闘争は、オーストリアのウィーン大学占拠(10月22日)から始まり、それがまたたくまにオーストリア全土をおおい、国境を越えて一気にドイツに拡大していった。現在ドイツでは50以上の大学で教室が占拠されており、それはますます広がる勢いだ。ドイツ―ヨーロッパの学生の闘いはアメリカ西海岸の闘いとまったく同時に闘われている。こうした米欧の学生運動と法大闘争を最先端とする日本の学生運動が大合流する日は近い。(Ti)

 だ  ん   け  つ
2009年11月20日
№243
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
German "Linke Zeitung"reports Japanese November-Rally
ドイツ『左翼新聞』が
11月労働者集会を大々的に報道
「殺人解雇!殺人開発反対!」を掲げて、ヨンサン(龍山)惨事(今年の1月20日、強制立ち退きに反対してろう城闘争に
決起した住民を警察が襲撃して住民5人を虐殺した事件)糾弾・非正規職撤廃・公安弾圧粉砕集会・ヨンドンポ駅前
 今年の11月労働者集会にはドイツの『左翼新聞』から2人の記者が訪日し、取材したが、同紙はこのかん日本・韓国にかんする記事3本をすでにインターネットにアップしている。そのうちの1本は11・1労働者集会ついての報道だ。「日本における階級闘争的運動の行動日」というタイトルの同記事(アドレスは下)は次のように書いている(抄訳)。
  http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?option=com_content&task=view&id=7582&Itemid=199

 「大東京圏は、産業・技術において世界の中心の一つだ。また国際的な資本主義において一つの基幹的位置を占めている。だが、まさにそこに、活発で活動的な戦闘的労働運動が存在していることはほとんど知られていない」

 「注目すべきこの運動のモーターになっているのは動労千葉だ。1987年に日本の国鉄が分割・民営化されたとき、すべての組合が当時の政府と手を結んでこの分割・民営化に協力するか、あるいは言葉の上ではともかく実際には何もしなかった。動労千葉だけがこの新自由主義的攻撃に対して決然としたストライキで闘ったのだ。それ以来、動労千葉は、大資本の意のままに動く労働組合の体制内指導部を拒否する戦闘的潮流の結集軸になっている」

 「11月集会は戦闘的で、さわやかだった。数千の参加者が発言に集中しているのが印象的だった。資本主義に反対する全世界の運動・活動家を一つに糾合していこうという熱意がはっきりと感じられる。日本の同志たちは外国の仲間にたいしてとても心優しく、感動的な連帯の精神に満ちていた」

 ドイツ『左翼新聞』では、この11・1報道に続いて、韓国・民主労総労働者大会の記事(第2弾)、
そして前夜祭でのサンヨン自動車労働者の舞台パフォーマンス(第3弾)が掲載されている。日・韓の階級闘争がほとんど知られていないドイツ・ヨーロッパに、貴重な闘いの窓が開かれた。(To)

裁判員制度の呼び出しが2通も来ました。すごい確率!面白くなりました

政権交代で、執行停止の外環道、
144億円で先行取得の用地 宙に浮く
読売新聞 2009年11月17日(火)03:08

 国土交通省が今年度補正予算の用地買収費の執行停止を決めた東京外郭環状道路(外環道)・練馬―世田谷間の建設事業を巡り、国の依頼を受けた地元の5区市が、総額約144億円で約4・2ヘクタールの用地を先行取得していたことがわかった。

 同事業の用地買収の実態が判明したのは初めて。政権交代の余波で事業の見通しが不透明になる中、買収によって空き地が点在する地域も出ており、地元では戸惑いが広がっている。

 先行取得しているのは世田谷、練馬の2区と、武蔵野、三鷹、調布の3市。2001年に石原慎太郎都知事と扇国交相(当時)が現地を視察し、事業が動き出した後の03年度から予定地の先行取得が始まった。

 同省では、5区市の土地開発公社と協定を結び、買収の代行を依頼した。買収予定地は、ジャンクション付近などの地上部を中心に計約41ヘクタールで、5区市が先行取得した土地は今年3月末までに計77件、約4・2ヘクタールに及ぶ。最も買収が進んでいるのは調布市で約1・6ヘクタール。練馬区は約0・5ヘクタール。

 用地買収で、5区市側は民間金融機関などから資金を借り入れ、支払った利息は既に計約4億9000万円に上る。国は買収から8年以内に利息分も上乗せして買い取る約束で、03年度に購入した2件については、買い取り期限が11年度に迫っている。

 今年4月の国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)で事業の本格化が認められ、今年度の国の補正予算では、用地買収費など計約71億円が初めて盛り込まれた。しかし、政権交代後の先月9日、測量・設計費約5億円を除き、予算の9割以上の執行停止が決まった。同省有料道路課は「今後の見通しは全く立っておらず、期限内に買い取りできない事態が起きた場合も、対応は白紙」としている。

 こうした状況に、5区市も対応に苦慮。練馬区では、今年度も地権者から約10件の買い取り申請があったが、「国の方向性が不透明になり、買い取るべきか判断できず困っている」と話す。

 他の区市からも「国は約束通り引き取るのか」と不安の声が上がっており、ある都幹部は「渋滞解消のためにも、国は一刻も早く事業を進めるべきだ」と憤る。

 波紋は地元の住民にも広がっている。大泉ジャンクションに近い練馬区東大泉では、密集する住宅街の中で、買収された空き地が点在。計画用地内に住む男性(80)は、「近所の人が次第にいなくなり、街の活気が失われつつある。

 群馬県の 八ッ場 ( やんば ) ダムと同じで、住民は政治に振り回される被害者」と訴える。既に土地の一部を売却した女性(70)も「(事業が進むと)駐車場にするくらいしか使い道がなく、手放した。自分の家にはまだ住んでいるので、早くはっきりさせて欲しい」と不安を募らせる。

 だ  ん   け  つ
2009年11月19日
№242
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
カリフォルニア大学で
第二波ストライキ突入(第1報)
 カリフォルニア大学のUPTE(大学専門職・技術職労組)は、11月18日午前5時から建設現場でピケを開始、7時15分から各キャンパス入口でもピケを張り、3日間ストライキに突入した。不当労働行為、解雇、賃下げ反対の9月24日のストに続く、第2波だ。9月24日のストと授業ボイコットは、バークレー校(カリフォルニア州北部サンフランシスコ近く)を最大拠点として行われたが、今回は、大学理事会がロサンゼルス校で開催されるため、同校キャンパスとは550㎞以上離れたバークレー校などからも結集している。

