6年近くの歳月を隔ててトルコを再訪した今回、「まだこれ使ってるのか?トルコ!」となかばあきれて思ったのがこの紙幣。いち、じゅう、ひゃく・・・数えてみると上のお札は百万リラです。非常に高そうに見えますが、実はたったの80円ほどの価値しかないんですよ。
こんなに価値に対して桁が多いお札というのはほかに見たことないです。昔はじめてトルコに来て、イスタンブールで両替した時は、あまりのゼロの多さに大混乱しましたっけ。ちなみにこれまでで、1という単位の通貨の価値が最大だった国はマルタ。1マルタリラ=340円ほどもして、値段を聞くと安く感じても、円に計算するとかなり高かったりしました。トルコとは同じリラなのにえらい違いですね。
今回もトルコリラのゼロの多さに苦戦していた私ですが、そのうち2枚目写真のようなお金もにするようになりました。なんだこれ?紙幣は色が同じなのでまだ大丈夫ですが、硬貨はどれがどうなのかさっぱり分かりません。しょうがないので札ばかり使っていると、必然的に硬貨がポケットにじゃらじゃらたまっていきます。
聞くところによると、トルコでは今年の1月にデノミネーション(通貨切り換え)が行なわれたばかりだとのこと。私が訪れたのも1月だったので、新旧のお金が入り乱れている最中だったようです。ゼロを6つ切り捨てて100万リラが1リラとなり、それ以下はクルスという補助単位が作られ、1リラ=100クルスであるようです。つまり「250」と記された旧コイン(25万リラ)は、新しいものでは「25」のものと同価値なのです。いや〜、わけわかりません。
ということで、トルコリラには前回以上に混乱させられてしまいました。インフレが激しいトルコ、せっかく通貨を切り替えたのだから、さらにリラの価値が下がって再びゼロだらけにならないといいんですがね。