「労働者はひとつ」「資本とは非和解」を貫き団結つくろう!

   だ    ん      け    つ
福祉労働者連帯ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
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2009年11月労働者集会に向けて、スタート
150号~    (2009.6.16~.7.24)
170号~    (2009.7.24~8.19)
190号~    (2009.8.20~)


 だ  ん   け  つ
2009年8月19日
№189
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

No.

(188号からの続き)
 その一方、討議の中では、現場の苦闘と全く無関係なところで、自らの政治的主張だけをする者もあった。これは主に、アメリカのトロツキスト系の小党派の人たちに見られた傾向で、7月5日の集会に示されたように、誇り高い千数百名の労働者が闘いを求めているのに、社会主義ということを語り始めた途端、今苦しんでいる現場の労働者と関係ないところで、活動家だけにしか通用しない議論をする。

 だから動労千葉からは、「現実に現場で闘いを求めている労働者がいるということが何よりも大事なことだ。それとかけ離れた議論は間違っている。今求められているのはその組織化に全力を尽くすことだ。社会主義の展望もその中から生まれてくるものだ」と訴え、韓国やトルコ、ブラジル、フィリピンの代表がそれを支持してくれ、自然に動労千葉が会議全体の取り仕切りや各国間の調整を行なうことになった。

 結局、この会議の唯一の全会一致の合意事項も、動労千葉が持ち込んだ決議になった。それは、国鉄1047名闘争への支援、法政大学の闘いへの支援、11月労働者集会を支持し各国で組織化するという決議である。そして自然に「
次は11月に日本で会おう」という声があがることになった。

 動労千葉が訴えたのは、①国鉄分割民営化反対闘争の経験や、民営化・労組破壊攻撃との闘いを焦点とした現在の攻防、②法政大学の現実、③そして、職場生産点における資本との非和解的な対決を一切の闘いの土台として、ここで労働者の団結を本当につくれるかどうかに賭けきろうということ、④11月集会のように、腐りきった労働組合の幹部たちが支配する状況の中で、現場から闘う仲間を結集して労働運動の戦闘的復権を目指す運動を進めているということである。こうした闘いの在り方が、国際的に通用する普遍的な意味をもっていることについて、改めてわれわれ自身が確信を深めることができたのが、国際会議の最大の成果であった。そしてそれが唯一の一致点になったのである。

 11月集会で1万人の労働者を結集することができたらどれだけの影響力を持つことができるのか。
われわれががやってきた闘いは自ら考えている以上に決定的に大きい。そうした意味で、派遣団全員がものすごい確信を持つことができた。「やっぱり動労千葉がやってきたことは大したもんだなあ」「間違ってなかったよなあ」というのが、派遣団の最大の感想である。

 サンフランシスコ国際会議は、国際連帯闘争の画期的な地平を築いた。この成果をもって、11月労働者集会に1万人の結集を実現しよう。

デモに立つILWUのランク&ファイルの仲間たち
「インターナショナル」のBGMで出迎えられたハイアリングホールで。思わず合唱。

 


サンフランシスコ・ゼネスト75周年記念集会と国際労働者会議に参加して 執行副委員長 君塚 正治
 アメリカについては資本主義中の資本主義というイメージを持って訪米しました。空港ターミナルで送迎用の自動車を観察すると、トヨタ、ホンダ、日産その次にドイツ車、アメリカ車の順であり圧倒的に日本車の数が多かった。この一部だけを見ても日米の経済事情が垣間見えます。
 カリフォルニア州は全米第2位の失業率であり、サンフランシスコの街はきれいでしたが失業者が多く見受けられ、現地でサンフランシスコの事情を聞くと、ここの経済の中心は観光であり、港湾の仕事の多くは対岸のオークランドへ移っているとのことです。
 7月2日、ミヤシロさんとゼルツアーさんの出迎えでILWUローカル10の事務所・ハイヤリングホール(組合管理の雇用事務所)を韓国民主労総の仲間と表敬訪問した時、ホールの中でインターナショナルを流してくれて参加者全員で合唱。アメリカではインターナショナルは「共産主義の歌」として歌われていないのではと思っていましたが、アメリカでも歌われるようになったのだと認識し、事情を聞くと我々が訪問するのを知っていて流したそうです。アメリカでも昔は歌っていたそうですが、しばらく歌われなかったのが最近になり歌われだしているとのことです。

 資本主義では労働者が生きていけない、労働者が団結して闘う意志として歌われだしたのだろうとおもわれます。

 7月5日、サンフランシスコゼネスト75周年記念デモは整然と行われ、デモ後ハイヤリングホールで昼食をとり、11月労働者集会に来日したアメリカの仲間と再会、場所は違っていても共に職場で戦闘的に闘い、再会する事を約束し友好を深めた一日になりました。

 また、7カ国(アメリカ、日本、韓国、トルコ、フィリッピン、ブラジル、イタリア)の労働者が集まり画期的な労働者の国際会議、交流会が開催され、各国の経済事情、労働者の闘い等の報告がありました。

 会話には通訳が必要であり、すべては理解できませんでしたが、各国の労働者の言っていることは非常に共通点が多くあり、資本主義社会では労働者は生きられない、だから闘おう、資本主義を打倒しよう、そのためには自国の闘いだけでなく、国際連帯を通し団結して闘うこと、参加者全員がこの認識の上に発言をしていました。

 限られた時間の中で、通訳を介し議論すると言うことは時間のかかることで、国際会議の議論としてスタート位置についた、これをどう発展するのかが今後問われます。

 国際会議や交流会で感じたことは、動労千葉が国鉄分割・民営化と闘ってきたこと、分割民営化の闘いを思い出とせず、今も第二の分割・民営化攻撃と闘っていること、この闘いが間違いでなく、現場労働者を中心とした闘いが正しかったこと、この闘いはどこでも通用することを強く確認しました。

 労働者社会を作るには、全世界の労働者が一致団結して闘う以外ない、その中心になるのは我々動労千葉である、日本からの参加者全員がそういう立場に立ちました。そして11月労働者集会は何が何でも1万人集めることです。

 今回の訪米で、各国の労働者の資本主義に対する認識は一致するもので、労働者を主人公とした社会を作るにはどう団結して闘うか、課題と展望が鮮明になった一週間でした。
民主労総ソウル本部とトルコ代表と
「ザ・ビッグ・ストライキ」邦訳出版に感謝状
世界に翔びたとう10NEW
サンフランシスコ国際労働者会議
動労千葉の訪米報告
2009年7月
”次は11月、日本で会おう” 400円
座 談 会  11月集会が世界を動かす
国際会議発言集
社会主義をめざす労働運動の新たな国際的指導
訪米ルポ
「万国の労働者、団結せよ」が合い言葉になった6日間
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 だ  ん   け  つ
2009年8月18日
№188
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

No.

階級的労働運動の復権めぐり熱い討議  訪米報告 国際労働者会議(サンフランシスコ)

野外で行われたゼネスト75周年記念集会(上)とデモに参加。各国代表とともに横断幕を持つ。(7/5)
下  ハイアリングホールでの昼食

 7月2日から6日にかけ、ILWUローカル10、34などの呼びかけにより、サンフランシスコ国際労働者会議が開催され、田中委員長、君塚副委員長、支援する会・山本事務局長らが参加した。会議には、アメリカ、日本、韓国、トルコ、ブラジル、フィリピン、イタリアという7ヵ国から左派の労組活動家が参加し、大恐慌情勢もとで、階級的労働運動をいかに復権するのか、熱い討論が行われた。

国際会議の発端
 ことの発端は、昨年の11月集会の時のILWUの仲間からの提起であった。それは、「金融大恐慌が始まり、世界中で労働者が無慈悲に首を切られている。しかも既成の労働組合の幹部たちはどんどん屈服を深めている。腐った労働組合官僚と対決し、社会主義を目指す階級的な労働運動の柱を打ち立てたい。その土台をつくる出発点となるような国際会議をサンフランシスコゼネスト75周年を記念し、継承する事業の一環として開きたい」という提起であった。

サンフランシスコゼネストとは
 1934年のサンフランシスコゼネストは、1929年の株価大暴落をきっかけに始まった大恐慌下、ストライキに立ち上がった港湾労働者への大弾圧・2名の組合員の射殺という事態に対し、サンフランシスコ全体の労働者がストに立ち上がり、勝利した歴史的闘いだ。ILWUはこの闘いのなかで、御用組合から袂を分かって結成された。現在の金融大恐慌情勢との関係で、まさに今こそその経験と教訓を甦らせなければいけない闘いだ。特にサンフランシスコゼネストが画期的なのは、75年がたつ今もILWUという労働組合の中にその精神が脈々と生きていることにある。その闘いを記念して、階級的な労働運動の国際的な団結をつくりだそうという試みは決定的な意味をもつものであった。

ゼネスト記念集会とデモ
 全体の中心となる企画は、7月5日に開かれたゼネスト75周年記念集会とデモだった。ILWUの組合員を中心に、1200名余りの労働者が結集し、かつて激戦の地となった波止場を、二つの棺を先頭に行進する。到着点はゼネストで勝ち取った組合が管理する雇用事務所(ハイアリングホール)で、そこには、千数百名分の食事が用意してあり、家族や子供たちも集まって大パーティーとなった。ILWUの組合員は、労働者がもつ力のものすごい可能性を感じる本当に誇り高い組合員たちだ。胸を張り胸中にバッヂをつけて行進する。

 しかしわれわれと同じ問題に突き当たっている。デモが終わってハイアリングホールで次から次へ仲間たちが寄ってきて抱き合いながら訴えてきたのは、「こんな結集では全く不十分だ。本当はサンフランシスコ中の労働者が集まらなければいけない」「ILWUも現場の闘いが弱くなっている」「俺たちの賃金は3割も下がってる。今の執行部はそういう現実に闘えていない」と。大恐慌下、輸出入が激減しているのだ。しかしそこに感じたのは、そう訴えてくる現場の労働者の力を信じて闘う明確な路線や方針が打ちたてられれば間違いなく爆発的な力を発揮するということであった。

7ヵ国代表が熱烈討議
 こうした取り組みをはさみながら、その前後数日間にわたり、様々なかたちをとって討議が行なわれた。いくつかの発言をここに紹介する

ブラジル/CONLUTAS(コンルータス・全国闘争連盟)代表・銀行労組
 コンルータスは、2003年に公務員部門の労働者の40日間のストライキを支援するために結成され、04年3月には、181の労組団体の代表を結集して全国会議を開催、5月には529労組・団体の代表2729名が集まって大会を開催し、文字通り全国組織になった。われわれは労資協調主義に陥っているナショナルセンターの譲歩政策に反対し、国内・国際的な団結こそが、労働者の職と権利を守るという立場で闘っている。労働組合は労働者が社会を運営する仕方を学ぶ学校だ。組合を運営できれば、社会と世界を運営できるようになる。万国の労働者、団結せよ!」

トルコ/DISK(ディスク・進歩的労組連盟)代表・医療労組書記長
 ディスクは1967年に設立され、一時は組織労働者の40%を傘下におさめた。1970年代、政府の組織解体攻撃を20万人のストライキ、デモではね返し、この運動のあと学生や他の階層の人々も加入することになり、これまでの組合運動から社会主義と革命をめざす運動として飛躍をとげた。そこに襲いかかったのが1980年の軍事クーデター。全指導者が逮捕、拷問、軍事法廷で5年の懲役、すべての組合財産を接収されるという攻撃を受け、12年間活動停止を余儀なくされた。しかし1992年に活動を再開。われわれは労働組合指導者として社会主義者だ。組合とは賃金闘争のために存在しているという考え方には全面的に反対だ。私たちは組合を、労働者階級が経済闘争と政治闘争を展開する一つの重要な場だと考えている

アメリカ/シンディー・シーハン(イラク戦争で息子を失ったことをきっかけに立ち上がり、アメリカでは「反戦の母」と呼ばれている)
 私は言いたい。労働組合が民主党支持という政策から手を切らないかぎり、そしてランク&ファイルの労働者が立ち上がらないかぎり、何も変わらない。問題は階級闘争だ。搾取する階級と搾取される階級の問題なのだ。搾取する階級をやっつけよう! いんちきな連中を叩きのめせ!

何よりも驚いたのは、多くの代表が、われわれと全く同じ理念と方向性をもって、労働運動の現状を打破するための苦闘を続けていることであった。ブラジル・コンルータス代表の闘いは、われわれがこの間、労組交流センターを結成し、11月集会を呼びかけて追求してきたことそのものだし、トルコの労働者の苦闘は、民主労総の闘いと完全に通ずるものだ。
来日したことのある仲間たちが次々と声をかけてきた。シャンクリン夫妻(上)。ケナード・ウィルソン氏と(下)
国際会議を始め、数多くのミーティングが行われた
シンディ・シーハンさん
そして参加者全員が胸を張って、社会主義を語り労働者の党が必要だと訴える。また、動労千葉の分離・独立が79年、トルコ・ディスクが闘いを再開したのが92年、民主労総の結成が95年、ブラジル・コンルータスの結成が03年であることに示されるように、今国際会議参加者の多くが、新自由主義攻撃の渦中で、新たな闘いを開始していることも共通している。時代は巨大な規模で動きはじめているのだ。(続く)


 だ  ん   け  つ
2009年8月16日
№187
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
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靖国参拝阻止デモ、
右翼の妨害 はねのけ貫徹!