 11月18日、労働者、学生は理事会会場内と建物の前で激しい阻止行動に決起した。ユードフ総長の大学予算案と授業料値上げ案の提起は、弾劾の声で中断された。退去を拒否する労働者、学生を弾圧するために警察が導入された。ロサンゼルスタイムズによると「少なくとも14人が逮捕された」という。会場の外では、フル装備の機動隊の大部隊と労働者・学生が対峙した。

 この弾劾の声の中で、カリフォルニア大学理事会の財務委員会は、授業料値上げ案を可決した。2010年秋までに2段階で、全学生の平均で32%の値上げ(2500ドル増)をするという。学部生の授業料は、2010年1月に585ドル、同年秋に1344ドル上げて、10302ドルにする。それにキャンパス費用として約1000ドルが必要になる。さらに、部屋代、食費、教科書代など約16000ドルも必要だ。この値上げ案は、19日の理事総会にかけられる。(ST)

 ▼写真はストライキに突入したUPTE組合員と授業ボイコットした学生が共同行動。ロサンゼルス校の学生フランシス・クラークさん(左、歴史学専攻)、アマンダ・バハモンドさん(生物学専攻)らが、「カリフォルニア州の支出は、刑務所が第1位、教育が第48位」と弾劾するプラカードを掲げて闘っている(11月18日)

 ▼グラフはフルタイム学部生の平均年間授業料(単位1000ドル)。学費値上げのすさまじさが分かる。

道州制と辺野古新基地建設進める松沢県知事打倒!
 神奈川労働者は闘う!
 11月18日、神奈川労組交流センター、婦人民主クラブ全国協議会、ス労自主、百万人署名運動神奈川県連絡会、合同労組かながわの5団体が、神奈川県知事松沢に対する弾劾と打倒を訴える闘いに立った。

 松沢は11月5日(日本時間6日)、渉外知事会の会長として訪米した際の講演で、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について「県外・国外への移設は不可能であり、現行のキャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部への移設計画を実施すべき」と発言した。

 これは、命がけで辺野古新基地建設を阻止し続けてきた闘いを圧殺し、何がなんでも基地建設を強行するという宣言だ。
 松沢のアメリカでの講演の意図ははっきりしている。日本帝国主義の唯一の延命策であるアジア勢力圏化のために道州制と戦争国家化が必要であり、そのためには沖縄の反基地闘争をつぶし、労働組合を破壊しようというのだ。鳩山が「過去の日米合意は前提としない」などと言っているのは、沖縄の怒りに追い詰められながらも、それを対米対抗政治に利用し、独自のアジア勢力圏化を狙うという反動的な意図のためだ。松沢も民主党・鳩山も、ともに沖縄反基地闘争を圧殺し、アジア勢力圏化に突き進むという点では全く同じだ。絶対に許すわけにはいかない!

 それだけではない。そもそも松沢は「知事選のマニフェストに全国で一番最初に道州制導入を明記した」と豪語し、7月には経済団体に道州制推進の申し入れを行っている。また、「地方自治の活性化のためには改憲が必要だ」と吹聴して回り、神奈川においても座間基地への米軍第一軍団司令部移駐や横須賀基地の原子力空母母港化を強行してきた。そして、日産などの大資本に税金を投入する一方で、財政危機を口実に賃金カット・人員削減、民営化・大合理化を強行している。

 私たちは、今年2月に「松沢打倒! 道州制粉砕!」の県庁座り込みとデモを行ったが、11・8沖縄県民大会で示された2万1000人の怒りと結合し、松沢打倒の闘いに立ち上がった。

 朝、松沢打倒と11・27国鉄集会への参加を呼びかける県庁ビラまき行動から始めた。「辺野古基地建設を進める松沢を打倒しよう!」「道州制推進の松沢を打倒しよう!」「民営化に絶対反対で闘おう!」の呼びかけに、「ご苦労さん」「頑張って」の声がかかる。ビラをもらうための列が作られ、あっという間にビラがなくなった。県では「組織改編」と称する民営化と大合理化攻撃の嵐が吹き荒れている。ビラを受け取る表情はみな真剣だ。県職労本部(自治労連所属)も組織改編問題についての組合ニュースをまいていたが、そこには松沢を弾劾する言葉は一言もない。辺野古新基地建設問題についても「県民大会が開かれた」と数行あるのみで松沢発言には全く触れていない。しかし、現場の労働者の中には怒りがあふれている!

 続いて抗議の申し入れ行動に立った。知事室に向かった私たちに対して、秘書が「ここに入るな! あっちへいけ!」と声を張り上げる。「知事はあなたたちのような団体には対応しない」との秘書の発言に怒りが爆発した。「日産や経済団体とはしょっちゅう会合するけれども労働者とは会わないということか!」。徹底弾劾の後、婦民全国協代表の西村綾子さん(相模原市議会議員)と、神奈川労組交流センター副代表が怒りの抗議文を読み上げ、知事の辞任を要求した。秘書と基地対策の担当者は必死に言い訳を並べるが、沖縄の怒り、全労働者の怒りに完全に追い詰められている姿がはっきりした。

 松沢は、かつて民主党の党首選に出たこともある人物だ。アメリカでの発言と、いま松沢が神奈川でやっていることの中に民主党政権の本質が現れている。しかし、現場労働者の決起によって絶対にひっくり返すことができるという手応えをつかむことができた。11・1全国労働者総決起集会で切り開かれた地平をさらに推し進め、労働者の団結で民主党・連合政権打倒、松沢打倒、県労連本部打倒の闘いを徹底的に闘い抜く決意だ。(神奈川・S)


 だ  ん   け  つ
2009年11月18日
№241
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
長崎で裁判員裁判の開始弾劾し、
ビラ1000枚まく
 11月17日、長崎で初の裁判員制度による裁判が開始され、「とめよう!
戦争への道 百万人署名を推進する長崎の会」は、早朝より抗議行動に立った。朝8時、冷たい雨が降る中、「長崎の会」は長崎地裁前に「つぶせ! 裁判員制度」の旗をもって集まり、入り口で、初の裁判員裁判の強行を徹底弾劾するビラをまいた。そして裁判員を拒否することを訴えた。

