扉写真バックナンバー・379

 

◆更新日:2005年5月20日(旅行1039日目) 更新地:ルクソール[エジプト]◆
Updated on 20th May 2005 (1039th day) at Luxor, Egypt

夕暮れのサナア旧市街(イエメン)

すっかり陽も落ちて、サナアの街は眠りにつこうとしています明るい日差しの下のサナアもいいですが、またひと味違った雰囲気が楽しめるのが夕暮れ時。陽がかたむいて、周囲の色合いが変わってきたことに気付くと、それっとばかりに屋上に上ります。眼下には何度見ても飽きないサナアの街が広がり、夕日に照らされて刻々と移り変わる姿を見せてくれるのです。

3月のサナアは午後雨が降ることが多いのですが、この日は空がピンクに染まりました。それと同時に街の色も、赤紫のような色に染まっています。なんだか妙な色合いですが、幻想的でなかなかいい感じ。赤い光はだんだんと薄れて行き、闇が支配する前の青いサナアもまた素敵です。

サナアがあまりに素晴らしいので、1週間の予定でイエメンに来たある旅人は、サナアから一歩もでずに屋上でのんびりしていました。私にとっても、ここまで手放しでホレ込めるような街は珍しいかも。この美しい街並みを、朝と夕暮れと夜に輝く姿を、毎日ずうっと見続けられたらどんなにいいでしょう・・・。1ヶ月ぐらいあればきっと理想的だったでしょうに。実際は1週間ほどでサナアを後にしましたが、去るときも悲しくて未練たらたらの私でした。

 

「昼のサナア旧市街」←
(イエメン)

→「夜のサナア旧市街」
(イエメン)