 反戦共同行動委員会の主催で8月15日朝、「閣僚の靖国神社参拝を許すな! 靖国参拝阻止デモ」が220人の労働者・学生が参加してかちとられた。韓国・民主労総ソウル本部の2人の代表も参加し、日米帝の朝鮮侵略戦争を阻止する国際連帯行動として闘われた。

 
9時に法政大学正門前を出発した反戦共同行動委員会のデモ隊は「閣僚や民主党議員らの靖国神社参拝を許さない。改憲・朝鮮侵略戦争阻止。麻生政権打倒。法大弾圧粉砕。国際連帯の力で革命を」などのコールを靖国神社に届けととどろかせつつ、飯田橋駅前にさしかかった。すると、日の丸を持ちメガフォンでわめきたてる数人の右翼どもが警察に守られて挑発、デモ隊に襲いかかろうとした。だが、わが隊列は一糸乱れず右翼の妨害と警察の弾圧を敢然と跳ね返して前進した。デモが外堀通りを行く間も、右翼は隊列の周りにつきまとって妨害を試みてきたが、デモ隊は完全にこれを封殺、圧倒的にデモを貫徹した。労働者・学生の反戦、靖国粉砕の強い意思と固い団結を示した。

 
デモの前に法大正門前で集会が持たれた。反戦共同行動委員会を代表して杉並区議の北島邦彦さんが発言。「麻生は靖国参拝をやめたが、多くの民主党議員が参拝しようとしていることに『政権交代』の本質が現れている。革命が必要だ。靖国神社では日本国民会議が今日、田母神講演をメインにした集会をやろうとしている。徹底的に弾劾する。杉並での『つくる会』教科書採択を阻止し、道州制を粉砕しよう」。動労千葉の川崎昌浩執行委員は「8・15闘争をばねに労働者が権力を握る闘いをつくり出そう。民主労総は、サンヨン自動車ストが示すように労働者の権力を目指して闘っている。国際連帯をかけて8・15を闘おう。7月サンフランシスコ国際労働者会議で『11月派』の闘いが世界と日本に通用することが明らかになった。今日のデモと集会を成功させ、10・11三里塚から11・1労働者集会1万人組織化へ闘おう」と呼びかけた。

 
韓国・民主労総ソウル本部のチョヒョノ副部長とチョジョンミ組織部長が紹介され、チョヒョノ副部長が「労働者民衆は韓国であれ日本であれ一つ。体は今日一日だが、心は毎日一年中皆さんとともにある。戦争、改憲に反対する闘いは人間の未来を尊重する闘いだ」と感動的なあいさつ。
 全学連の石田真弓書記次長が決意表明に立った。「世界大恐慌で支配階級は戦争衝動を強めている。朝鮮侵略戦争を絶対阻止しよう。暴処法弾圧と闘う獄中の8人は戦争衝動と闘っている。新たな暴処法弾圧を断固粉砕する。8・30衆院選はチャンスだ。すべての人民が党派選択を考えている。改憲・戦争、民営化・労組破壊との闘いを4大産別決戦として進めよう。オバマの戦争政策を暴き、オバマ賛美を打ち砕こう。学生は『大学と教育を取り戻せ!』をスローガンに全学連大会をかちとり、11月へ攻め上る。7月国際会議は、現場から労働組合をよみがえらせ、闘う労働者党を建設することで一致。7・25青年労働者集会も同じだ。今日を出発点に10・11三里塚、11・1労働者集会に総決起しよう」。参加者は、闘う決意と団結を鼓舞する各発言に共感の拍手と歓声を送り、デモに出発した


戦後50年を問う 8・15集会
改憲阻止の展望を握る
 8月15日、戦後50年を問う8・15労働者・市民のつどい全国統一実行委員会主催の「改憲は阻止できるぞ!2009-国益と排外に憲法は屈するのか-」が中野ZEROホールで開催された。710人の労働者・市民が大結集し、参加者全員が改憲阻止の展望をがっちりと握りしめた。


 司会の法政大学文化連盟・洞口朋子さんと主催者の葉山岳夫弁護士のあいさつから始まった。

 発言のはじめは、「改憲阻止の最前線から」と題して国労5・27臨大闘争弾圧裁判被告団長の富田益行さん、裁判員候補者の男性、全学連委員長代行の坂野陽平さんだ。裁判員候補者の男性は、「裁判員制度は現憲法無視の上に立つ。制度反対の闘いは改憲阻止の最前線だ」と最後まで裁判員拒否を宣言した。 

 基調報告に立った鈴木達夫弁護士は、改憲決戦勝利の展望を鮮明に提起した。「支配の形態を転換させることこそ改憲攻撃そのものだ」と改憲攻撃が道州制攻撃としてすでに始まっていることを指摘。そして改憲阻止の3つの環が日本労働運動の軸に座る動労千葉を先頭とした国鉄1047名闘争、暴処法と真っ向闘う法大闘争、そして「現代の赤紙」である裁判員制度粉砕の闘いにあり、労働者階級を中心した人民の団結した力にこそこの社会の危機を突破することができると言い切った。「11月労働者集会1万人結集こそその力を示そう」と訴えた。

 韓国・民主労総ソウル地域本部副本部長のチョ・ヒョノさんと組織部長のチョ・ジョンミさんが登壇した(写真下左)。チョ・ヒョノ副本部長は、サンヨン闘争の報告をして、「労働者弾圧と解雇攻撃に闘うのは、現場の労働者の団結した闘いだけが希望だ。これは全世界共通の課題」と発言し、日本の11月労働者集会と韓国の11月労働者集会での再会を誓い合った。 田中康宏動労千葉委員長(写真上)は国鉄分割・民営化攻撃が改憲攻撃の始まりであったことを指摘し、「今こそ国鉄分割・民営化反対闘争の原点にもどって闘おう」と訴えた。
 平和遺族会全国連絡会代表の西川重則さんは、来年5月の国民投票法施行にむけ国会では明文改憲の動きが始まっていることを報告。「民衆の国際連帯闘争だけが戦争を止め改憲を止める道だ」と発言した。

 動労千葉国際連帯委員会の山本弘行事務局長がサンフランシスコ国際会議の訪米報告、自治体労働者、教育労働者、沖縄青年労働者、西部ユニオンの青年労働者が発言に立った。今年も法大OBでもある松元ヒロさんのコントで会場は笑いの渦に。最後にス労自主の入江志郎さんが「改憲阻止の最前線は自分たちの職場にある。11月労働者集会1万人結集へむけ闘おう」とまとめのあいさつを行った。



 だ  ん   け  つ
2009年8月13日
№186
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
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杉並「つくる会」歴史教科書 採択強行弾劾!  
公民教科書
採択は阻む!
 杉並区教育委員会は8月12日、4年前に続いて「新しい教科書をつくる会」歴史教科書(扶桑社)を採択した。この暴挙は、多数の右翼ファシストや公安警察に守られ、区教委が採択反対の意見を押しつぶすために庁舎内にバリケードを築く中でやっと可能になったものだ。山田宏・杉並区長がもくろんでいた「つくる会」公民教科書の採択は阻止した。

 杉並区役所前はこの日10時過ぎから騒然たる状況となった。横浜市での採択に勢いを得た右翼ファシストども約20人がのぼりや「日の丸」を掲げて徘徊し、採択阻止を掲げるわれわれと激突した。
 一歩も引かないわれわれの迫力に圧倒された右翼ファシストどもは、すぐさま区職員や警察権力に助けを求めた。宣伝カーを乗り付けた右翼団体も加わり、採択終了の午後3時過ぎまでマイクでがなり続けた。

北島邦彦区議を先頭に参加者が次々とマイクを取り「山田区長や横浜市長・中田宏のように、資本との癒着と腐敗にまみれ、労働者の怒りの的になっている連中が『つくる会』教科書と道州制を導入しようとしている。労働者の団結でぶっ飛ばそう!」と徹底弾劾をたたき付けた。通行する人が右翼の目の前で採択阻止署名に次々と応じ、右翼に食ってかかる人が何人も現れた。追いつめられた右翼は「静かな採択を」「売国奴」「中核派」と絶叫を続けた。

 正午からは採択阻止集会を開催。杉並の教育労働者が戦闘的な司会でリードし、約百人の参加者が区役所前の歩道を埋めて聞き入った。東京西部ユニオン、沖縄民権の会、都政を革新する会、部落解放同盟全国連合会杉並支部、婦人民主クラブ全国協議会、青年、杉並・親の会などがアピール。集会後、この間集めた採択阻止署名1052筆(累計2284筆)を教育委員会に提出した。

 午後2時から教育委員会での審議が始まった。井出隆安教育長が「今回、採択する教科書の使用は学習指導要領改訂までの2年間。前回と変わると新たな資料をつくるのが大変」と発言。まさに「つくる会」教科書を採択するための審議だ。「教員から反対意見が出ている」と「つくる会」歴史教科書の採択に反対した安本ゆみ委員を大蔵雄之助委員長がねじ伏せて採択を強行した。
 井出教育長は「教科書には長短がある。記述内容で学習内容が決まるものではなく補助資料も使うから」とまで強弁した。"どれほどでたらめでも「つくる会」教科書を採択する"というのが井出の本音なのだ。

 教育委員会での審議終了後、ただちに教育委員会への弾劾声明をたたきつけ、帰宅する区職員に「ともに抗議しよう」と呼びかけた。

 職場・地域で資本・当局と非和解で闘い、「つくる会」教科書に書かれていることがデマだということを現実の闘いで暴いていこう。こどもたちにとって、それがなにより"生きた教科書"だ。「つくる会」教科書を必要としている社会を労働者の団結で変えよう! これが山田区長と杉並区教委の暴挙に対する回答だ! 11月集会に1万人を結集をかちとろう!(東京西部・飯野依子)

杉並区教育委員会は、4年前の採択に続いて、「つくる会」歴史教科書を採択しました。採択は、右翼や警察が跋扈し、それに守られる中で、行われました。多くの反対の声、そして、審議で出た反対意見を押しつぶして、行われたこの採択を許しません。審議の詳しい内容は改めて報告します。
杉並区教育委員会による
「つくる会」教科書の採択弾劾!
  8月12日、杉並区教育委員会は、4年前の採択に続いて、杉並区の公立中学校で2010~2011年度に使用される社会科教科書として新しい歴史教科書をつくる会(「つくる会」)が主導して作成した歴史教科書(扶桑社)を採択した。私たちが提出した2000筆以上の採択反対署名をはじめ多くの反対の声を踏みにじって行われたこの暴挙を満腔の怒りで弾劾する。

 歴史をねじ曲げ、侵略戦争を肯定する「つくる会」教科書をこどもたちに使わせることを私たちは絶対に許さない。歴史に学ぶという事は、過去の過ちを繰り返さないということだ。この教科書の目的は、戦争のできるこどもを作り出すということ、こどもから考える力を奪うとともに、近隣諸国を始め、世界各国の人々とともに生きる未来を奪うことだ。そして、杉並区の教員に「お国のために死ぬことが良いこと」「資本のために滅私奉公で働くのは良いこと」と子どもに教えることを強要し、労働者の団結を破壊する攻撃だ。

 「つくる会」教科書は前回の採択では、歴史0.4%以下、公民 0.2%以下しか採択されなかった。日本中で否定され、海外からも多くの批判が寄せられている。今回の杉並区教育委員会の暴挙は、国内外からの大きな批判を浴びることになるだろう。

 私たちは、決してこの攻撃に屈しない。4年前、杉並区教育委員会が不正で違法な手段で「つくる会」教科書を採択したことが、「つくる会」教科書絶対反対の闘いを継続させ、山田区長と杉並区教育委員会のアキレス腱になっている。山田区長が「つくる会」教科書導入と同時に進めてきた戦争と民営化の新自由主義教育は、学校での事故を続出させ、既に破綻している。山田区政に対して、怒りが充満している。この怒りを抑えつけ、自らの新自由主義政策の延命のために、山田区長は「つくる会」と一体となって「日本は侵略国ではない」「核武装は必要」と主張する田母神元空幕長を2度も杉並に招き入れ、中田横浜市長などと組んで、道州制を推進している。しかし、田母神講演も、横浜市での「つくる会」教科書採択も、今回の杉並での採択もこの怒りに油を注いだのと同じだ。

 「つくる会」教科書には「お国のために死ぬことが良いこと」のように書かれている。しかし、国や資本家どもは労働者をモノのように使い捨てているのが現実だ。大恐慌の激しい進行のなかで、労働者階級は、労働者の人間性を破壊し、団結を奪ってきた資本主義に対して、激しい怒りを爆発させている。そして、7月12日の都議会議員選挙ではついに自民党政治を崩壊させた。しかし、労働者階級の怒りはこんなもんじゃない。韓国では、サンヨン自動車の労働者が、工場を占拠し無期限ストに突入、整理解雇撤回・総雇用を要求し、資本・国家権力との壮絶な死闘を76日間にも渡って戦い抜いた。アメリカ、カルフォルニア州の教育労働者は州財政の破産による首切りと実力で闘っている。新自由主義の破綻が、世界中の労働者の闘いをひとつに結びつけ、「戦争反対!生きさせろ!」と世界中で同じスローガンを掲げた闘いが始まっている。

 私たちはこの闘いと結び、職場・地域で資本と非和解でたたかい、「つくる会」教科書に書かれていることがデマだということを現実の闘いで暴いていこう。こどもたちにとってそれがなにより生きた教科書だ。そして、こんな「つくる会」教科書を必要としている社会を労働者の団結で変えよう!これが山田区長と杉並区教育委員会の暴挙に対する回答だ!11月1日、日比谷野外音楽堂で開催される国鉄1047名解雇撤回!農地死守!日・米・韓の労働者国際連帯集会(よびかけ 国鉄千葉動力車労働組合など)に1万人を結集をかちとろう!
 2009年8月12日
7.12集会実行委員会           
連絡先/東京西部ユニオン 〒167-0032 杉並区天沼3-6-1深澤ビル402 
電話とFAX:03-3220-7473 