 9時30分前後を山場として、次々と裁判員候補者が裁判所に入っていく。多くの人たちは、複雑な表情をし、マスコミのインタビューなどでもやりたくない心境を語っている。そしてこのほとんど全部の人たちが、私たちのビラを受け取り、裁判所に向かいながら熱心に目を通していた。

 全国で始まりつつある裁判員制度は、辞退者が続出するなど、その破綻が最初から明らかになっている。そしてすでに重刑化の傾向が顕著に現れ、公正な裁判とは縁もゆかりもない裁判制度であることも明白になっている。労働者を体制側の裁く立場に加担させ、労働者を分断し、団結を破壊する攻撃であると同時に、一枚の最高裁からの令状で労働者に死刑判決を出すことさえ国家が強制する裁判員制度は、まさに「徴兵制」と同じだ。この裁判員制度の本質を労働者は見抜き、怒り、だからこそ制度は最初から破綻し、今その矛盾をますます深めているのだ。長崎での早朝の裁判員候補者の反応も、それを示している。

 「長崎の会」は早朝の闘いに続いてその日、百万人署名運動福岡連絡会や「市民のための刑事弁護を共に追求する会」などと一緒に、昼には傍聴希望者に対して大々的なびらまきを行い、さらに午後には長崎の繁華街に通じる鉄橋でも街頭宣伝に立った。ビラは実に1000枚が撒かれ、署名も多数集まった。

 「裁判員制度は絶対に阻止できる!」―この確信を私たちは強くするとともに、労働者の闘いで、長崎からも裁判員制度廃止の大運動を前進させていこうと決意した。(長崎・K)

ヒロシマからオバマ訪日・戦争会談を徹底弾劾!
 11月12日、東京での反戦共同行動の闘いと一体で、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の呼びかけによるオバマ訪日・日米首脳会談弾劾の集会とデモが行われた。「オバマはヒロシマに来るな」「アフガニスタン侵略戦争やめろ」「普天間県内移設・辺野古新基地建設阻止」「民主党・連合政権打倒」――怒りのシュプレヒコールが夜の広島の街に響き渡り、秋葉市長、連合、原水禁運動の一部指導部による「オバマジョリティー」なるオバマ賛美・広島訪問要請のキャンペーンを吹き飛ばした。

 午後6時半、原爆ドーム前に動労西日本、広島連帯ユニオン、教労、郵政、自治体など仕事を終えた広島の労働者が職場からかけつけ、学生、百万人署名運動広島連絡会の仲間ら総勢約40人が集まった。11月集会には参加できなかったが、11・1の大高揚を伝える「前進」の写真を見て感動した労働者は初めてのデモ。「8・6処分」撤回をたたかう広教組組合員の倉澤憲司さんも、広島市内から80㎞以上離れた職場から地域の労働者の仲間とともにかけつけた。

 8・6大行動実行委員会の谷口恭子事務局長が、「ヒロシマは、アフガニスタンで侵略戦争を拡大し、沖縄に米軍基地を押しつけるオバマの訪日と日米首脳会談を許さない」と集会の基調を提起。被爆者青年同盟、広島県労組交流センター、全学連などから怒りのアピールが発せられ、市街中心部を貫くデモにうって出た。沿道の労働者・市民は、次々に「オバマ・鳩山の戦争会談反対」のビラを受け取り、デモ終了までに用意した500枚全部を撒ききった。

 ヒロシマをオバマ打倒、民主党・連合政権打倒の階級的拠点へ! 広島の労働者・学生は、11・1が切り開いた国鉄1047名闘争と国際連帯の地平をとことん押し広げて闘いぬく。(広島・K)
福岡でオバマ訪日・日米首脳会談粉砕の街宣打ち抜く
 11月12日、オバマ訪日の前夜、福岡県労組交流センターに結集する労働者・労働組合は、「アフガニスタン侵略戦争粉砕! 辺野古新基地建設阻止! 国鉄1047名解雇撤回! オバマと鳩山民主党・連合打倒」をかかげ、福岡市内天神の繁華街でオバマ訪日弾劾・日米首脳会談粉砕の街頭宣伝を行った。街宣は、11・1全国労働者集会、11・8民主労総大会・沖縄県民大会の『前進』報道号をかざし、その熱気をそのまま持ち込んで行われた。

 職場帰りの労働者に、マイク宣伝とビラまき、署名活動で「全世界で高揚する闘う労働運動の波が日本でも大きく始まりました。今こそ労働者の団結で、さらなる戦争と大失業を強制する日米首脳会談を粉砕し、国鉄1047名闘争を先頭に2010年の春闘に向かって新たな決起を開始しよう」と訴えた。道行く労働者からは、「民主党は自民党以上に信用できない」「今の仕事がいつまで続けられるか不安だ」「労働者の闘いが必要。頑張って」という声があがった。ビラの受け取りもふだんを上回った。

 この宣伝行動には、百万人署名運動福岡県連絡会も加わり、オバマ訪日弾劾とともに11・22裁判員制度廃止福岡集会の結集を訴えるビラまき宣伝も行った。(福岡・H)

 だ  ん   け  つ
2009年11月14日
№240
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
ドイツからのメール
素晴らしい微笑をもっている仲間/姉妹に
私は2人のドイツ人の1人です。(ドイツ人はDoro-千葉の招待による日本と韓国の10日でした)。
私はlinkezeitung.deの記事の一部であったTokioでの1.11.2009の間、あなたたちのphotoを作りました、そして、私たちはDoro-千葉と共に韓国にいました。

何回も、私はあなたたちの、より多くのphotos、およびあなたたちの発光していて、輝いている(私はどうこれを表現できますか?)微笑を作りました。

私は本当に奮い立たせられました。
私がロットを分類したとき、映画と私たちが作った(私たちは20GBの映画とphoto!を作りました)photo、Iでは、意志は、すべてのクリップをあなたに送って、あなたたちと共にphotoされます。

