扉写真バックナンバー・530

 

◆更新日:2006年3月16日 更新地:日本 (旅終了から77日経過)◆

心癒されるスコピエの街A(マケドニア)

モスク内部は古くて落ち着いた明るさがある、素敵な空間でしたマケドニア共和国のスコピエは人口60万人ほど、ヴァルダル川が流れるのどかな首都です。古来地震が多く、最近では1963年に大地震を経験しました。だからその後再建された、割に近代的な建物が多く見られます。ここからあのコソヴォへは、なんとたったの15kmほど。でもこの街は平和そのものに見えました。

とにかくバリバリ観光しようという気を起こさせないスコピエの街、ぶらぶら歩いては喫茶店に入ったりベンチに座ったりしながら、だらだらとリラックスする日々を過ごしました。8月のスコピエはあまりにも暑いので、怠け度によけい拍車がかかってしまいます。

前回紹介した「チャルシャ」と呼ばれるトルコ風旧市街を抜けると、城壁の上にある公園風の場所にたどり着きました。高台になっているので、ヴァルダル川向こうの景色がよく眺められます。とっても爽快!流れ落ちる汗がなければ、もっとさわやかなのですが・・・!

この城塞の丘近くにあったムスタファ・パシャのモスクに入ってみました。地震で一部を破壊されたものの、かつての姿を今に伝えています。マケドニアではスラブ系住民がキリスト教、トルコとアルバニア系がイスラム教を信仰しているとのこと。モスク内部には昼下がりの透明な光が射し込み、清明さと穏やかさに満ちています。ムスリム帽をかぶったおじさんたちが、私を静かに迎えてくれました。

しばらくじゅうたんの上にぺたりと座って、この古いモスク内部を眺めていました。2日いたら長すぎるほどのスコピエ滞在でしたが、こんな穏やかな時間が持てたのはよかったなあ。スコピエでののどかなひとときは、ハードな旅の合間の休日のようなものだったのかもしれません。

 

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