チュニジア都市別 宿・交通他情報 (2004年12月23日〜30日滞在)

マトマタの村

回大した情報もなしに、チュニジアに行くのはかなり不安でした。でも案ずるより生むが易し、現地に着けば観光案内所はちゃんとあり、親切な人や英語を話す人もいてどうにか旅はできてしまうものです。チュニジアはモロッコと同じように、ヨーロッパのついででガイドブックなどの情報なしに来てしまう人も多いことと思います。そんな旅人に役立つよう、私が訪れた街について書き記すことにしました。もっとも自分の旅をもとに集めた情報なので不備が多い上、間違いもあることでしょう。重要事項は現地でご確認を。
ここをクリックすれば横のフレームなしで表示されます。

掲載項目:
チュニジア入国までとジェネラル・インフォメーション/チュニス/カルタゴ/シディ・ブー・サイード/ドゥッガ/スース/ガベス/マトマタ/タマザット/カイルアン/チュニスのTGMとバスターミナル

 

チュニジア入国までとジェネラル・インフォメーション

交通■チュニジアinとoutは、GRIMALDI社のフェリーを利用、サレルノ(イタリア)→チュニス→ヴァレッタ(マルタ)のチケットが、キャビンで127ユーロ、所要各12時間。
ホームページでスケジュールや料金が検索可能(英語あり)。ネットでチケットを購入できるようだが、途中でどうしても進まなくなりムリだった。ナポリ、ローマ、チュニス、バルセロナ、パレルモ、サレルノなどにオフィスがありチケット購入できる。チュニスでの購入はフェリーターミナルにて。私はローマのオフィスで買った(via Boncompagni, 43 Tel. 06-4208-3567)。共和国広場の観光案内所から徒歩15分ほどの場所にあり、観光案内所で住所を見せて場所を聞くと教えてくれる。2004年は椅子のみとキャビン(窓なし4人部屋)の料金が同じだったのでキャビンにした。非常にきれいでトイレ・シャワー、タオル、石鹸、シャンプー付き。サレルノ夜8時発でチュニス朝8時着だが、出発がものすごく遅れたので結局到着は夕方になってしまった。

入国■チュニジア入国にはビザはいらない。入国カードが船の中のカフェでもらえるので記入し、パスポートと一緒に提出すると3カ月まで滞在可のスタンプがもらえる。

治安■チュニジアの治安は特に悪くないようだ。女性だけで旅をすると、男性がとかくうるさいという話も聞くが、私はそういうナンパまがいの行為に一切出会わなかった。ただどこの国でもそうだが、最低限の注意を怠らないよう。

お金■チュニジアの通過はディナール、補助単位ミリーネス。ミリーネスは3桁で、1ディナール500ミリーネスのことを1500と表記することが多い。2004年12月現在、1ディナールは約88円

言葉■アラビア語とフランス語。ほかチュニスでは英語もよく通じた。ドイツ語やイタリア語も場所によってはかなり通用度が高いのではないか。アラビア語はシリアやエジプトなどで話されているのとは少し違うようだ。カタコトのフランス語でも分かると旅が大分楽。
*聞きかじりアラビア語講座:ッサラームアレイコム/マサエルヘェール(こんにちは)、サバハルヘール(おはよう)、タスバアラヘール(おやすみ)、ケイファハーロック(元気ですか)、ワハット・カフア・ミンファブリック(コーヒー1杯ください)、シュカラン(ありがとう)、モムテーズ/ハサンジッデン(とても良い)、メフタハ(鍵)、1ワハット、2フニン、3クレセ、4アラバ、5ハムザ、6スィッタ、7サバァー、8フメニア、9ティッサ、10アシダ。

 

チュニス

到着■チュニス
チュニジアのフェリーターミナルに到着してから、遠くに見えているモスクの裏側にあるTGMという近郊列車(現地人はメトロと呼んでいた)のGoulette Vieille駅まで徒歩20分。電車で2つ目の終点Tunis Nord駅下車。ここからメディナ(旧市街)へはハビブ・ブルギバ通りをまっすぐ行けばいいだけだが、かなり遠い。2kmぐらいあるか。

宿1■チュニス
HOTEL DU SOLEIL
シングル10ディナール
チュニスに到着して初めて泊まった宿。ハビブ・ブルギバ通りのフランス門からメディナに入って、Kasbah通りを行くと1分ほど。レセプションには英語を話すおじさんがいる。シャワー別で、ベッドとテーブルがあるシンプルな部屋。シャワーを浴びるときはいちいちカギをもらわなくてはいけない。シャワーはあまり熱くない。メディナ入り口左手にも安宿があるが、そこも10ディナール程度らしい。

宿2■チュニス
YOUTH HOSTEL (25 Rue Saida Ajoula,Tunis Tel.00216-71567850)
ドミトリー7ディナール(朝食付)
メディナにあるユースホステル。フランス門付近にたむろしているおまわりさんに「オベルジュ・ド・ジュネス(ユースホステル)」と言ったら連れて行ってくれた。門からKasbah通りをまっすぐ進み、途中のRue Saida Ajoula通り(ユースの看板がある)を右折、メディナ入り口から10分ほどかかる。宿のお兄さんは英語を少し話す。それによると1年中開いているとのこと。朝食はパンとジャム、バターとコーヒーのシンプルなもの。部屋は非常に寒かったが、ここのシャワーはかなり熱い湯が出てチュニジアで一番よかった。12月28、29日に泊まって女子ドミに私1人だった。