我慢して観て下さい、そして、20GBは本当にいろいろな事です。

URL macimaci.web.fc2.com(「街」分会)があるフライヤーを私にくださいました。
わかりました、それは音楽グループか文化グループに似ています(タイガーマンはそのように私に言いました)。 さらに、しかし、残念ながら、私が読むことができないのを知りたいと思う、(まだ)、 japanese Kanjiiなど

しかし、ほんの少しか以上を学びたいと思います。
時々時間があるなら、私を助けてください。

心からの(既に非常に寒い)のgermanyから あなたたちのすべての仲間までも挨拶

Karasu 団結
 より
http://www.linkezeitung.de/cms/index.php?option=com_content&task=view&id=7632&Itemid=199
von Bartholoms Ibrahim Bronsteyn    12.11.2009 - bisherige Aufrufe: 252

Im Zuge ihres Besuches bei der japanischen Eisenbahnergewerkschaft Doro - Chiba begleiteten Mitarbeiter der Redaktion der Linken Zeitung eine 100köpfige Delegation von Doro-Chiba bei ihrem Besuch der diesjährigen Hauptversammlung des südkoreanischen kämpferischen Gewerkschaftsverbandes KCTU in Seoul (7. und 8.11.2009).

Der Gewerkschaftsverband KCTU steht weltweit an der Spitze des gewerkschaftlichen Widerstandes gegen den weltweiten Neoliberalismus. Unsere Mitarbeiter konnten sich vor Ort von der kämpferischen, sehr optimistischen Stimmung auf dieser Veranstaltungsreihe überzeugen.
Die Arbeiter von Ssangyong, die im Sommer diesen Jahres eine Betriebsbesetzung im Motorenwerk dieses Konzerns in Pyoengtaek durchführten, waren die unbestrittenen Helden des diesjährigen Treffens (die Linke Zeitung berichtete).



 だ  ん   け  つ
2009年11月13日
№239
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
「オバマ・鳩山戦争会談粉砕!」を掲げ
350人が都心をデモ 
 東京・文京区民センターで11月12日、反戦共同行動委員会の主催で翌13日のオバマ米大統領の来日を迎え撃つ労働者・学生総決起集会が開催された。「オバマ・鳩山戦争会談粉砕! 辺野古新基地建設阻止・沖縄米軍基地撤去! 民主党・連合政権打倒!」を掲げて首都圏から350人が結集し、集会後、都心をデモ行進した。

 冒頭、司会をつとめる法政大学文化連盟の洞口朋子さんから、広島でも原爆ドーム前からオバマ弾劾のデモが闘われていることが報告された。

 全逓労働者が基調報告に立ち、11・1労働者集会の総括を中心に闘いの意義と方針を提起した。

 11・1集会は、大恐慌と戦争と対決する世界的な階級的労働運動復権の闘いであり、11・1の労働者国際連帯こそオバマ・鳩山の戦争会議を粉砕するものだ、と揺るぎない確信を示した。さらに「東アジア共同体」「普天間基地移設問題」「アフガニスタン支援」の3つの課題をめぐる日米の激しい対立を指摘。
 オバマの戦争政策が米軍基地内での銃乱射事件として火を噴いていること、そしてこの矛盾と対立の中でオバマと鳩山のやっていることは、結局は資本家階級の救済と侵略戦争準備であり、11・1集会はこれと対決し、粉砕するものとしてかちとられたと高らかに総括した。

 さらに民主党・連合政権との対決、職場生産点での資本との非和解的攻防、マルクス主義こそ職場の団結をつくると提起。来春闘は、戦争と大失業を迎え撃つ大攻防になると訴え基調を締めくくった。続いて動労千葉の田中康宏委員長が特別報告に立った。まず田中委員長は、労働運動の激しい屈服と変質に抗して決然と11・1集会を実現したことの決定的意義を強調。国鉄1047名解雇撤回闘争を結集軸に据えることで全情勢と対決し、労働者階級の勝利の路線と展望を示すことができた、と力強く語った。各国の労働者がこぞって「11・1集会ほど明確な意思と路線、展望をもった集会はない」と評価したことを紹介し、大恐慌下で形成した国際連帯の画期的地平を確認した。

 さらに訪韓闘争について「民主労総も厳しい困難に直面しているが、労働者の壮大な闘いの前夜だと感じた」と印象を語った。「ソウル本部の仲間と連日連夜、必死に討論した。現場の困難から逃げず、労働者と労働組合が持つ可能性に賭けよう、と」。最後に田中委員長は、今後の指針として"11月結集運動"ではなく年間を通して職場で何をするかが課題だと提起。労働運動の可能性に賭けオーソドックスな労働運動をやり抜こう、と訴えた。

 坂野陽平全学連委員長代行が沖縄県民大会の報告をした。「沖縄で巨大な地殻変動が始まった。革命の火薬庫だ」と高揚感をもった語り口。「民主党・連合政権打倒を掲げて登場しアジテーションやビラ、デモに圧倒的注目が集まった。沖縄からこの社会をひっくり返す闘いが始まった」と熱弁を振るった。

 最後に反戦共同行動委の入江史郎代表が行動方針を提起し、直ちにデモに出発。「オバマ来日弾劾!」「鳩山政権を打倒するぞ!」「戦争会談を許さないぞ!」――水道橋から神田・お茶の水エリアを意気高く行進し、帰宅途中の労働者や学生の注目を集めた。(K・R)


三里塚現闘本部裁判
結審強行した仲戸川裁判長を徹底弾劾 
 11月12日、千葉地裁において現闘本部裁判の口頭弁論が開かれ、ついに仲戸川隆人裁判長の強権的な訴訟指揮による結審が強行された。だが、三里塚芝山連合空港反対同盟と顧問弁護団を先頭に、支援に駆けつけた労働者・学生・市民が一致団結してこれを徹底弾劾して闘いぬき、「農地死守・実力闘争」を貫く三里塚闘争の真骨頂を見せつけた。(写真は、口頭弁論を前に千葉市内デモを行う反対同盟と支援)

 開廷に先立つ午前9時、千葉市中央公園で反対同盟が呼びかける集会が始まった。司会の鈴木謙太郎さんが第一声で、裁判官忌避申し立てが仲戸川自身によって却下されたことを報告すると、たちまち参加者の怒りに火が付いた。