8・15靖国参拝阻止デモ
8月15日(土) 午前8時30分集合(9時デモ出発)
法政大学正門前・外濠公園(JR飯田橋駅または
市ヶ谷駅から線路沿いに600m)
主催/反戦共同行動委員会
  ▼日時: 8月15日(土) 13時 
  ▼場所: 中野ZERO 小ホール
  韓国・民主労総ソウル地域本部
    「大恐慌下、ストでたたかう韓国労働運動」
  動労千葉・田中康宏委員長  
    「改憲と国鉄1047名闘争」

 だ  ん   け  つ
2009年8月13日
№185
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
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「つくる会」歴史教科書採択 弾劾
北島邦彦・杉並区議 「すぎなみ未来BOX」 のブログから転載
 杉並区教育委員会は「教育の継続性」などという理由をあげて、「つくる会」歴史教科書の継続採択を強行しました。杉並区役所前には延べ100人の労働者が集まり(青梅街道側には150人ぐらい?)、採択阻止の終日闘争を組みました。一方「つくる会」は右翼の街宣車まで登場させて、品性のない罵詈雑言をがなり立てていました。これが山田区政の本質です。

採択は強行されましたが、敗北感はまったくありません。なぜか!「つくる会」教科書決戦をつうじて手にすべき獲得目標が、今回の闘いに臨んだ私たちには明確だったからです。この決戦をとおして、教育労働者・自治体労働者のなかに階級的団結を構築しよう、その闘いの端緒を勝ちとったそ、11・1労働者集会1万人結集で決着をつけよう、と総括できますから。したがってこの総括は、ただいま即刻の闘いの開始を要請しています。これからも山田区政との闘いはさまざまな形で展開されるでしょうが、そこにおける階級的スタンスという意味からも、今回の教科書決戦は重要な闘いだったと思います。
閣僚の靖国参拝を許すな!
8・15靖国参拝阻止デモ
改憲は阻止できるぞ!2009
 国益と排外に憲法は屈するのか
 
8・15労働者市民のつどい
8月15日(土) 午前8時30分集合(9時デモ出発)
法政大学正門前・外濠公園(JR飯田橋駅または
市ヶ谷駅から線路沿いに600m)
主催/反戦共同行動委員会
  ▼日時: 8月15日(土) 13時 
  ▼場所: 中野ZERO 小ホール
  韓国・民主労総ソウル地域本部
    「大恐慌下、ストでたたかう韓国労働運動」
  動労千葉・田中康宏委員長  
    「改憲と国鉄1047名闘争」

さいたま地裁前でも
裁判員裁判に抗議の行動
     
 8月10日、さいたま地裁で裁判員裁判の第2号が開かれたことにあわせて、地裁前で抗議行動が闘われた。呼びかけたのは「裁判員制度に反対する埼玉市民の会」の弁護士や市民たち。「裁判員制度はいらない大運動」の事務局から川村理弁護士も参加。茨城、千葉などの近県からも参加して総勢30人がさいたま地裁前でチラシを配り、裁判員制度廃止をマイクで訴えた。

 代表の田中重仁弁護士は、「東京で第一回をやってみてますますはっきりしたように、この制度は冤罪を減らすのではなく、増やす。裁判が圧倒的に短時間にされ、簡略化されてしまい、裁判の目的である真実の発見ができない。できるだけ早期に制度の廃止にもちこむ」と訴えた。川村弁護士は、「裁判員となることがあたかも国民の義務のように言われているが、憲法では、勤労・納税・教育を受けさせる義務の3つしかない。裁判員制度は憲法違反だ」と弾劾した。

 100人近くの報道陣が地裁前を埋める中、「裁判員制度はいらない・大運動」などの幟旗が林立し、「まっぴらごめん!裁判員」と題された横断幕が広げられた。NHKが「映像に映るから、どいてくれ」と反動的な規制をかけてきたが、マスコミも反対派の動きも無視できず、昼の全国ニュースで放映せざるをえなかった。

 
裁判員候補にマスコミの取材は殺到。その取材を通しても、候補とされた人々の多くが「やりたくない」と思っていることが一層はっきりした。引っ張り出された市民の一人は、「審理時間が短いことも含めてプレッシャーを感じる。やりたくない」と話したし、選定の場面では、「あー」と深いため息が出たことも伝わってきた。さらに仕事の都合で辞退を申し出て認められた女性は「仕事の都合とは別に、やりたくない思いは大きかった。法律の素人が人を裁いていいのか疑問で、生涯の守秘義務も、負担が大きすぎる」と取材に応じていた。

 
さいたま地裁は、「出席率93%で、刑事裁判への参加を真摯に受け止めている人が多い」とコメントしたが、90人を抽出しながら、39人が辞退。当日になっても7人が辞退を申し出て全員を認めるというガタガタの状態。裁判員に選ばれた人も、選定されなかった人も含めて「やりたくない」というのが圧倒的多数の声だ。

 裁判員制度はすでに破綻している。選定された人の中から「やめさせてくれ」と言う声が続出する事態になれば、もはやこの制度は維持できない。制度廃止にむけて闘いはこれからだ。さらに全国各地で闘って制度廃止に追い込もう!(埼玉・B)


 だ  ん   け  つ
2009年8月10日
№184
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
8・9長崎 怒りのデモが祈念式典を弾劾
 8月9日、長崎で、統一実行委のもとに結集する労働者・学生は、麻生を呼び寄せた官製祈念式典を弾劾するデモに立ち上がった。午前10時、猛暑をさらに熱くするほどの怒りに燃えて、爆心地から程近い城栄公園に全国からの参加者70人が結集した。司会の青年労働者は「大恐慌情勢の中で戦争と改憲、民営化と労組破壊の攻撃が激化しているが、社会を変えるチャンスだ。麻生の式典参加を徹底弾劾するデモへ打って出よう」と力強く訴えた。

 全国被爆者青年同盟の被爆2世は、広島での市長からの「音量を下げろ」という抑圧を強く批判し、「帝国主義の核政策を打ち砕き麻生を打倒するために、11月全国労働者集会への1万人結集を」と呼びかけた。東京から参加した労働者は、広島で田母神講演会を会場直近の原爆ドーム前で弾劾して闘ったことを報告し、オバマ・麻生打倒を訴えた。
 広島から全過程を行動をともにして闘い抜いたILWUのホアン・デルポソさんは、「短い旅ではあったが教えられることが多かった。みなさんの組織化にかけた努力にお礼を言いたい。11月に東京で再びお会いしましょう」とあいさつし、暖かい拍手を受けた。

 全学連の安藤聡男副委員長は、獄中の法大文化連盟の学生に対する第二の暴処法攻撃を弾劾し、「容疑とされている日は4人の法大生への処分に対する抗議闘争が爆発した日だ。当局を弾劾して立ち上がったのはあまりにも当然だ」と怒りをたたきつけ、さらにオバマ讃美の市長が麻生を式典に引き入れたことを断罪した。最後に統一実行委の三角忠さんが行動提起を行い、「日帝の核武装宣言を粉砕し、核と戦争のない社会を築く原動力はわれわれ労働者の中にあることを示そう」と高らかに宣言した。

 強烈な日差しと照り返しの中、デモに出発。「労働者の国際連帯で核を廃絶しよう」と大書された横断幕を先頭に、色とりどりの旗、のぼりをたなびかせデモは進んだ。午前11時2分、原爆投下の時刻に祈念式典会場下の坂の上り口にデモ隊は陣取り、「麻生は長崎から出ていけ!」「オバマ賛美を許さない!」と怒りのシュプレヒコールを会場に向けて繰り返した。デモは労働者階級と被爆者の怒りを体現して、灼熱の太陽の下でとことん汗を流して山王公園までの全コースを貫徹した。再び三角さんがマイクを握り、翌日東京・杉並区でまたしても行われようとしている田母神講演会を粉砕するため、疲れも見せずに立ち上がることを訴えた。最後に全学連の松室しをりさんが、9月全学連大会と11月1万人結集をかちとる決意を述べてガンバロー三唱の音頭をとり、熱気あふれる09年広島・長崎の反戦・反核闘争を締めくくった。(TN)

国際連帯でオバマ・麻生打倒!
 8・8長崎で反戦反核集会
 8月8日、原爆投下の日を翌日に控えた長崎の地で反戦反核労働者集会が開かれた。会場の県勤労福祉会館には九州を先頭に全国から105人の参加者が詰めかけ、帝国主義の核政策を労働者の国際連帯で打ち砕く総決起の場となった。司会の青年教育労働者が「今日の集会は帝国主義のトップであるオバマの『核廃絶』のペテンを暴き、麻生もろとも打倒するもの」と第一声を発し集会が開始された。

 主催者である8・6広島-8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委を代表して、事務局長の三角忠さんがあいさつに立ち、「今年は反核国際連帯の飛躍の年、核兵器への怒りをバネに総選挙を待たずに麻生を打倒しよう」と呼びかけた。続いて元相模女子大教授の吉田義久さんが、「『核の脅威』を作り出しているのは誰か?-オバマ演説・田母神発言・北朝鮮核実験」と題した講演を行った。ILWUローカル34のホアン・デルポソさんが発言に立ち、戦争動員と排外主義に対して厳しく対決してきたILWUの反戦反核闘争の歴史を語り、現在米軍のイラク・アフガニスタンからの即時撤退要求を貫き、日本の労働者・被爆者と連帯することを表明した。

 被爆者、被爆2世からの発言は既成の原水禁運動がこぞってオバマ賛美に走っていることを強く糾弾するものとなった。民間労働者は、「核廃絶はオバマではなく労働者の国際連帯でこそ実現できる。動労千葉を先頭に4大産別での闘いで既成の労組指導部を打倒して11月労働者集会1万人結集へ突き進もう。明日の爆心地へ向けたデモへ総決起を」と訴え、闘いの方向を鮮明に示した。さらに、「君が代」不起立を貫き停職6カ月の処分を受けながら全国行脚中の河原井純子さん、物販活動で全国を飛び回る動労千葉の中村仁さん、法大暴処法弾圧と闘う全学連の内田晶理君が次々と発言した。

 最後に、現場からの闘いの報告として、国鉄1047名解雇撤回闘争を最先頭で闘っている国労5・27弾圧裁判被告の羽廣憲さんを始め、九州の自治体労働者、教育労働者、民間の青年労働者が職場からの決起を11月1万人決起に結実させる決意を表明し、集会の熱気が最高潮に達した。団結ガンバローを三唱し、翌日のデモで麻生を長崎からたたき出すことを確認しあった。(TN)

「ソウル・ワーカーズ・カフェ」やってます!
 
時間がある限り、「街」の店前でオープン。色んな人が熱い思いを語り・食べていきます。是非、寄って下さい。

 だ  ん   け  つ
2009年8月9日
№183
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
麻生の祈念式典出席弾劾!
 550人が怒りのデモ
 ヒロシマ大行動に先立って6日朝、550人の労働者学生が麻生の来広―祈念式典出席を弾劾してデモを行った。主催は8・6広島―8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会。原爆投下時刻の8時15分には、元安川沿いの道路から対岸の平和公園内の式典会場に向かって、「麻生打倒! 祈念式典糾弾」の怒りのシュプレヒコールがたたきつけられた。

 8月1日に秋葉広島市長が、「式典の時間帯でのアピールは音量を絞れ」などと許すことのできない申し入れを行ってきたことが、労働者学生の怒りに一層、火をつけた。北朝鮮への侵略戦争と核武装を主張する麻生を祈念式典に招き入れておいて、何が「平和祈念」か! 秋葉市長の「オバマ礼讃運動」こそが田母神反革命を引き出しているのだ。“秋葉市長は被爆者・2世の怒りを思い知れ”と、被爆者青年同盟および反戦被爆者の会が弾劾デモの先頭で闘った。

 デモに先立って、出発点の東千田公園で決起集会が意気高く行われた。反戦被爆者の会の大槻泰生さんが全身の力を振り絞るように、「被爆への恨みをはらさなければならない。動労千葉のみなさん、労働者のみなさん、怒りをもってともに闘おう」と呼びかけ、これに全参加者は奮い立ち、この日1日の闘いを全力で闘いぬくことを決意して決起した。(N)


「田母神許さん!」
被爆者先頭に弾劾に決起
 
 8月6日午後5時すぎ、ヒロシマ大行動のデモの後、参加者のうち約200人が原爆ドーム前に移動、この日午後6時から行われる田母神講演会に対する怒りの抗議行動に決起した。道路を隔てた会場のメルパルクに向けて、「ファシスト田母神は広島から出て行け!」のシュプレヒコールをくり返した。

 前航空幕僚長の田母神俊雄が、右翼団体「日本会議」主催の「ヒロシマの平和を疑う」と題する講演会を、こともあろうに8月6日の広島にぶつけてきたのだ。そして「再び被爆者を生み出さないために核武装すべき」「憲法9条を破棄して北朝鮮に先制攻撃すべき」というおぞましい話をしようとしている。どうしてこれが許せるか!

