扉写真バックナンバー・51

 

◆更新日:2004年4月27日(旅行650日目) 更新地:ナスカ[ペルー]◆
Updated on 27.Apr.2004 (650st day) at Nazca, Peru

ホンモノとニセモノの赤道!?(エクアドル)
博物館内にあるホンモノの赤道

エクアドル(Ecuador)とはスペイン語で「赤道」を意味します。その名の通りこの国は赤道直下に位置し、首都のキトはその22km南にあります。

では、赤道が通っている場所には一体何かあるのでしょうか?もしかしたら赤い線が果てしなく続いているのでは?キトからバスに乗って、「La Mitad del Mundo(世界の真ん中)」を目指しました。

バスを下りると曇っていて、冷たい風が吹き付けます。いくら赤道直下といえど、この辺りの標高は3000メートル近く。普通私達が赤道直下に持つ「常夏のイメージ」を裏切る寒さに包まれます。

問題の場所には公園があり、1ドル払って入園。中心部には写真のような赤道記念碑が建っていました。そして東西に延びるオレンジ色の線。どうやらこれがオレンジ道ならぬ赤道のようです。もちろん私と同行の旅人は、お約束の「線をまたいで記念撮影」。

さて、公園を出てぱっとしない小道を歩くこと数百メートル。小さな民俗博物館に入りました。近辺の先住民の生活が、模型にて展示されています。そしてここにもなぜか、緯度0の赤道線が(2枚目の写真)。さっきの記念碑とは少し離れているのに、どうして2つも赤道があるの?

実は赤道記念碑がある方の赤道は、20年前の測量で求められたもの。だけど6年前にもう一度計測すると、なんと250メートル離れたこちらが本物だと分かったのだそうです。もうあんな立派な記念碑を建ててしまった後だったから、動かせなくてそのままにしてあるのでしょうか?

この博物館では、赤道上で起きる珍しい現象についての実験も見せてくれます。水が排水溝などに吸い込まれるとき、赤道ライン上では渦巻きがまったく見られないのに、ラインの北側と南側では、それぞれ逆方向に渦を巻くのです。赤道からたった1メートルしか離れていなくても、ちゃんとこの現象が起きるのを見られて面白かったです。

また赤道の上は、なんと地球のほかの地域に比べ、重力が少ないのだそうです。私の体重もきっと数キロ減っていることでしょう。測りたいなあ!

 

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(エクアドル)

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(エクアドル)