 北原鉱治事務局長が発言に立ち、「どんな判決が出されようと、屈せずに闘う。正義はわれわれにある」と揺るぎない立場を示してこの日の闘いの方向を決定づけた。

 続いて動労千葉の田中康宏委員長が「三里塚の絶対不屈の頑強な闘いを全国に広げよう。新しい階級闘争のうねりが確実に始まっている。その先頭に反対同盟の旗を押し立てよう」と訪韓闘争の熱気を携えてアピールした。

 関実の山本善偉さん、三里塚現闘、各支援党派の発言が続き、ただちにデモに出発。強い寒風が吹きすさぶ千葉の市街に「仲戸川弾劾」の声が響いた。

 10時半に開廷。ただちに顧問弁護団は仲戸川裁判長に弾劾の集中砲火を浴びせた。原告の空港会社(NAA)は10月末になって「訴状の訂正」として、現闘本部建物の本体に加えて便所、蛇口および水道管(埋設部分を含む)4個、小便器、流し台の「付属物」を収去対象物件とし、これに応じて明け渡し対象地を8・9坪も広げるという申し立てを突如行ってきた。これを最終準備書面とともに提出したのだ。こんなコソ泥的ごまかしは絶対に認められない。まともな裁判なら最初から全部やり直しだ!

 ところが仲戸川は平然とこれを受け付け、反対同盟側に認否・反論の機会を一切与えぬまま結審するというのだ。裁判を受ける権利が、完全に踏みにじられている!

 法廷は怒りで充満した。市東孝雄さんは被告席から「なぜ最初から付属物のことを言わなかった!」と弾劾の声を浴びせた。仲戸川は「争点としては影響はない」などと突っぱね、弁護団が脱法的訴訟指揮に対して申し立てた異議を「棄却」の一言で切り捨てた。

 北原さんが最終弁論に立った。裁判官席に立ち向かい、「われわれは法律家ではないが人としての道理はわかっている。これは裁判とは言えない!」と心の底からの糾弾を突きつけた上で、用意した陳述書を読みあげた。収去対象地の拡大、石橋恵美子証人のビデオリンク方式での採用、実地検証の一貫した拒絶、裁判官忌避申立却下などの暴挙を一つひとつ挙げて弾劾し、11月4日には裁判官訴追委員会に対して仲戸川罷免の訴追請求を行ったことを明らかにした。

 続いて葉山岳夫弁護士を先頭に弁護団が次々と陳述を行い、仲戸川の常軌を逸した訴訟指揮を徹底的に断罪し、これが40年を超えて不屈の闘いを続ける反対運動への破壊攻撃であることを明らかにした。傍聴席からの怒りも高まる一方だ。婦人行動隊の鈴木加代子さんは「農民殺しに加担するのか!」と叫んだ。
 
 反対同盟の「農地死守」を貫く不屈の闘いが日帝・NAAを決定的に追いつめている。市東さんの農地と現闘本部の存在が、への字に曲がった誘導路の現実を強制し続けている。絶対に守りぬこう! 裁判、現地攻防を全力で闘いぬき、成田を廃港に追い込もう。(TN)

 だ  ん   け  つ
2009年11月11日
№238
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
オバマ・鳩山戦争会談粉砕! 辺野古新基地建設阻止・沖縄米軍基地撤去! 民主党・連合政権打倒!
11・12 労働者・学生総決起集会 
 11月12日(木)午後6時開場 文京区民センター3A(文京区本郷4-15-14)
 ※集会後、都心に向けてデモ 主催/反戦共同行動委員会
  争闘戦激化-アフガン戦争へ一線を越える日米首脳会談  普天間問題はペテン的先送り
 米大統領オバマが11月12~13日に初来日し、13日に鳩山との間で日米首脳会談が行われる。これは世界大恐慌下で、日米争闘戦の激化と侵略戦争・世界戦争への動きを激しく促進する日米帝国主義の強盗会議である。

 11・8沖縄県民大会では民主党・連合政権と体制内指導部の反動を突き破って、「辺野古新基地建設絶対反対」という労働者人民の怒りと要求が噴出した。オバマと民主党政権への幻想をあおり、それに総屈服する一切の体制内勢力をぶっ飛ばし、

 11・1労働者集会と11・7~9訪韓闘争の切り開いた画期的な勝利の地平を引き継いで、11・12オバマ訪日=日米首脳会談粉砕に決起しよう。
 大失業と闘う先端に1047名解雇撤回
 11・1全国労働者総決起集会には全国から5850人が大結集した。韓国、アメリカからの大訪日団に加え、ブラジルやドイツの闘う代表も参加し、さらに滞日・在日外国人労働者も大挙結集した。労働組合と職場生産点を拠点に、戦争・改憲と民営化・労組破壊に立ち向かう新たな革命的出発点が築かれた。その柱に国鉄1047名解雇撤回が国際階級闘争の実践スローガンとして打ち立てられた。これは国際的団結の画期的地平だ。

 大恐慌・大失業との闘いと、派遣法・非正規職撤廃、道州制・民営化粉砕が切迫した一大焦点となる中で、われわれは「国鉄1047名解雇撤回」の旗を真正面から掲げ、11・1にあらゆる怒りを総結集しようと訴え闘った。これは巨大な力を発揮し、“国鉄1047名闘争こそ希望であり、そこに勝利の展望がある”ということが4大産別を始め、多くの労働者に新鮮な感動で受け止められた。連合との最大の対抗基軸である国鉄闘争こそ、新自由主義との闘いの原点であり、プロレタリア革命勝利を開く戦略的な闘いだ。

 11・1組織化の闘いは連合、社民党、日本共産党から、4者4団体、JR総連カクマル、塩川一派にいたる一切の体制内派の屈服と腐敗を、容赦なく暴き出した。特に自民党への土下座嘆願路線が最後的に破産したにもかかわらず、4者4団体派は恥知らずにも民主党政権への幻想をあおり、二瓶国鉄闘争共闘会議議長などは性懲りもなく“11月末の集会に前原国交相と鳩山を呼ぶ。解決の最後の機会だ”と「年内解決」を叫んでいる。

 また、戸塚秀夫・東大名誉教授とともにJR総連カクマル松崎明の「復権運動」の先兵に成り果てた樋口篤三・元「労働情報」編集長は、「鳩山友愛革命に注目を 地域主権国家と東アジア共同体」なる論文で「鳩山・小沢コンビの理念とパワーに期待する」なる主張を展開、1047名闘争破壊を策動している。帝国主義に屈服し革命の展望を失った勢力はここまで転落しているのだ。