 抗議行動では、反戦被爆者の会の下田礼子さん、被爆者青年同盟の中島健さん、被爆三世の広大生・中島敦史さんらが次々と田母神を弾劾した。途中、怒りのシュプレヒコールに耐えきれなくなった右翼が黒塗りのバスを大音響の騒音とともに近づけてきたが、迫力ある弾劾によって一蹴された。広島のすべての労働者人民、被爆者の「田母神許さん!」の怒りを代弁した抗議闘争によって、敵のもくろみは圧倒的に粉砕された。(高)

 だ  ん   け  つ
2009年8月8日
№182
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
双龍自動車争議が終結 
組合員を抱きしめる支部長 6日午後7時
 5月22日に平沢(ピョンテク)工場を占拠し無期限ストに突入、整理解雇撤回・総雇用を要求し、資本・国家権力との壮絶な死闘を戦い抜いて76日。8月6日午後、労使合意に至り、ストライキ闘争の幕を閉じた。最後までハンサンギュン支部長のもと組合員の団結を守り抜き、大恐慌下の労働者はかく戦うという、労働者階級の真骨頂を示した闘いだった。この一点で偉大な勝利を歴史に刻んだ金属労組サンヨン自動車支部の工場占拠ストは、世界の労働者を鼓舞激励し、サンヨンに続く決起を生み出している。何よりこの日本で、11・1労働者集会1万人結集集としてサンヨン闘争を引き継ごう!

 前日5日、殺人的な総攻撃を受け、最後の砦である塗装2工場に退却したサンヨン車組合員らにハンサンギュン支部長は、「最後まで闘おう」と決死抗戦を訴えた。「塗装1工場で火災が発生し、引火物質による危険と安全事故のために退却を命令した」と経過を報告した支部長は、「すべては政府と使用側の強硬姿勢のために労組が戦わなければならなくなった。損賠仮差し押さえ、刑事処罰などすべての責任を支部長が負う」と決意を語り、「私を信じて最後まで工場を守ろう」と訴えた。

 さらに支部長は「すべての意見を握りつぶす政府に怒っている。今すぐにでも自決したい心情だ。しかし、生きて勝利しなければならない。同志らの安全の責任を負わなければならない。精神も整えて対話で解決を導く」と強い決意を語った。このような支部長の決意に組合員ら全員が「トウジェン(闘争)!」で応じた。組合員らは塗装2工場と組み立て3・4工場間にある勝利広場側の出入口に灯油など引火性物質を多量ばら撒き、塗装2工場に警察兵力が進入した場合に備え、背水の陣を敷いた。

 6日、正午すぎから労使交渉は再開された。サンヨン資本からパクヨンテ共同法定管理人、労組からはハンサンギュン支部長の1対1交渉となった。午後2時50分、合意が成立した。サンヨン自動車が6月8日付で整理解雇した976人中、現在座り込み中の組合員を対象に、自発的選択により無給休職、営業職転職、分社、希望退職などの方法で非常人材運用を実施することとなった。人材構造調整が避けられない場合、会社は当事者と十分な協議を経た上、無給休職と営業職転職48%,希望退職と分社52%の比率を基準とすることで合意した。

 6日夕、ハンサンギュン支部長と指導部が塗装2工場内で組合員らと報告大会を開催し、合意内容を報告、組合員の同意を確認した。午後7時30分、ハンサンギュン支部長は決意大会を終えて組合員らと抱き合いあいさつをした。その後、支部長は労使調印式に臨んだ。

 組合員らは今回の合意文に対し、整理解雇撤回がかちとれなかったことは悔しいが、最善を尽くして戦ったので後悔はないという雰囲気だ。ある組合員は「10年間働き、整理解雇と4年前に売却されたのが根源だが、イミョンバク政権になってからの1年半、反労働者的政策が我慢できない」と語った。

 報告大会でハンサンギュン支部長は「労働者間の傷が埋められないような戦争になった。使用側がこれを誘導した。労働者らは政権と資本の殺人鎮圧に対抗して、生存権を要求しながら戦った」と振り返り、「必ず整理解雇は撤回されなければならないという信念で戦ったが全面的に防ぐことができなかった。同志たちに申し訳ない」と語り、「労働組合22年の歴史上初めての事態だった。私はサンヨン自動車労組設立委員会準備委員長として労組とともに生きてきた。労働者の存立基盤である労組が崩れてはいけない絶体絶命の瞬間が持続している」と、新たなステージでの闘いの継続と組合員の団結を訴えた。

 イミョンバク政権と労働者は共存できない。イミョンバク政権打倒に立ち上がるサンヨン労働者とともに連帯し、すべての権力を労働者階級に取り戻そう!(J)

 77日間のサンヨン自動車労組の同志たちの英雄的な戦い

娘と再会 6日午後、労組員たちが占拠していた塗装2工場から出て手を振っている。
 
煙突からの座り込みをしていた組合員も救出

 だ  ん   け  つ
2009年8月7日
№181
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
8・6ヒロシマ大行動、
1800人で大高揚!
 
 8月6日午後、「全世界の労働者・民衆の団結で核をなくせ! 戦争・改憲をとめよう! 被爆64周年8・6ヒロシマ大行動」の集会が広島県立総合体育館小アリーナで開かれ、全国から労働者や学生ら1800人が集まり、大成功した。集会後、広島市内デモを戦闘的に闘い、「ヒロシマ、ナガサキを繰り返すな!」「核武装を叫ぶ田母神を許すな」のシュプレヒコールで、沿道の労働者市民と心を一つにした。

 集会は、被爆者からの訴え、高山俊吉弁護士の裁判員制度廃止・改憲阻止アピール、実行委員会による基調報告などの後、「アメリカからの連帯」としてILWU(国際港湾倉庫労組)ローカル34のホアン・デルポソさんがオバマの核独占を弾劾し、参加した労働者と被爆者に「国境を越え平和と連帯を求めて共に手を組み闘いましょう」と訴えた。沖縄からのアピールで、沖縄北部合同労組うるまユニオンの富田晋副委員長が、体制内指導部には展望がないことを突き、「道州制粉砕・米軍再編粉砕の先頭に立つ」と誓った。獄中35年の星野文昭さんからのメッセージが紹介された。

 国鉄闘争、不起立を闘う教育労働者、道州制・民営化と闘う自治体労働者、法大暴処法弾圧と闘う学生などから、次々と勝利の確信も固く決意が表明された。田中康宏動労千葉委員長は、「大恐慌は労働者の力を生む。労働者には力がある」ことを強調し、改憲と戦争、民営化・労組破壊と闘う11月労働者集会への総結集を呼びかけた。多くの発言者が11月集会への1万人結集を心をこめて訴えた。

 この日朝の平和祈念式典で秋葉広島市長はオバマ賛美一色の「平和宣言」を打ち出したが、ヒロシマ大行動はこれに対して、核を独占し侵略戦争を続けるオバマへの真っ向からの弾劾をたたきつけた。早朝の祈念式典弾劾デモには550人が決起し、麻生来広を弾劾した。麻生・オバマ打倒へ、労働者の団結の力だけが核と戦争をなくす道であることが宣言された。(高)


アメリカ・ILWUローカル34のデルポソさん


「全世界の労働者・民衆の団結で核をなくせ! 戦争・改憲をとめよう! 被爆64周年8・6ヒロシマ大行動」の集会

反戦被爆者の会の下田禮子さんと

 だ  ん   け  つ
2009年8月6日
№180
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
帝国主義は打倒しかない! 
青年労働者が広島に大結集
 ヒロシマ被爆64周年の前日である8月5日夕、オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会in HIROSHIMAが広島市東区区民センターで開催された。「オバマ賛美の体制内労組指導部を打倒し、11月労働者集会1万人大結集を組織し、組織し、組織しよう!」と会場を満杯にする570人の労働者が大結集した。被爆者青年同盟、広島の青年労働者をはじめ、動労千葉、各産別の青年労働者、全学連、そして海外からはILWUローカル34のデルポソさんが壇上に立った。

 「被爆者の存在と闘いを圧殺するオバマ、田母上、麻生、そしてオバマ賛美の体制内勢力を絶対に許すことはできない!」と被青同の被爆2世の労働者が怒りを爆発させた。総選挙情勢で体制内労組指導部がのきなみ民主党支持に走る中、問われているのはどのブルジョア政党にわれわれ労働者の未来を託すのかということではない。「オバマは絶対に許せない! 戦争に突き進むしかない帝国主義は打倒しかない!」(医療労働者)ということだ。いよいよすべての生産を握る労働者が、破産したブルジョアジーにとってかわって権力を握り、核をなくし社会を運営していく時がきたのだ。集会はこうした決意にみなぎるものとなった。

 基調報告に立った広島の青年労働者は「国鉄1047名が解雇撤回を掲げてぶったてば、すべての労働者の怒りを集めることができる! だから1047名闘争に勝利し11月1万人結集をかちとろう! 体制内労組指導部との決着を4大産別でかちぬこう! 一切の責任をとる労働運動のリーダーとなろう」と力強く提起した。さらに各産別の発言では、11月集会へむけて、道州制・民営化攻撃に絶対反対で闘い職場を組織することが決定的だと述べられた。国労の青年労働者が革同を打倒し国鉄1047名闘争の最先頭に立つと決意を明らかにし、会場は万雷の拍手で応えた。

 決定的なのは動労千葉の青年労働者が登壇し、「外注化攻撃はとてつもない攻撃。どうやって組織拡大できるのか、この一点を目標に闘う!」と発言したことだ。いよいよ11月集会へむけた大組織戦が青年労働者を先頭に開始された! 8・6ヒロシマ大行動を闘いぬき、11月へむかって進撃しよう!(KN)

サンヨン自動車支部「最後に警告する。
私たちは死を覚悟して最後まで戦う」
 4日、ついに始まった国家権力の総攻撃に対し、双龍(サンヨン)自動車支部が激烈な声明を発した!以下に紹介する。
●最後に警告する。サンヨン自動車支部の対話要求を拒否して公権力で座り込み組合員らを強制解散するならば、私たちは死ぬことを覚悟して最後まで戦うだろう。
サンヨン自動車塗装工場、停電・断水状況で公権力侵奪!!!
第2の龍山(ヨンサン)惨事を超える、取り返しのつかない'大型惨事'になりかねない!
政府は直ちに公権力を撤収させて対話の場に積極的に出ろ!

1、金属労組サンヨン自動車支部(支部長ハンサンギュン)はイミョンバク政府とサンヨン自動車資本の理性を失った弾圧と暴力的侵奪を強力に糾弾する。 現在この時間にも'一緒に生きよう'と叫ぶ560人余りの組合員らは死ぬことを覚悟して公権力に対抗し、激しい戦闘を行っている。
2、今日(4日)午前10時ごろ、警察特攻隊をはじめとする戦闘警察、雇われチンピラ、救社隊など4000人余りが塗装工場鎮圧を目的に侵奪した。正門の部品塗装側から組み立て3・4工場屋上で、プレス工場付近で、車体1・2工場屋上と内部で、南門駐車場など全工場に対して波状攻勢が展開している。
 3、サンヨン自動車平沢(ピョンテク)工場の塗装工場は火薬庫に違わない。
 塗装工場はシンナーとペイントなど引火性物質が途方もなく存在し、工場内で火災でも発生した場合、それ自体が爆発物に急変、ばく大な人命被害を出すほかはない。
4、特に平沢工場の20余り建物の中で最も規模が大きい塗装2工場にはペイント作業のためのシンナー3万3000リットルなど全部で20万リットル余りの引火性物質がぎっしり埋まっている。
 使用側のあくらつな枯死作戦で消火栓が遮断され、電気まで切れた状態で小さな火災でも発生するならば、いかなる大惨事となるか誰も大言壮語を吐いたり、予測できない。......明確に政府と使用側の責任だ。
5、この間、数回指摘したように、公権権の塗装工場侵奪は第2のヨンサン惨事を超えて、後戻りできない'大型惨事'となるだろう。したがって政府は今直ちに警察特攻隊を含んだ公権力を撤収させなければならない。そして労組との対話に出ろ。
6、最後に警告する。
 サンヨン自動車支部の対話要求を拒否して公権力で座り込み組合員らを強制解散するならば、私たちは死ぬことを覚悟して最後まで戦うだろう。
 特に'大型惨事'が発生したならば、これに対するすべての責任はイミョンバク政府にある。また、交渉を一方的に決裂し、この際、労組指導部を抹殺しようとする使用側法定管理人と経営陣にあることを明確に明らかにする。
2009年8月4日(火)
金属労組双龍自動車支部

 だ  ん   け  つ
2009年8月5日
№179
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
8・2交渉決裂、双龍労働者
「公権力が投入されれば死ぬ覚悟で戦う」
 8月2日、双龍(サンヨン)資本は「サンヨン自動車の真の回復と長期的生存のためにも現労働組合の現実性のない無理な要求を絶対受け入れることはできない」と主張し、交渉決裂を宣言した。労使交渉中の7月31日、警察は資本の意を受けて労組が籠城する塗装工場鎮圧作戦の準備に入っていたことも明らかになった。

 7月30日から続けられたマラソン交渉において金属労組サンヨン自動車支部は、あくまで整理解雇は受け入れることができないとし、総雇用原則に立って闘いぬいてきた。しかしサンヨン自動車側は、6月8日に整理解雇を通知した976人中、60%は整理解雇、40%は無給休職や営業職への転換で「救済する」という「6対4」の立場を曲げようとはしなかった。イミョンバク政権の政治判断は、サンヨン自動車を破産整理することになってもかまわない、ストライキで刃向かう労働者は殺す!ということだったのだ。会社側は救社隊、ガードマン、社員ら4600人で塗装工場に突入すると宣言しており、会社側の交渉決裂宣言を受けて、警察特攻隊の突入など軍事的 鎮圧作戦の発動が超切迫している。


 籠城場である塗装工場の中では2日、緊急報告大会が開かれた。集まった組合員らは内部動揺することなく継続して戦っていくことを互いに確認し合った。ハンサンギュン双龍自動車支部長は「私たちを丸太と見なし、今後も試そうとするならば、以後に発生する不祥事については責任を負うことはできない」として「整理解雇撤回のために命懸けの度胸で闘争しよう」と組合員らに訴えた。報告大会に参加した組合員(38歳・解雇者)は「私たちはすでに'死んだ者'であるが、これ以上失うものはない」として「公権力が投入されれば死ぬ覚悟で戦う」と決意を示した。