 しかし、こんな反動的策動はもう通用しない。労働運動・階級闘争は、今や国鉄分割・民営化の原点に回帰した。動労千葉派・11月集会派が新たに1047名闘争と4大産別決戦勝利の主導勢力として大登場したのだ。
 アフガン-中東侵略で全面支援狙う鳩山
 「今や最もやっかいな国は中国ではなく日本だ」――10月22日付の米紙ワシントン・ポストは、米国務省高官のこの発言を伝えた。今日の日米間の重大懸案である「普天間基地移設」「アフガニスタン支援」「東アジア共同体構想」問題をめぐって、今や日米帝間の危機と矛盾は極限的に高まっている。11月12~13日のオバマ訪日―日米首脳会談は、日米双方にとって重大な激突点と化している。

 鳩山政権は「緊密で対等な日米同盟」と「東アジア共同体」構想を安保・外交政策の2本柱に据えて登場した。鳩山は10月29日の参院本会議でも「日米同盟の包括的な見直しを行う」と公然と述べ、普天間基地問題での結論先送り=時間稼ぎに加え、日米地位協定の見直しや在日米軍の駐留経費負担(思いやり予算)削減にも手をかけると表明した。

 鳩山と民主党・連合政権のこうした対米対抗的政策を規定しているのは、足元の世界大恐慌情勢だ。世界経済が収縮と分裂を深め、資源や市場をめぐる争奪戦が非和解化し、ドル暴落の危機も迫っている。イラク・アフガン情勢は帝国主義の侵略戦争の泥沼化と敗北を決定的にしている。この中でオバマ政権は、帝国主義大国としての延命をかけて米中主導のG4(米・中・日・EU)を提唱するなど、激しい帝国主義間争闘戦を展開している。

 鳩山の「東アジア共同体」構想は、この米帝の争闘戦に対抗し東アジアへの侵略と勢力圏化を狙う「新たな大東亜共栄圏」構想だ。オバマ政権はこれに激甚に反応し、10月20日に来日したゲーツ米国防長官は「(普天間基地移設は)県内移設の現行案が唯一の道」「オバマ来日が期限」「在日米軍再編計画の日米合意を破れば深刻な結果が生じる」と恫喝した。

 これに対し、「普天間県外移設」の公約を掲げて政権についた鳩山は、動揺と混迷を決定的に深めながら、普天間問題の「結論先送り」の一方で、アフガニスタン侵略戦争全面支援に踏み込むことをもってオバマを迎えようとしている。

 こうした日米矛盾と激突の焦点が11・13日米首脳会談だ。オバマも“絶対に失敗できない”と構えてきている。まさにこれは争闘戦と侵略戦争の帝国主義強盗会議そのものだ。 
 沖縄米軍基地は即時全面撤去だ
 「政権交代は詐欺だ」「最低でも県外(移設)の公約はどうなったのか」「嘉手納基地統合などもってのほか。沖縄には新たな基地を受け入れる場などない」――8日に開かれた沖縄県民大会は、鳩山政権や連合指導部に対する怒りの総決起となった。

 琉球新報と毎日新聞が行った沖縄県内世論調査では「普天間基地の県外・国外移設」が69・7%、「辺野古への移設反対」が67%にのぼった。県民大会を主催した体制内勢力は、県民大会で民主党政権を尻押ししつつ、沸騰する怒りをなんとか体制内的にとどめようと狙った。しかし、95~96年以来の激突期に入った沖縄労働者階級の決起は、民主党政権の正体を暴き出し、階級情勢全体を一変させる力をはらんで爆発し始めているのだ。

 日帝の最大の破綻点は、「戦後憲法体制下の労働者支配の危機性と、安保・沖縄問題、すなわち日米安保同盟関係の矛盾と危機にある」(革共同綱領草案)。それは、世界大恐慌のもとでいよいよ爆発点に達しようとしている。この情勢を日本革命勝利へ転化するために闘う時である。沖縄の労働者の決起と結合し、11・12労学総決起闘争に立とう。
市東さん耕作権裁判、藤崎メモのデタラメ追及
 11月9日、千葉地裁で三里塚芝山連合空港反対同盟・市東孝雄さんの耕作権裁判の第13回口頭弁論が開かれ、反対同盟、顧問弁護団、そして傍聴・支援に駆けつけた労働者・学生・市民が一体で闘った。

 この裁判は、成田空港会社(NAA)が市東さんの耕作地の一部を「不法耕作」と決めつけ、明け渡しを求めているもの。農民が祖父の代から耕し続け、現に毎年豊かな作物を実らせている土地を強奪しようとするデタラメで恥知らずな提訴だ。だが不正・違法が暴き出されたのは、NAAの側だ。今回弁護団は、市東家の耕作地を地主から秘密裏に買収した空港公団(後のNAA)が、農地法違反となる不在地主であったこと、さらに青柳鑑定書に基づいてNAAの土地特定がデタラメであることをとことん追及する準備書面を提出した。NAAによる土地の位置特定(契約地がどこからどこまでか)の根拠は、信用性が限りなくゼロに近い旧地主・藤崎のメモ、それだけである。実際には市東家が一度も耕したことのない土地を「賃借していた」などと言い張っている始末だ。
 その上さらにNAAの代理人弁護士は、「証人尋問も陳述書の提出も考えていない」と言い出した。許しがたい居直りだ。農民を違法呼ばわりして被告席に座らせておいて、その訴えの根拠を審理されることを拒否するとは、盗人猛々しいにもほどがある! 弁護団の追及に呼応して傍聴席からも一斉に弾劾の声が上がった。追いつめられたNAAに助け船を出すために菅原崇裁判長は「今後の進行について別に協議をやろう」と言ってその場を切り抜けようとしたが、弁護団はこの密室協議提案をきっぱりはねつけ、あくまで弁論の中で決めるべきであることを突きつけ、裁判所とNAA代理人を追いつめた。