 
このサンヨン自動車支部の決死の闘いが、動労千葉を始め、世界の労働組合・労働者を獲得している。全世界からサンヨン工場占拠スト連帯の声が上がっている。サンヨンストへの公権力投入への怒りが広がり、抗議行動が闘われている。ブラジル金属労組、スウェーデン製造労組を始め、イギリス、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、香港、台湾、コンゴ、インド、パキスタン、カナダなどの金属、自動車を始めとする労組・ナショナルセンターが一斉に動き始めた。整理解雇撤回! 世界のサンヨン闘争に勝利しよう!(J)
双龍労組ストに警察が全面襲撃! (8月4日午後4時現在)
 警察特攻隊を含む警察部隊、ガードマン、救社隊(会社の管理職等)など数千の部隊が500人のスト労働者に襲いかかっている! 現在、ハシゴ車などの特殊重機を大量導入し、サンヨン(双龍)労組が占拠している塗装第2工場とつながる車体2工場の屋上に侵入、4日午前11時40分ころには車体2工場の屋上を警察が掌握。そこを足場に塗装工場を包囲、全面突入する構えだ。午後3時現在、車体2工場の屋上から塗装工場に警察特攻隊を含む400人が突入を図った。これと同時に地上でも警察官400人が突撃を開始、この2正面での侵入作戦に労組が火炎瓶を投げ、パチンコを撃つなど必死の反撃! 空からは警察ヘリが催涙液を噴霧、地上では放水車が労組に襲いかかっている。

 警察特攻隊を含む警察部隊、ガードマン、救社隊(会社の管理職等)など数千の部隊が500人のスト労働者に襲いかかっている! 現在、ハシゴ車などの特殊重機を大量導入し、サンヨン(双龍)労組が占拠している塗装第2工場とつながる車体2工場の屋上に侵入、4日午前11時40分ころには車体2工場の屋上を警察が掌握。
 そこを足場に塗装工場を包囲、全面突入する構えだ。午後3時現在、車体2工場の屋上から塗装工場に警察特攻隊を含む400人が突入を図った。これと同時に地上でも警察官400人が突撃を開始、この2正面での侵入作戦に労組が火炎瓶を投げ、パチンコを撃つなど必死の反撃! 空からは警察ヘリが催涙液を噴霧、地上では放水車が労組に襲いかかっている。

 金属労組サンヨン自動車支部が整理解雇撤回・総雇用実現を求めて無期限の工場占拠ストライキに突入してから75日目。8月2日に労使交渉を会社側が一方的に停止し決裂。これを受けて3日から警察によるスト鎮圧作戦が再開された。昨日までに、警察部隊が30中隊から40中隊に1000人を増員し、労組が設置したバリケードを破壊する作業に出て、これに反撃する労組と激突、双方に多数の負傷者が出る事態となっている。

 4日朝5時には警察官30人余りが組み立て3、4工場内部に侵入した。さらに平沢工場正門前に林立する家族対策委員会や民主労総、民主労働党、進歩新党、市民団体などのテントを暴力的に破壊。午前10時40分ころには警察特攻隊がハシゴ車で車体2工場の屋上進入を準備し、突入作戦を開始した。この動きと連動し、救社隊と雇われチンピラなどがプレス工場屋上から大型パチンコで労組を狙撃する。

 労使交渉決裂後、ストライキからの離脱者が一気に増えたと報じられたが、ストを離脱して出てきた組合員は、「家庭事情などで出てくる人びとを除けば大部分が『今は死ぬことがあっても出て行けない』という雰囲気」だと伝えた。550人を超える組合員が正規職も非正規職もともに団結し、ハンサンギュン支部長ら指導部のもとに一丸となって、権力の総攻撃を迎え撃っている!

 イミョンバク政権と資本の階級意志は、新自由主義攻撃を打ち破るような労働組合のストライキなど徹底せん滅するということだ。しかし、「解雇は殺人だ!」「ともに生きよう!」とストライキに立ち上がり、自らが長年働いてきた職場=塗装工場を占拠したサンヨン支部の闘いこそ、この時代の労働者・労働組合の唯一の選択だ。民主労総、金属労総のゼネスト決起が今ほど求められている時はない! サンヨン支部を孤立させるな! 歴史を変えるサンヨンの戦いはわれわれの戦いそのものだ!(J)

 だ  ん   け  つ
2009年8月4日
№178
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
被爆64周年 8・6ヒロシマ大行動に
向けた
大街宣を貫徹!
 今夏、被爆64周年のヒロシマは、かつてない階級決戦のるつぼとなっている。
8月冒頭の土日に、たたかう労働者・学生は広島市の繁華街で街宣をやりぬいた。2000枚のビラと100部のパンフを配り、80名近い賛同署名を集め、チケットを販売した。8・6ヒロシマに対する労働者の注目はかつてなく高く、多くの労働者が闘いの方針を求めている。

 一方、反動も一斉に動き出した。8月に入り俄然(がぜん)、ヒロシマは決戦化している。自民党をはじめ、あらゆる党派が街頭に登場している。特に田母神講演にあわせてヒロシマで公然と核武装を主張するファシストが現れてきた。「日の丸」を打ち振り、被爆者を核武装の先兵にするような運動をどうして許せるのか! このような反動と翼賛の嵐を切り裂いて、8・6ヒロシマを「核独占と戦争のオバマと麻生を倒せ」「労働者の国際連帯で北朝鮮への侵略戦争を阻止しよう」のスローガンの下にたたかおうと訴える私たちの宣伝隊は労働者・学生の圧倒的な注目と支持を受けている。

 8月1日には、8・6ヒロシマ大行動実行委員会に対して秋葉市長からの申し入れが届いた。「式典の時間帯でのアピールは音量を絞るなどご配慮いただければ幸いです。」というものだ。「祈念式典」に核武装を主張する麻生を招いておいて何が「音量を絞れ」だ。フザケルナ! 秋葉市長の「オバマ礼讃運動」が、田母神反革命を引き出しているのだ。秋葉市長は被爆者・2世の怒りを思い知れ。8・6ヒロシマ大行動の集会とデモで、資本主義体制を擁護し核武装と戦争を推進する田母神反革命はじめとした反動を串刺しにして、断固、打ち倒してやろうではないか!

 全国のたたかう仲間、国鉄をはじめ4大産別を先頭にたたかう労働者は、8月5日~6日は全国から決戦のヒロシマに総結集しよう! 青年労働者・学生はヒロシマに全国から全力で集まろう! 押し寄せる反動を、ヒロシマに引き据え、粉砕する8・6の朝デモと大行動の集会とデモを貫徹しよう。

 全世界の労働者・民衆の団結の力で核をなくせ! 戦争・改憲をとめよう! そして、この団結の力で7月国際連帯闘争の地平をさらに発展させて、11月労働者集会1万人結集を、なんとしても実現しよう! (広島・TO)

裁判員裁判 初日に
450人が東京地裁包囲の大デモ
 全国初の裁判員裁判が強行された8月3日、東京地裁は「裁判員裁判やめろ!」の怒りの声とデモに包まれた。「裁判員制度はいらない!大運動」が呼びかけたこの日のデモに、首都圏を中心に450人の労働者・学生・市民が集まってデモを行った。労組交流センターや動労千葉、ス労自主の労働者、全学連の学生らがともに闘った。

 正午過ぎ、日比谷公園霞門から出発したデモ隊は、「裁判員制度廃止!」の色とりどりの旗をなびかせて、霞が関官庁街を進んだ。多くの報道陣が取材に駆けつける中で東京地裁前を通り、もう一度裁判所前を通って霞門に戻るデモ・コースで闘った。各地で闘う人びとも駆けつけ色とりどりののぼりや横断幕を掲げて意気高くデモ行進した。
  デモに先立って、午前9時から地裁前でビラまきとマイク宣伝が行われた。大運動の弁護士や市民が裁判所前に登場すると、マスコミの記者がどっと取材・インタビューに殺到した。裁判所前は騒然とした状況になった。大運動の呼びかけ人である高山俊吉弁護士や事務局の武内更一弁護士がマイクを握った。高山さんは「裁判員制度は、裁判を被告人のためのものから、国家による人民統制のための道具に変えるもの」「嫌だと言っている人に無理矢理やらせることで、国家の司法運営の立場に人民を立たせようとしている」と弾劾した。「しかし、裁判員制度は息も絶え絶えのスタートだ」「私たちの運動の力で絶対に廃止できる」と勝利の希望をもって闘いに立ち上がることを呼びかけた。

 午前11時からは、弁護士会館で「大運動」の記者会見が行われた。呼びかけ人である斎藤貴男さん(ジャーナリスト)や今井亮一さん(交通ジャーナリスト)、さらに裁判員候補の通知を受けて断固拒否を表明している千葉の井上さんが、それぞれの思いを語り、断固反対を表明した。

 その後のニュースでも報道されているが、第1日目の審理だけからも、裁判員制度のでたらめさ、反人民性が明らかになっている。「裁判員制度絶対反対! 必ず廃止させよう!」という運動の正義性、重要性は一層明らかだ。裁判員制度は絶対に粉砕できる。次はさいたま地裁で8月10日から裁判員裁判が行われる。午前8時から地裁前行動が呼びかけられている。廃止まで全国各地で徹底的に闘おう。(N)



 だ  ん   け  つ
2009年8月1日
№177
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
7・31 サンヨン自動車労使交渉進行中
 金属労組サンヨン自動車支部は7月31日朝、「交渉報道資料」を発表し、29日午前9時から平沢(ピョンテク)工場内に「平和区域」を設定して始まった労使交渉の経過を明らかにした。

 交渉には会社側からパクヨンテ共同法定管理人以下3人が出てきており、サンヨン自動車支部はハンサンギュン支部長、キムソニョン首席副支部長、チェギミン政策室長、パクグァンヨル光州整備支会長の4人で交渉に臨んでいる。サンヨン自動車は6月8日付で976人を整理解雇しており、労組は整理解雇計画が明らかになるや5月22日から平沢工場を実力封鎖して工場占拠の無期限ストライキに突入し、以来、不屈の闘いを続けている。労組が掲げる要求は「整理解雇撤回と総雇用保障」だ。

  労組の「交渉報道資料」から交渉の経過と内容を以下のとおり。
7月30日午前9時に始まったサンヨン自動車労使間交渉は数回の会議中断を繰り返して夜を徹して進行したが、まだ立場の違いを埋めることができなかった。31日明け方4時に交渉を再開したが、午前7時ころに再び会議を中断し、午前11時に次の交渉時間を決めることになった。サンヨン自動車支部は「労使がみな平和的大妥結に共感し、妥結のために努力を傾けているがまだ立場の差が大きく、さらに多くの努力が必要な状況」と明らかにした。「会社側は6月26日提出した分社、無給休職、希望退職、営業転職という枠組みから抜け出さない主張を繰り返している」。
 対する労組の立場は「分社や希望退職も事実上の解雇だから受け入れ難い。雇用関係を維持する方式で非常人材運営を実施しよう」ということだ。サンヨン車支部は、使用側がこれを受け入れない理由は「無給休職や循環休職や使用側にとっては費用の側面で大差なく、問題はほかにある」と見ている。すなわち、使用側は費用削減ではなく、あくまで労組無力化が目的だということだ。

 以上の経過からサンヨン車支部は、交渉決裂も憂慮されるが、大妥結と大妥協の原則については労使双方の共通認識となっており、時間が遅れるほど破産をはじめとする極端な選択に至ることを避けるためにもマラソン交渉を持続する可能性が高くなっている。

 平沢工場内で労使交渉が続く中、30日午後、民主労総と「自動車産業回復汎国民対策委員会」代表団(民主労働党、進歩新党、韓国進歩連帯など)がサンヨン自動車争議の平和的解決を促して工場前にテントを張って座り込みに突入した。工場前にはすでに家族対策委員会やキリスト者などテントが立てられ、座り込みが続けられている。

 また、「サンヨン自動車正常化のための平沢市民対策委員会」は30日午前11時に平沢駅前で「平沢地域全市民社会団体断食座り込み突入記者会見」を持って断食座り込みを始めた。サンヨン自動車事態の平和的解決、公権力の撤収と飲料水供給などの基本権保障を要求している。

 このような全人民的な要求が高まる中で30日、公権力による強制執行が開始された7月20日以来初めて、医療スタッフ2人が平沢工場に入って労組員らを診察することができた。

 会社側が塗装工場の消火栓まで遮断したことについて、消防防災庁が二度にわたり、消防基本法違反(刑事罰対象)であるとしてサンヨン車に消化用水を復旧するよう命令していたことが明らかになった。それでも会社側は断水を強行しており、刑事立件が検討されている。国家人権委員会も30日、サンヨン自動車組合員らに飲料水と医薬品を搬入する緊急救済勧告を決定した。これは金属労組が27日に出した緊急救済の申し立てを受けて行われたものだ。(J)

サンヨン労働者に連帯し
サンフランシスコで抗議行動
 7月30日に韓国のインターネットメディア『チャムセサン』が「サンヨン車スト労働者弾圧に国際抗議続く/米、運輸労働者連帯委員会、韓国領事館前で抗議集会」のタイトルで、アメリカ・サンフランシスコでスティーブ・ゼルツァーさんたち運輸労働者連帯委員会(TWSC)が7月28日に取り組んだ韓国領事館抗議行動を写真入りで報道した。同時に「日本からも連帯メッセージが到着した」として動労千葉の連帯メッセージも全文掲載され、

 「田中康宏委員長は、『雇用は殺人だ! これ以上労働者を殺すな!というあなたたちの叫びは世界に轟きわたっており、全世界の労働者たちは資本に対するあなたたちの闘争が職と生存のための全世界労働者の闘争を代表している』と支持を表明している」と紹介している。
 TWSCの「運輸労働者連帯委員会が韓国総領事館へ送る抗議書簡」も全文を掲載されている。
 TWSCの「運輸労働者連帯委員会が韓国総領事館へ送る抗議書簡」も全文を掲載されている。「本日、私たちはサンヨン自動車労働者の社会正義のための闘争をともに闘う。私たちは全教組事務室を捜索・押収された教師たちとともに、言論の自由に対する弾圧と非正規職化に抗議し、ストライキ闘争に立った言論労組労働者とともに闘っている」と語り、最後に「私たちは韓国の労働者のために努力するものである。そして彼らの勝利は全世界の労働者の勝利である。貴国政府は労組弾圧と破壊を画策する者どもを代表するだけでなく、対北朝鮮侵略戦争を推進している者どもを代表している。このような政策は全アジアの、全世界の労働者すべてによって拒否されている。そして、こんな政策に同調しているあらゆる政府と雇用主は自身の行動に対する責任を取らなければならない」と結ばれている。
 サンヨン労働者の闘いが世界に轟き、世界の労働者とつながった。(J)

http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&nid=54106

 だ  ん   け  つ
2009年7月31日
№176
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
福岡 「みんなの拒否で裁判員制度
を廃止に」 集会とデモ70名で!
 7月20日、福岡市中央市民センターで「市民のための刑事弁護を共に追求する会」の主催による"みんなの拒否で裁判員制度を廃止に"集会が行われた。「共に追求する会」は、昨秋から裁判員制度廃止運動を全九州に広げる各県キャラバン行動を行ってきた。今日の集会には、新たな人々が改憲情勢の中で裁判員制度の重大性をつかんで参加するなど、70名が結集した。

 事務局長として最先頭で闘いぬいている李 博盛弁護士の司会で集会が始まった。共同代表の渡辺弁護士の主催者挨拶、事務局から「共に追求する会」の経過報告が行われた後、「改憲と裁判員制度」と題して鈴木達夫弁護士(憲法と人権を守る日弁連をめざす会)が講演を行った。鈴木弁護士は、はじめに都議選にふれ、「自民党惨敗は、二大政党制の時代に入るというものではなく、自民党崩壊である。それは人々の声が直接政治に反映していく歴史的激動期への突入」であり、「その中にこそ、裁判員制度を廃止に追い込む勝利の展望がある。裁判員制度反対運動は人民にのみ依拠した運動であり、この反対運動は改憲を許さない闘いとして発展していくからだ。」と喝破した。

 さらに鈴木弁護士は、改憲情勢を歴史的にとらえ返した上で、「改憲をめぐる攻防は、人民の勝利か資本家階級の勝利かをかけた、体制にかかわる課題である」「改憲情勢の中で、司法改革がおこなわれ、その最大の攻撃として裁判員制度がある」と述べた。裁判員制度とは、政府が「『この国のかたち』の再構築に関わる一連の諸改革の『最後のかなめ』」「国民の統治客体意識から統治主体意識への転換...統治者(お上)としての政府観から脱して、国民自らが統治に重い責任を負い...」と述べているように、統治形態の原理的転換であり、国家と人民のあり方を根本的に変える攻撃だ。そして、裁判員制度が「人を裁き、死刑にする義務」を課すものであり、「現代の赤紙」であるという事実・暴露こそが、違憲への弾劾であり、改憲阻止闘争を大きく押し上げていくことの重大性を指摘した。

 最後に、「権力の弱点は、圧倒的反対世論に逆らって、一人一人を『動員』することにある。宗教界にも反対運動が一気に広がっている。全国的反対運動と裁判員拒否の闘いという二つの要素をもって闘おう。各地での裁判員裁判の開始への弾劾行動を闘い、ねばり強い運動を重ね、10月2日全国集会で大反撃をしていこう」と結んだ。

 圧倒的共感の中、元気よく天神デモに出発。参加者の多くがデモに参加したのは画期的だった。「裁判員入らなインコ」も東京から来てくれ、大いに盛り上がった。

 7月25日の全国一斉行動の一環として闘った福岡行動をひきつぎ、9月9日、九州初の裁判員裁判弾劾闘争へ、九州の地から全国に響く裁判員制度廃止の声を大きくつり出そうと確認しあった。この日の闘いはテレビでも報道され、注目を集めた。(九州・W)

民主労総の大規模決起集会
 29日午後、京畿道(キョンギド),平沢(ピョンテク)双龍(サンヨン)自動車平沢(ピョンテク)工場近隣道路で民主労総組合員らが「整理解雇撤回」 など双龍(サンヨン)車事態解決を促すスローガンを叫んでいる。 2009.7.29
 双龍(サンヨン)車事態解決を促す民主労総の大規模集会参加者らが工場に進入するために道路で行進しながら,一時警察と衝突しました。警察は参加者らに水大砲と催涙液を撃ちながら,行進を阻止しました。 ヘリコプターを低く飛ばして、ホコリ風を起こしたりもしました。



 だ  ん   け  つ
2009年7月30日
№175
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
「市東さん裁判 耕作権無視は
NAAの「社内規則」違反
 7月27日、三里塚芝山空港反対同盟・市東孝雄さんの耕作権裁判が千葉地裁で開かれた。反対同盟を先頭に85人の労働者、農民、学生、市民が「農地死守」の固い決意で支援にかけつけ傍聴席を埋めた。

 この裁判は成田空港会社(NAA)が市東さんの耕作地の一部について「不法耕作だ。明け渡せ」と訴えた民事裁判。ところが「契約地」「不法耕作」の位置特定がそもそもデタラメなのだから、話にならない。市東家が祖父の代から90年続けてきた耕作を「不法」だなどとは何ごとだ。絶対に許せない!

 今回市東さんと顧問弁護団は、青柳土地家屋調査士の手による鑑定書を提出した。これは御料牧場の払い下げまでさかのぼって天神峰部落の土地の分筆を克明にたどることで、NAA側が出した測量図が実測に基づいたものではなく、旧地主の藤崎の言い分をいい加減に書き出したに過ぎないことを暴くものだ。

 さらにNAAに対し「用地取得の事務取り扱い規則」の全面開示を求めた。これには、用地取得に際しては小作耕作権がある農地についてはその問題を解決するように書かれているのだが、NAA=空港公団はこの「社内規則」にすら自ら違反して市東さんの土地を旧地主から買収したから明らかにできないのだ。

 また、市東家が一度も耕作したことのない土地「南台41-9」について、あくまで"市東さんの契約地だ"と強弁するNAAに対し、「藤崎メモ」が何の根拠にもならないことを突きつけ追及した。NAAの代理人は苦し紛れに「書面で答える」と逃げの一手だ。NAAには「明け渡し」を訴える資格は1ミリもない。即刻取り下げろ!

 裁判終了後に千葉市ビジネス支援センターで記者会見と報告集会が行われた。最初に市東さんが「今日の千葉日報1面に"への字誘導路緩和へ"などという記事が大きく出ています。一坪共有地を奪い取ったら何でもできるかのように言っている」と新聞コピーを示して、強く弾劾した。そして「これまでどおり闘い続けます」と決意を表し拍手と声援を浴びた。

 北原鉱治事務局長があいさつに立ち、「第3の誘導路新設で市東さんの住居を空港内に囲い込み、騒音と排気ガスで人の住めない環境に置き追い出そうとしている。これが人間のすることか! 人民の未来のために三里塚は闘う。そして必ず勝利する」と語気を強めて一同の奮起を促した。

 最後に萩原進事務局次長がまとめのあいさつに立った。「市東さんを先頭に、〈農地死守〉の闘いを労働者とともに大胆に展開していこう。暫定滑走路閉鎖、空港廃港へ追い込もう」と訴えた。

 次回の耕作権裁判は11月9日。全力で結集を!(TN)

動労水戸を先頭に
茨城で労働者総決起集会
 7月26日、水戸市内で、茨城県労働者総決起集会が県内外からの闘う労働者70名を結集してかちとられた。集会冒頭、主催者を代表して動労水戸の石井真一委員長が「今日の集会は重要な意味がある。時代の転換点に来ている。支配階級は労働者を食わせていけなくなった。自民党でも民主党でもない、労働者が政権をとる時代だ。11月集会にのぼりつめよう」とあいさつした。続いて茨城県地域連帯労組の辻川慎一委員長が集会の基調を以下のように提起した。

 「この半月、動労水戸は激闘の連続だった。7月23日には仲間の不当配転の動きに対して即座に職場の組合員全員が半日のストに決起した。職場の労働者の反応や影響はすごい。仲間のためにみんなが闘う、当たり前のことのようだがこれができるのはいまや動労水戸だけだ。これに先立つ7月15日には不当配転された労働者が自分も闘うと動労水戸に加入した(拍手)」「本格的大恐慌情勢に労働者は団結して生き抜いていこう。車両センターの労働者全体を獲得するために決定的前進を実現しよう。われわれは小さな存在ではない。周りの労働者を低めないこと。労働組合を低めないことだ。現場の労働者から階級の指導者が生まれる。JR以上の監獄大学・法大の闘いから素晴らしい指導者が出てきている」「労働者の闘いは現場の力がすべてだ。動労水戸の闘いも、今日集まった県内の労組、労働者の闘いも今が正念場だ。団結して組織拡大することが最大の課題でもあり勝利のカギだ。11月1万人結集へ向け奮闘しよう」

 さらに特別報告として動労千葉顧問弁護団の葉山岳夫氏が「裁判闘争も階級闘争化している。自分も最先頭で闘う」と決意を述べた。

 集会の後半はフリ-トーク。県内の労組、動労千葉、国労闘争団の仲間、法大闘争を闘う学生、突然の解雇・派遣切り・雇い止めに怒る労働者、星野さん奪還を闘う労働者などが次々と発言に立ち、最後に動労水戸に新たに結集した組合員が「決意は固いです」と力強い決意を表明した。

 7・26集会は、文字通り茨城における労働者総決起集会として大勝利した。何よりも国鉄分割・民営化とJRの23年間にもわたる執拗な組織解体攻撃に屈せず団結を守り抜いた動労水戸が、昨年12月の最高裁での勝利をひっさげて職場で本格的な組織戦を開始したことを軸に、県内労組や4大産別、学生の闘いなどと固く結びついて、11月1万人結集に向けての決意を固めたことは決定的だ。いざ進撃しよう!(茨城・K)
「ソウル・ワーカーズ・カフェ」やってます!
 
時間がある限り、「街」の店前でオープン。色んな人が熱い思いを語り・食べていきます。是非、寄って下さい。

 だ  ん   け  つ
2009年7月29日
№174
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
速報28日
動労千葉が連帯声明
「双龍自動車労働者のみなさんのストライキ闘争を断固支持します!」(全文)
 双龍(サンヨン)自動車の平沢工場の水とガスの供給が切断されたか、 1週間を超えた。人間の基本的な欲求さえ無視されたまま工場占拠ストを引き継いでいる双龍(サンヨン)自動車支部の組合員たちは、極限の状態のなか工場を砦にして闘っている。
工場に向かって手を振る家族会

DC通信No.142 09/07/28
双龍自動車ストライキ闘争
への連帯アピール
双龍自動車労働者のみなさんの
ストライキ闘争を断固支持します!

 数千の国家権力の暴力、そして暴力ガードマン、救社隊の殺人的攻撃に対して、英雄的なろう城ストライキ闘争を闘い抜いている全国金属労働組合双龍自動車支部の労働者の皆さん! 海を越えた日本の地より国鉄千葉動力車労働組合の熱い連帯の心を伝えます。

 「解雇は殺人だ! これ以上殺すな! 整理解雇を撤回せよ」という双龍自動車労働者の血の叫びは、全世界の労働者の怒りそのものです。誇り高き双龍労働者の決死覚悟の闘いは、世界の労働者の雇用と生存をかけた闘争であり、数百万、数千万、数億の世界の人々を貧困と殺戮に追い込んだ新自由主義をうち破り、労働者の未来をつかむ歴史的闘いです。世界大恐慌下、労働者の完全解放をめざして闘う全世界の労働者を鼓舞激励しています。

 私たち動労千葉は、日本における新自由主義攻撃の突破口である国鉄分割・民営化に対し、1985年、86年の2波にわたってストライキを闘い、家族も一つになって闘いぬきました。ストライキ闘争の結果、40名の組合員が解雇されました。しかしいまも解雇者の生活と闘いを支え、組合の団結を守り抜いて闘っています。他労組の解雇者も含めて国鉄1047名解雇撤回闘争が、87年の国鉄分割・民営化強行から22年たつ今もなお不屈に闘われ、新自由主義の全面化と闘う全国の労働者・労働組合の結集軸となっています。

 私たち動労千葉がこの国鉄分割・民営化反対ストライキの闘いからつかんだ確信は、労働者は、どんなに解雇の脅しをかけられようとも、また実際に解雇されようとも、労働組合が現場労働者を信じ、団結を強固に組織し、原則を曲げない闘いを貫いたとき、組合員が「闘って良かった」「これが俺たちの労働組合だ」と胸を張って言い切り、闘いで得た確信をバネに新たな闘いに踊り出ることができるということです。労働者を本当に殺すのは、解雇そのものではなく、解雇を通した団結破壊なのです。

 労働者の誇りと団結を守り抜き、不屈に闘い続けている双龍スト闘争は、現場労働者自身の言葉が、闘いが、そして家族の決意が、労働者階級勝利の展望を明々と示しています。だから全世界の労働者が注目しているのです。

 動労千葉は、皆さんの闘いに応えるために、何よりもこの日本の地で、自らの職場で、地域で、全国政治闘争の場で、資本家階級の労働者支配と日本帝国主義の侵略戦争策動を最後的に終わらせるまで闘いを貫きます。この11月1日、この闘いの意志を同じくする全国の仲間が東京に結集し、1047名解雇撤回と国際連帯を掲げて全国労働者総決起集会を開催します。この集会の場で、日本の労働者の闘いの前進と双龍自動車同志たちの勝利を高らかに報告できるよう、ともに闘いぬきましょう。

 イミョンバク政権と双龍自動車資本は、たただちに殺人的なスト破壊作戦をやめよ!
 イミョバク政権は、双龍自動車労働者のストライキに対する治安弾圧をやめ、全ての司法処分を撤回せよ!
 双龍自動車は、労働組合の要求を全て認め、解雇された正規・非正規職全ての労働者の解雇を撤回せよ!