 裁判終了後、弁護士会館で記者会見が開かれた。司会の鈴木謙太郎さんの紹介で、まず市東孝雄さんがあいさつに立った。「裁判が進むにつれてNAA側のひどいやり方が一層明らかになった。今後どんどん追及する。現闘本部裁判も山場だ。皆さんとともに闘います」との闘志あふれる決意に、大きな拍手が送られた。さらに葉山岳夫弁護士を始め弁護団が次々と立って、法廷での応酬の内容をたどりながら、反対同盟とともに全力で裁判に勝利する決意を表明した。

 さらに、現闘本部裁判での事態の展開が報告された。NAAは10月29日に突如「訴状訂正」を裁判所に提出し、本部建物に加えてその外にある井戸、便所、洗い場、水道の蛇口などの明け渡しを求めてきたのだ。NAAのもくろみどおり現闘本部建物を破壊・除去する判決が出たとしても、便所や蛇口が残されてしまったらさらに裁判がいつ果てるともなく続いてしまう。このことに気づいて、こっそり「訂正」で乗り切ろうというのだ。早期結審策動との対決情勢が煮詰まっているこの時に、こんなコソ泥的ごまかしは絶対に認められない。弁護団は、反対同盟とともにこの日の開廷前、千葉地裁の民事5部の書記官室を訪れ、抗議と申し入れを行ったことを明らかにした。さらに本部裁判で強権的訴訟指揮を振るい、実地検証をかたくなに拒否してきた仲戸川裁判長に対し、国会の裁判官訴追委員会に罷免の訴追を請求したことが報告された。記者、傍聴者との間での熱心な質疑応答が続いた。

 10・11三里塚―11・1労働者集会が労農連帯の力で大爆発した。市東さんの農地と現闘本部が存在している限り、への字に曲がった誘導路の現実はどうにもならない。追いつめられて敵はあせり、次々とほころびを見せている。次回耕作権裁判は、来年の2月1日。法廷で敵の矛盾をとことん引きだし勝利しよう。現闘本部裁判審理打ち切
りを絶対に許さない。11月12日(木)のデモ(午前9時千葉市中央公園)と裁判に全力結集し闘おう。(TN)

 だ  ん   け  つ
2009年11月11日
№237
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
沖縄県民大会に2万1千人。
労組交流センター、全学連ら断固登場 
 「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する11・8県民大会」は、宜野湾海浜公園野外劇場内外に2万1千人を結集して行われた。集会は、主催者(実行委)の民主党、社民党、日本共産党など体制内派指導部が「現政権への期待」を組織しようとした思惑をはるかに超え、県内移設を早くも容認した民主党・連合政権への県民の怒りの声があふれ出す集会となった。

 政権与党となった国民新党の下地幹郎は「この集会は民主党政権を批判する場ではない」「日米安保は必要だ」と発言、会場のあちこちから「帰れ!」「ふざけるな!」と激しい野次がたたきつけられた。

 沖縄労組交流センターと全学連を中心とする部隊は、続々と結集してくる労働組合をはじめとする県民に1万枚を超えるビラを手渡し、「民主党・連合政権にお願いしても基地はなくならない。労働者、学生の闘いの力で基地撤去!」「13年間、辺野古の基地建設を止めてきたのは現場の実力闘争だ。沖縄県民と労働者こそが基地をなくす闘いの主体だ。ともに団結しよう」と訴えた。

 賛同署名に応じる人は切れ目なく続く。沖縄市職労の労働者(36歳)は「民主党は県民の意識とまったくミスマッチだ」と語った。地元小学校の教育労働者(55歳)は「公約を翻した民主党は県民を愚弄している」「この大会直前に県内移設を要求した神奈川県知事・松沢の発言は論外だ。基地は即刻撤去。民主党政権は公約を守らないなら許さない」と怒りをぶつけてきた。地元の女子大学生は「初参加です。県民の声は一つだし、とても大きいと実感した」と語った。高教組の組合員(32)は、「基地問題はこれからだ。民主党の公約破りは放っておけない」と語った。

 「民主党・連合政権を打倒するぞ!」「鳩山・オバマ戦争会談を粉砕するぞ!」――交流センター・全学連のシュプレヒコールが力強く会場一帯に響きわたった。(KS)

11・8沖縄県民大会前夜闘争うちぬく
「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する11・8県民大会」前日の11月7日、沖縄労組交流センターを中心に約50人の部隊が正午から那覇市の沖縄県庁前と国際通りで街宣行動を行った。「国鉄1047名を先頭とする階級的労働運動の爆発の中にこそ、沖縄基地撤去の展望がある」「県民大会を民主党政権の裏切りに対する怒りのるつぼと化して成功させよう!

」との訴えに、賛同署名に応じる人が次々と立ち止まった。
 「私はコザ暴動(70年)に参加した」という年輩の女性、「明日の大会は必ずいきますよ。また話しましょう」と応じた青年労働者、「(星野文昭さんの話を聞いて)絶対許せないですね。何か力になれることがあれば協力したい」と話し込んだ人...。賛同署名は途絶えることなく続いた。

その後、国際通りをデモ行進。「県内移設を既定路線とした民主党・連合政権を打倒しよう!」のかけ声とシュプレヒコールが大きな注目を浴びた。

 ●労学総決起集会
国際通りをデモ後、午後6時から沖縄青年会館で労学総決起集会が開かれた。「明日本番の訪韓闘争と同時の決戦となった。連帯して闘おう」「動労千葉派として沖縄労働運動の新たな前進を開こう!」と主催者の実行委員会が呼びかけ、集会は始まった。

沖縄民権の会の座覇光子さんがあいさつ。「基地問題の現実をもっと知らせる努力が必要です。沖縄の問題は日本全体の問題、世界の問題です。日本の労働者が沖縄の労働者と連帯することが大事だと思います。明日はともにがんばりましょう」

 北部合同労組副委員長の富田晋さんが基調報告。「沖縄は大きな分岐と流動の渦中にあります。1047名闘争こそ、万国の労働者が団結し、基地撤去の実現につながる闘いです。県外移設を公約して政権を取った民主党政権が辺野古案を一夜にして容認した裏切りは、絶対許せない。体制内指導部から沖縄反戦闘争の旗を取り戻そう。沖縄基地問題は革命の火薬庫だ。この火薬庫に火をつけるのはわれわれだ」と訴えた。