2009年7月26日

国鉄千葉動力車労働組合
執行委員長 田中康宏


 だ  ん   け  つ
2009年7月28日
№173
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
「裁判員制度はいらない」
新宿西口街宣で大反響。
8・3デモへ
  「裁判員制度はいらない!大運動」は7月25日、東京・新宿駅西口で街頭宣伝を行い、裁判員制度の廃止を求める署名と8・3東京地裁デモを呼びかけました。真夏の日差しが叩きつける猛暑でしたが、高山俊吉弁護士や評論家の池内ひろ美さんなど30人以上が街宣活動に参加しました。裁判員いらなインコも登場して、約300個の風船を配りました。約2時間半でなんと2000枚のビラが配られ、150を超える署名が集まりました。

 乗車待ちのタクシー労働者が車からおりてきて、「ビラを一枚ください」と机に駆け寄ってくる場面も。若い人の署名者も多く、「義務だとしても拒否したい」と返答。あちこちで討論の輪ができていました。

 裁判員制度廃止運動の勢いと展望を示した大街宣でした。ちょうどこの日、内閣府が裁判員制度に関する世論調査の結果を発表しました。裁判員裁判の実施が目前になっているにもかかわらず、このビクビク状態です。8月3日の闘いが決定的となりました。正午、東京地裁デモ(日比谷公園・霞門)に全力で結集しましょう!(み)

東京青年労働者集会
「職場を変えれば社会は変わる」
 東京労組交流センターが中心となって呼びかけた「解雇撤回! 民営化絶対反対! 7・25東京青年労働者集会」は150人の仲間が参加し、「民営化絶対反対の闘いは2000万青年労働者の闘いそのものだ」「闘う労働組合を取り戻し、職場から労働者の党をつくろう」との宣言が力強く発せられた。

 日逓(旧日本郵便逓送)中野営業所の解雇撤回闘争を闘う小林さんは「組合の幹部から『動労千葉派こと小林をつぶす』とまで言われ、御用組合との対決の連続だった。自分のほかにも14人の仲間が解雇された。大量解雇の制度化はすべての労働者の問題だと思い、会社との全面対決を決意した」と訴えた。

 基調提起を行った全逓の星野さんは、「中野での『敵に頭を下げることを拒否した闘い』、全逓銀座でのJPEX強制出向絶対反対の闘いをはじめ、民営化絶対反対の路線的団結を作り出してきた。職場で闘いを開始した労働者を獲得するのはマルクス主義だと確信した。1人の決起が決定的だ。そして数は力だと実感している。職場から闘う労働者の党を作ろう」と訴えた。

 これに続いて福祉労働者連帯ユニオン、一陽会労働組合、日本機械工業労働組合、東京交通労働組合、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会、精研労組、ユニオン東京合同・教育と探求社分会、東京教組、法大闘争を闘う学生などが次々と発言。「職場を変えれば社会は変わる。社会が変われば世界が変わる」(一陽会・坪井委員長)、「われわれは100年前に絶滅した日本オオカミの復活だ。資本ののど笛を食いちぎる」(鈴木コンクリート分会)など、迫力に満ちたアピールで会場は熱気に包まれた。

 決死の闘いの渦中にある韓国民主労総サンヨン自動車労組と連帯し、11月労働者集会1万人結集を固く誓い合い、最後に「日逓中野闘争に勝利しよう! 大量解雇を許さない! 非正規職撤廃を勝ち取ろう!」のかけ声で、団結ガンバロー三唱の大音声が鳴り響いた(=写真)。
    高円寺で自衛官募集キャンペーンをやっていました。
 世界大恐慌情勢のなかで、失業したり仕事を見つけられない労働者、とりわけ青年労働者をターゲットしにして、自衛官への勧誘をしようというのです。すでに日本もアメリカと同じ状況になっています。募兵官が高校に入り込み、とりわけ非白人の高校生の目の前にさまざまな“ニンジン”をぶら下げて、イラクやアフガニスタンの戦場に送り込むのです。「海賊対処法」成立の政府広報が今日の朝刊に掲載されていましたが、それに合わせたキャンペーンなのでしょう。もとより、北朝鮮侵略戦争突入情勢が、こうした形での動きを加速しているとも言えるでしょう。この杉並においては、田母神講演会の攻撃との一体性を感じざるをえません。粉砕あるのみ!

 だ  ん   け  つ
2009年7月27日
№172
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
田母神は広島に来るな!
 ヒロシマは田母神を許さない!
 7月25日、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の仲間50人が「田母神はヒロシマに来るな!」と平和公園に集まり、原爆ドームまでデモを行いました。「田母神来るな!」の集会とデモに広島の労働者市民の圧倒的な注目が集まり、地元テレビ局も取材に。デモの後も市街中心部で田母神を弾劾し、8・6大行動への参加を呼びかけるビラまき宣伝活動を行いました。

 田母神は本当に許せない! 田母神の主張は何か! 「ヒロシマをくり返さないためには日本も核武装をするべきだ」「ヒロシマをくり返さないためには北朝鮮を先制攻撃せよ」というものです。こんな台詞をヒロシマで言うことができるとでも思っているのか! 被爆者はもとより、広島の労働者市民は、田母神に対し怒り心頭に発しています。しかも8月6日当日に原爆ドームの目と鼻の先のメルパルクで「広島の平和を疑う」と称して講演会を行うというのです! 冗談じゃない! 

 被爆者を先頭にヒロシマの労働者市民がたたかってきたのは、絶対に戦争・核戦争を許さないというたたかいです。田母神は、このたたかいを軍靴で蹴散らそうと広島に乗り込もうと思っているわけですが、私たちはそんなことを許しはしません。被爆者をはじめ労働者民衆は黙っていません。

 「ヒロシマ」を核武装のため、戦争のために利用することなんか絶対に許せるはずがありません。広島には怒りが渦巻いています。核独占宣言をしたオバマ、核武装を叫ぶ麻生や田母神、オバマ賛美と北朝鮮排外主義の日共、連合・原水禁、これら全部をぶっとばして、8・6ヒロシマ大行動に結集しましょう!(広島S・K)

イギリスで 郵便労働者が
第4派ストに突入!
 (写真はストに突入し、門前でピケをはる郵便労働者)
 7月25日、イギリスで郵便労働者が先月に開始された波状ストの第4波に突入する。6月19日にロンドンとエジンバラで開始された通信労組(CWU)の郵便部門がストに突入し、これまでに3波が打ち抜かれた。今回の第4波は、25日早朝、ロンドンのほとんどすべての配達局でのストとピケットをもって開始される。

 7月17日の第3波ストは、ローヤル・メールによる賃金削減や合理化のごり押しなどのでたらめな経営に抗議して、全国の郵便局で行われ、数千人の郵便労働者が参加した。賃金削減に加え、削減された労働力でこれまで以上の仕事を行わせるローヤル・メールに対する全国の郵便労働者の怒りは爆発的に高まっている。現在の攻撃が将来の郵便局の民営化を射程にいれたものであるため、郵便労働者たちは民営化阻止闘争の一環としてこの闘いに取り組んでいる。(T)
速報25日 公権力投入5日目

民主労総平沢(ピョンテク)駅労働者大会
民主労総組合員と市民.社会団体会員10000人余りが参加した中で双龍(サンヨン)自動車事態解決を促す全国労働者大会が開かれている。

警察は9000人体制


 だ  ん   け  つ
2009年7月25日
№171
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
動労水戸が強制配転攻撃粉砕の
緊急スト打ち抜く
 JR常磐線の心臓である勝田車両センターにおける動労水戸組合員1人と青年労働者に対する強制配転攻撃に対して、動労水戸組合員の怒りが炸裂した。強制配転を前提とした運転適性検査の業務命令発動に対し7月23日、1人の組合員への攻撃を全組合員で反撃するために即座に意思統一が行われ、全員一致でストライキ方針が決定された。当日勤務の全組合員10人が、半日から全1日のストライキに立ち上がった。緊急ストであったにもかかわらず、新組合員、家族を先頭に20人が結集し、勝田車両センターに対して激烈な抗議行動をたたきつけた。

 JR東日本は、動労水戸がかちとった運転士登用差別裁判の最高裁勝利判決を盾にとり、新たな組合破壊攻撃を加えてきている。判決に従うふりをしながら、通勤できないほどの遠隔地で運転士に発令し、運転士登用をあきらめさせようとしているのだ。

 今回の強制配転は、動労水戸の組合員を運転士に登用することによる穴を埋めるために、別の組合員を強制配転するという攻撃だ。徹頭徹尾、組合破壊―団結破壊の意志が貫かれている。これが大恐慌の時代における死闘の実相だ。そこにあるのは"動労千葉と動労水戸の闘いの地平を何が何でも解体しなければならない"という資本と国家権力の階級意志だ。逆に言えばこの闘争の中にこそ、全JR労働者のみならず全労働者階級を獲得する展望があるのだ。

 23日のストライキに対して、会社はスト当日に遠隔地への運転士発令を強行した。壮絶な絶滅戦に突入しているのだ。しかし、組合員は本気だ。その意気はかつてなく高い。22年間にわたって鍛えに鍛えぬかれた誇り高き労働者魂がここにある。最強の親父軍団が青年労働者を揺さぶり、獲得する過程が始まった。第2波ストでは、さらに新たな組合員を加えて闘争を発展させる。

 世界大恐慌―大失業と戦争の時代は、労働組合の思想と路線をめぐる死闘の時代だ。動労千葉とともに闘いぬいてきた地平が、全労働者をとらえる時代が来たということだ。労働者としての最後の誇りまで奪い、資本の意のままに配置転換や首切りを行うことなど絶対に許さない。それに対する労働者の根底的回答は団結を拡大し闘いを発展させることにある。11月労働者集会への1万人結集にのぼりつめていく過程は、こうした絶対非和解の闘争の壮絶な発展過程としてあると確信する。(茨城・T)


双龍スト64日、
「白旗は掲げない。850の棺桶を用意しろ」
 公権力突入から5日目の7月24日、午前10時から「双龍(サンヨン)車事態仲裁のための労使政対策会議」が始まったが、「不法な工場占拠・ストライキの解消が先」という会社側と、「整理解雇を撤回しなければならない」という労組側主張がするどく対抗して難航した。局地戦さながらのスト鎮圧作戦に対する怒りが広がるとともに、「対話と交渉による平和的解決」を望む世論が高まる中、会議にはハンナラ党、民主党、民主労働党と平沢市長、そして全国金属産業労組チョンガプトク委員長が参加した。

 だが、サンヨン自動車からは常務のみ、最高責任者のパクヨンテ共同法定管理人は出席しなかった。しかし昼までに、翌25日にパクヨンテ共同法定管理人とチョンガプトク金属労組委員長、ハンサンギュン金属労組サンヨン自動車支部長など当事者らが直接会うことで合意した。マスコミは昼のニュースで一斉に「劇的解決の糸口を見つける可能性が出てきたか」と報じた。

 しかし、警察部隊は午後3時20分ころから攻撃を再開! 北門から500人、西門から400人が網と鉄製防護壁などを前面に出して前進配置した。暴力ガードマンらも投入し、労組が占拠している塗装工場への進入路確保に出たのだ。すでに塗装工場から300メートルの位置にあるプレス工場など3カ所を確保した警察は、警察ヘリ3台が上空を旋回する中、塗装工場すぐそばの組み立て2、3ラインと副資材倉庫(MIP倉庫)などへの接近を試みた。労組はタイヤに火を付けて、近隣工場屋上からパチンコでボルトを発射し、地上では鉄パイプを振り回しながら激烈にアタック! 前進と後退を繰り返しながらの戦闘となった。
 25日の労使交渉設定と同時に強行された、この全面攻撃はなんだ!

 労組は午後7時10分、怒りの緊急声明を発表した。「今日午前から始まった労使政対話は結局、使用側と公権力が反対していることを自分たちの行動で遺憾なく表わした。今工場は戦場だ」「とりわけ催涙液で組合員の肉がただれ落ちている驚愕的事実がマスコミを通じて初めて世の中に知られるや、警察は今日、催涙液無害実験を行った。警察実験の結果、発砲スチロールが溶けた。深さ1センチメートル、長さ10センチメートルがあっという間に溶解。警察も大いに慌てたと報道されている。 しかし、相変らず警察は人体に被害がないという主張を繰り返している。労働者を殺害しようとする卑劣な行為を直ちに中断しなければならない」「工場内の労働者らを殺して、事態を解決するのか! それで会社は火薬庫と違わない塗装工場の消火栓まで遮断したのか! 会社は明確に答えろ」

 そして緊急声明は最後に、「会社側は人が6人死んでいっても謝罪の一言もない。 資本と公権力の目にはパチンコは見えるが、6人安置された棺桶は見えないのか。 人が死んでいく中で工場占拠ストライキ労働者らは激昂するだけ激昂した。会社側が対話と交渉を拒否して、工場占拠ストライキ中の労働者に白旗投降を望むならば、850個の棺桶を準備する方がはるかに易しいだろう。殺人鎮圧を直ちに中断して対話と交渉に実質的に臨め!」と結ばれている。

 階級戦争の最前線で戦いぬくサンヨン自動車支部の労働者同志たち! 私たちは同志たちの闘いに呼応し、同志たちととK)

 だ  ん   け  つ
2009年7月24日
№170
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
7・22金属労組、
サンヨン労働者に連帯し
ゼネスト決起
 7月22日、双龍(サンヨン)自動車ストへのイミョンバク政権・資本による鎮圧作戦は3日目に突入した。午前2時、4時と警察部隊の動きは夜を徹して続いた。昨日、警察はヘリコプターを4台飛ばし、塗装工場の屋上に化学薬品、催涙液を投下。労組が押さえていたプレス工場に侵出、組合員は鉄パイプで応戦、激しい白兵戦となった。警察部隊はプレス工場の屋上まで進入したが、23日もプレス工場での攻防は続いた。警察の動きに連動し、会社側は救社隊と暴力ガードマンに鉄パイプを持たせて工場内に送り込み、塗装工場への接近を試みる。午後には、警察がテーザー銃(注)を発射! 1人の組合員の顔面を貫通(写真)、ほかの2人も足に命中し、負傷した!

 労組は救急車を要請したが、警察は医療スタッフは同乗させない、医薬品は搬入させないなどと妨害、救急車が工場に入ることができたのはなんと3時間後だった。さらにヘリコプターから投下されたビニールに入った液体を浴びた発泡スチロールが溶けているのも発見された。投下された液体が塩酸ではないかとも推定されている。本気で労働者を殺そうというのだ! 絶対に許せない! 政府・資本が労働者を殺すというなら命がけで戦い、労働者が生きる道を戦いとるだけだ。
【注:テーザー銃】米国の武器製造業社TASER社が作った非殺傷武器で一種の電気衝撃銃。矢のように見える針を発射して、電気衝撃を与えて高い電圧電流を流す。相手に相当な苦痛を与えるとともに脳が筋肉に送る電気的信号がかく乱されて身体が麻痺して倒れるようにさせる。


 22日、民主労総・金属労組はゼネストに投入した! 国会では与党ハンナラ党が言論悪法の職権上程を強行した! 4時間ストに立った労組員らは平沢(ピョンテク)駅およびソウル・汝矣島(ヨイド)をはじめ、全国各地域別に決意大会を開いた。

「最後まで闘って、必ず勝利しよう!」 平沢駅に集まった首都圏・忠清(チュンチョン)圏支部5000人余りの組合員らは「臨時団体協議争奪! 整理解雇粉砕! 公的資金投入、サンヨン車回復! 公権力投入中断! 労政交渉要求! 金属労働者決意大会」を開催した。起亜自動車支部ファソン支会から10421400ウォンの闘争カンパが渡された。サンヨン車闘争を家族対策委に結集して闘っている家族が「昨日ヘリコプターが飛ぶと何かをばらまいた。水なのかと思ったが催涙液だった。80年民主化運動の時に使った催涙液を何時間もばらまいた。工場にいる人びとが殺人者なのか」と怒りを語り、集会前に工場正門前で非人道的な断水措置と食物搬入禁止を糾弾した医療スタッフと人権活動家が警察に逮捕されたことを報告し、「それでも世の中で最も立派な人は労働者だ。その労働者が平等な世の中を必ずかちとろう」と力強く呼びかけた。

 午後4時半ころ、決意大会を終えた組合員らは隊列を組んで、サンヨン車工場の正門・裏門とヘリコプター着陸地へのデモ行進を始めた。ヘリコプター着陸地には催涙液などが用意されており、これを追及した労働者らに警察が襲いかかり、強制連行が行われた。サンヨン車工場正門前でも警察の阻止線と対峙中だ。
 金属労組は22日4時間ストに続き23日にも4時間ストを展開する。25日午後3時には全国労働者大会を平沢工場前で開く予定だ。(J)

北陸労組交流センターが総会、
11月への闘う方針確立
 7月19日、北陸労組交流センター第19回総会が勝ちとられました。来賓あいさつとして、富山大学学生自治会の3名の学生から、新樹寮決戦と法大暴処法弾圧粉砕の闘いの勝利性が熱烈にアピールされました。代表運営委員から「世界大恐慌への突入の中で、交流センターの闘いはこの一年大きく前進してきた。本総会で11月集会への闘う方針を確立したい」とあいさつ。事務局長からの議案の提起を受け、討論に入りました。

 6・14―15連続闘争に決起した青年からは、「連続闘争で大変だったけど、参加してよかった。とくに15日の法大を包囲するデモで、ものすごい解放感があった」と発言。北陸ユニオンに加盟して、資本から団体交渉の席上で「解雇通告」を受けた青年は、「自分は労働委員会で救済を求めているのではない。まわりの労働者に恥じないように、堂々と言いたいことを言い切りたい」と決意表明。

 学生からは、「1047名闘争で動労千葉が排除されるとか、闘う労働者を職場からしめだすとか、労働者の現場で起こっていることが、新樹寮で闘う寮生のいるC棟から改修工事をして叩き出すのとまったく同じだと思った。寮のことは寮生の問題と狭く考えるのではなく、もっと労働者と団結して闘えば勝てるということを訴えていきたい」と発言。

 闘う方針、新役員体制が確認され、続いて一般合同労組北陸ユニオンの第6回定期大会がかちとられました。執行委員長から今大会をもって次世代に引き継ぐという退任のあいさつがされました。「40数年間の闘いの半生を振り返って、いつも心の隅にあったのは、労働者が解放された世界、革命はどうやったらできるのかということだった。そういう時に中野洋、佐藤芳夫両氏による交流センター運動に出会えたのが最大の収穫だったと思っている」「どうやったら交流センターやユニオンに入りたいと思える運動ができるのか、大会で真摯に討論するべき」「闘っている当事者が『自分はやるだけのことはやりきった。勝利した』という闘いで、1人が2人になり、2人が4人になるということが本当の勝利ではないか」。次世代に向かっての熱い檄を受けて、新たにユニオンに加盟した組合員が紹介され、この一年間の闘いの前進が確認されました。

 最後に、団結ガンバローで大失業と戦争の時代を迎え撃つ決意を打ち固めた総会、大会として勝ちとられました。(北陸労組交流センター・K)

「ソウル・ワーカーズ・カフェ」やってます!
 
時間がある限り、「街」の店前でオープン。色んな人が熱い思いを語り・食べていきます。是非、寄って下さい。

 だ  ん   け  つ
2009年7月23日
№169
福祉労働者連帯ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
全社連労組、
東京でストライキ行動
 大阪の福島・長堀の健康管理センターで組合員を全員解雇した全社連(全国社会保険協会連合会)は、7月に入って「解雇を撤回するつもりはないので、団体交渉には応じない」なる文書を送りつけてきた。全社連労組はただちに怒りの決起を開始した。7月10日には、大和郡山市の奈良社会保険病院、16日には、横浜市の社会保険横浜中央病院に、三役を先頭にビラ入れ・オルグに立った。

 17日には、港区高輪にある全社連本部にのりこみ、団交に来ていた職員部幹部が出勤してくるや、これを徹底弾劾し、ストライキを通告した。この日から、全社連本部ではじまった臨床研修指導講習会を直撃しながら、門前行動をつらぬき、「解雇粉砕!闘争勝利!」の構内デモをうちぬいた。怒りの迫力の前に、管理職もガードマンもまったく手出しができない。首切り全社連を地の果てまで追い込む、夏季攻勢の開始だ。(写真)

 社保病院・厚年病院63院が出資されたRFO(独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構)は、来年9月に解散する。一年で63院を売却し、2万人を解雇するというのだ。1年間決戦でRFOを全社連ともども、ズタズタボロボロに追いこみ、壮大な解雇粉砕闘争をつくりだそう。

 民主党は「新たな独立行政法人を立ち上げて、公的病院として存続する」なる公約を掲げた。医労連・健保労組も「存続運動」をくりひろげている。しかし、長堀・福島の健康管理センターというハコも「存続」はされたのだ。ハコは存続しても、労働者は希望退職か整理解雇ですべて首を切られている。「存続」とは譲渡・売却・解雇推進以外のなにものでもない。

 社会保険浜松病院では全員希望退職、銚子市民病院では全員分限免職、松原市民病院では約半数が整理退職、半数が職種転換による配置転換。まさに道州制攻撃そのものだ。首切りは、「解雇」という形だけではない。国鉄でも約20万人が「退職」した。公的病院では完全にそれがはじまっている。
 63院の反乱をつくりだし、道州制粉砕の先頭に立ち、全社労闘争の勝利をきりひらいて闘う。
(全社連労組特別執行委員U)


8・6ヒロシマ大行動へ!
田母神に、ヒロシマの地を踏ませてはなりません!
広島県連絡会のNさんからのお便りです。
 ヒロシマは田母神をどうするのか? オバマをどうするのか? で、世論は分裂状態です。私も、久しぶりに広島市内の繁華街で、被爆者にとって田母神とは何か、を30分くらい喋りました。被爆者や若者の反応は凄いと実感しました。

 「『ヒロシマを繰り返したくなかったら、核武装して、先に北朝鮮を攻めろ!』、これが、退職金ドロボーの田母神が言ってる核心であり、被爆者に日本独自の核武装を承認させようとしているんだ。それは、派遣切りに見られるような、大恐慌に直撃され全ての犠牲を労働者に押しつける資本と政府に対する怒りを、北朝鮮=敵、論で排外主義に染めようとするものだ。敵は北朝鮮の労働者民衆ではない、敵は、麻生と御手洗だ!」

 こういう主張に、驚くようにして私の方を見て、それから8・6ヒロシマ大行動の賛同をしてくれる人が2人いました。街宣は毎日行われています。そして、自分の職場も含めて、「労働組合と反戦」をテーマに議論が起こっています。8・6当日まで、全ての組合を回って、8・6ヒロシマ大行動への賛同を訴え、連合の「核兵器廃絶1000万署名」の反動性を訴え、こんなものは返上すべきだと訴えていきます。

 オバマのプラハ演説翼賛報道が続く中で、中国新聞が最近、ほぼ発言の全文を紹介しました。つまり「核兵器が存在する限りは、自国と同盟国のために抑止力を維持すると明言した。廃絶の実現は『私の生きているうちではないだろう』とも語った」「道義的責任、と口にしても、原爆投下そのものを明確に否定し謝罪の意を表明したわけではない」と。この全ページを使った解説記事でオバマ賛美が色あせてきたのは明白です。しかし、最後まで猛追したいと思います。その鍵が、田母神批判だと考えています。

 知人から田母神の杉並講演会(7/13)での発言を詳しく教えて貰いました。彼は、8.6に広島に行ったら「核武装と言いまくってくる」とは叫んでいたそうです。ヒロシマの悲惨が、核武装の根拠にされる。被爆国だからこそ核武装して先制的に北朝鮮を責めれば、ヒロシマ・ナガサキに再現はないと。これまで西部邁や小林よしのりなどがお喋りしていたレベルとは遥かに違う、軍事の言葉で、ファシスト軍人が叫び始めています。

 対抗しましょう!田母神に被爆者の眠るヒロシマ、平和公園を泥靴で踏ませてはなりません。8・6ヒロシマ大行動の爆発へ向け、7月25日にはデモもやります。全国のみなさん、是非、8・6ヒロシマ大行動に参加ください。賛同してください。「学習パンフ」で、今年の8・6の位置をぜひ学習し、周りに、特に職場に広めてください。
画像 ●「学習パンフ」版下は、左記からダウンロードできます。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/bira.htm


●被爆64周年8・6ヒロシマ大行動
<日時> 8月6日(木)12時30分~集会、15時~デモ
<ところ>広島県立総合体育館小アリーナ(広島市中区基町4-1)
<発言>
*下田礼子さん(反戦被爆者の会)
*高山俊吉さん(憲法と人権の日弁連をめざす会代表)
*ホアン・デルポソさん(アメリカ・国際港湾倉庫労働組合)
*「日の丸・君が代」不起立をたたかう教育労働者
*田中康宏さん(国鉄千葉動力車労働組合委員長)
*道州制・民営化とたたかう自治体労働者
*富田晋さん(沖縄からのアピール)
*法政大学「暴処法」弾圧とたたかう学生
<主催>
被爆64周年8・6ヒロシマ大行動実行委員会(tel.082-221-7631)
中学教科書採択日決まる
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」 のブログから転載
今日の杉並区教育委員会定例会で、中学教科書の採択日が8月12日(水)と決まりました。定例会の開会時間は14:00です。いよいよ決戦の日が決定しました。8月10日に2回目の田母神講演会を開催するのも、「つくる会」教科書採択への“援護射撃”として設定されていたということです。採択日当日には、こうした右翼ファシスト勢力が区役所本庁舎に大量動員されてくることも充分想定されます。山田区政への怒りと革命に向けた闘いの路線的確信こそ、こうした反動勢力を蹴散らす最深の根拠ですね。

46年ぶりの皆既日食は、雨のせいで地上で見ることができる場所は限られていたようです。元「天文少年(天ちゃん?)」としては、1度は見てみたい自然現象です。

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2009年11月労働者集会に向けて、スタート
150号~    (2009.6.16~.7.24)
170号~    (2009.7.24~8.19)
190号~    (2009.8.20~)
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