 NTT労組の真喜志康彦さん、北中城村議会議員の宮城盛光さん、南部合同一般労組の柿本博人さん、沖縄の基地労働者など、現地の労働者、闘う仲間が次々と決意を語った。

 この中で真喜志さんは「沖縄の世論は70%以上が県外移設を要求している。民主党政権はこれに真っ向から水をかける行為を行った。職場の同僚もみな怒りを爆発させている」と報告、宮城さんは「明日は地域からバス2台で参加する。11月集会に結集した労働者、学生の力でこの社会を変えられると自信をもっている」とアピールした。

 相模原市議会の西村綾子議員、ス労自主、大阪の自治体労働者、広島労組交流センターの仲間、全学連坂野委員長代行など、本土から駆けつけた仲間が決意表明。全学連の坂野君は、「10・16法大闘争で逮捕された2人の学友を昨日奪還した。11月集会の圧倒的な力です。安保・沖縄問題は日帝の最大の矛盾だ。ここに日帝打倒の路線がある。労働者学生の力で米軍基地撤去、辺野古移設絶対反対で闘おう。民主党・連合政権を打倒しよう。獄中8学生を奪還しよう」と訴えた。

 「県民大会をわれわれの力で牽引しよう!」力強いシュプレヒコールで集会を締めくくった。(KS)

 だ  ん   け  つ
2009年11月11日
№236
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
ゼネストでイミョンバク政権打倒
ソウル 全国労働者大会に5万人
 
 11月8日、民主労総の「チョンテイル烈士精神継承2009全国労働者大会」が国会近くのソウル市ヨイド公園で、5万人の大結集で開催された。これは、11・1労働者集会の大高揚と一つの国際連帯の闘いとして、大恐慌下で民営化・労組破壊と闘う万国の労働者の闘いの進路を指し示した。(写真は、イミョンバク政権と対決し5万人が結集した民主労総の全国労働者大会・11月8日 ソウル・ヨイド公園)
●5万人の大会
 壇上に立ったチョンテイル烈士の母、イソソンさんはその小さな体を震わせて「私たちが団結して必死になって闘えば勝てる。力を尽くせ! ひとつになれ! イミョンバク政権をやっつけろ!」と叫んだ。1970年11月13日、ソウル市の平和市場で青年労働者チョンテイルが「勤労基準法を守れ!」と叫んで焼身決起してから39年。世界大恐慌下、世界中の労働者は闘わなければ生きることもできない。
 ヨンサン(龍山)惨事 糾弾・非正規職撤廃・公安弾圧粉砕集会
 大会に先立ち「殺人解雇!殺人開発反対!」を掲げて、ヨンサン(龍山)惨事(今年の1月20日、強制立ち退きに反対してろう城闘争に決起した住民を警察が襲撃して住民5人を虐殺した事件)糾弾・非正規職撤廃・公安弾圧粉砕集会がヨンドンポで開かれた。

 発言に立った動労千葉の田中康宏委員長はともに前に並んだ三里塚反対同盟の萩原進事務局次長、全学連の学生を紹介した後、「今、私たちに必要なのは、権力と資本によるあらゆる分断攻撃を打ち破って、ひとつに団結することです。団結した労働者は社会を変える力を持っている。今日、ヨンサンの現場にも行ってきました。資本家の金もうけのために人が殺されていいのか。人間が人間として生きていけない、こんな社会を労働者の団結の力で変えましょう」と訴えた。

●前夜集会で合流
 前日の7日夜、約100人の動労千葉訪韓団は、ヨイド公園で開かれた民主労総大会の前夜祭に参加し、11・1日比谷集会に続いて、民主労総ソウル地域本部の闘う同志たちとの感動的な合流をかちとった。三里塚反対同盟の萩原さんが初めての訪韓を果たした。萩原さんの真新しいゼッケンには、「農民殺しのFTA阻止! 日韓農民は連帯しよう!」と書かれている。


 韓国では今、イミョンバク政権による民営化・労組破壊の攻撃が激化する中、労働者階級のゼネスト決起が準備されている。すでに公共運輸連盟の循環ストライキが始まっており、5、6日には全国鉄道労組が48時間ストに立った。鉄道労組は20日に第2波ストを構えている。イミョンバク政権が進める公共機関先進化方案=民営化攻撃との激突が始まったのだ。
 さらにイミョンバク政権が来年早々実施を宣言している「複数労組許容」と「労組専従賃金支給禁止」をめぐっては、御用労組といわれる韓国労総も総力闘争に入っている。7日午後、ヨイド公園は韓国労総傘下の15万人の労働者で埋め尽くされた。続々と結集する労働者の顔は怒りに満ちていた。

●解雇労働者と
 民主労総大会の前夜祭の前、7日午後には全国解雇労働者大会がヨンサン駅前広場で開催された。ヨンサン惨事から300日目を迎え、多くの労働者が「ヨンサンの闘いと、サンヨン自動車労働者の闘いはひとつだ」「サンヨン労働者の闘いに続き、あらゆる現場から闘いをつくりだそう」「解雇者はその先頭に立とう」と発言した。

 日本からは全学連書記次長の石田真弓君が連帯のあいさつに立った。石田君は11・1集会の大成功を報告し、「権力のどんな弾圧も私たちの団結を奪うことはできない。国鉄1047名解雇撤回闘争を貫き、獄中の仲間を奪い返すために、学生も労働者と一体となって闘う。団結して闘えば、必ず支配の鎖をうち破れる! 資本家の政府を倒しましょう」と訴え、大きな拍手を浴びた。

●総力闘争突入
 民主労総は11・8労働者大会でゼネストを含む総力闘争でイミョンバク政権と闘う方針を打ち出した。「われわれはイミョンバク政権の労組抹殺攻撃に対決し、複数労組の自立交渉と労組専従賃金の労使交渉を、ゼネストを含む総力闘争でかちとることを決意する」とゼネスト闘争方針を宣言。さらに、公務員労組死守、国家基幹産業や教育の民営化反対、非正規職法改悪阻止、民主主義と民衆生存権などをめぐってイミョンバク政権と闘いぬくことを宣言した。【〔写真〕前段集会で田中動労千葉委員長が発言。三里塚反対同盟の萩原進さんを紹介し大きな拍手が起きた

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2009年11月労働者集会に向けて、スタート
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2010年春闘の大爆発に向けて、
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