観光■チュニス
ハビブ・ブルギバ通り、時計塔があるPlaca Novembreの角に観光案内所がある。チュニジア全土やチュニス、チュニスのメディナの地図やカルタゴ地図、他都市のパンフレットなどがもらえる。英語が通じるが、人はあまり親切な感じではない。情報が欲しかったらまずはここに行こう。

通信■チュニス
ネットカフェはチュニスでしか見かけなかった。ハビブ・ブルギバ通り沿い、観光案内所の向かいにひとつ、Rue Mokhtar Attia沿い、Rue du Caireと交差する場所にも1軒ある。全体の数はそれほど多くなく、私が見つけたのはこれらを含め3つ。1時間1.4〜1.5ディナールで、どこもかなりのろい。

観光■カルタゴ(チュニスから日帰り)
遺跡と博物館7カ所共通入場チケット5.2ディナール。写真撮影料1ディナール。チュニスからハビブ・ブルギバ通りのはじっこにあるTGMという郊外電車で11番目のCarthage Hannibal駅下車、所要約30分。遺跡によっては1つ2つ隣の駅の方が近い場合もある。

観光■シディ・ブー・サイード(チュニスから日帰り)
この街の読みはこれでいいのか分からない。観光客で賑わう白と青の街、2つの有名なカフェがあり、海の眺めも素敵なよいところだ。TGMのチュニスから14番目、Sidi Bou-Said駅下車。そこから10分ほど歩いて坂道を上る。

観光・交通■チュニス→テブルスーク→ドゥッガ(チュニスから日帰り)
チュニスのメディナ入り口からBeb Saodoonのバスターミナルまでタクシー2ディナールで行き、そこからLe kef行きバスでテブルスークまで1時間30分、4.88ディナール。テブルスークからドゥッガまでは往復10ディナール、ルアージュ貸し切りで行ってもらった。遺跡で観光する間、1時間30分待っていてもらった。
帰りはテブルスークからルアージュで4.7ディナール程度だったか。トラムでPlace de Barceloneまで行き、そこから歩いてメディナに行けるが、私は雨でずぶぬれになって辛かったのでタクシーを利用した。
ドゥッガの遺跡入場チケット2.1ディナール。写真撮影料1ディナール。ローマの遺跡のようだが、ドゥッガ素晴らしかった。これで雨さえ降らなければ・・・。

交通■チュニス→スース
鉄道駅(GARE)から徒歩25分ほどの場所にあるルアージュ(乗り合いタクシー)乗り場(場所の名前忘れてしまった)からルアージュで7.1ディナール、所要2時間弱。電車は本数がかなり少なかった。スースのルアージュ発着所からメディナまではタクシーで1.5ディナール。

スース

宿■スース
HOTEL DES PERLES(71, Rue de Paris-4000 Sousse Tel.73-224-609)
シングル8ディナール→値切って7ディナール、宿にシャワーがない。
スースのメディナ内にある宿。メディナはごちゃごちゃしていて道が説明しづらいので、人に聞くのが一番。ほかにも安そうな宿がいくつかあったので、別の安宿が見つかるかもしれない。トイレはあまりきれいではなかった。

観光■スース
おもにメディナをぶらぶら。屋上の眺めがよいカフェもときどきある。観光案内所はメディナの外にあり、郵便局もその近く。

郵便■スース
郵便局から航空便小包2kgちょっとを日本に送ったら22ディナールだった。2kg未満なら15ディナールらしい。箱は郵便局で売っている。CDは警察の検査が必要だとのことで、時間と手間がかかりそうなので送るのをやめた。

交通■スース→ガベス
メディナから徒歩5分の場所にある鉄道駅から電車で4時間、9.9ディナール。私はスース朝8:07発を利用した。観光案内所で電車の時刻表をくれる。途中エル・ジェムの円形闘技場が車窓から見える。またこの電車はスファックスも経由する。

 

ガベス

宿■ガベス
HOTEL BEN NEJIMA(66 Rue Ali Jmel Gabes Tel.75-271-591)
シングル10ディナール
ガベスの鉄道駅を出てすぐの通りを左に2kmほど進むとバスターミナルに行きつくが、その途中にある。この街にして10ディナールはちょっと高いなと思ったが宿泊。

観光■マトマタ、タマザット(日帰り)
ガベスのバスターミナルからマトマタ行きバスが日に数本あるようだ。私は午後2時の便で行った。40km1.68ディナール。マトマタではベルベル人の家を見せようとするガイドが寄ってきてうるさい。ガイド料3ディナール、見せてもらう家の人へのお礼2ディナール。ちょっとガイドに払いすぎたか。地中のホテルは勝手に入ってみても何も言われなかったし、トイレも貸してくれた。
マトマタから12km離れたタマザット(Tamerzet、日本語読みよく分からない)に急に行きたくなり、もう夕方でバスはないのでバスターミナルでバイクのおじさんと交渉し、往復10ディナールで行ってもらった。
古マトマタからガベスへの最終直行バスは17:30だが、新マトマタへのバスが18:30にあり、そこから21:00発のガベス行きに乗り換えてガベスに戻った。タマザットはマトマタのような地下に作られた家でないけれど、とても雰囲気のいい街だった。ぜひおすすめ。

交通■ガベス→カイルアン
ガベスのバスターミナルから朝9:30と10:30をはじめ、いくつかバスがあるらしい。所要3時間弱、9.6ディナール。終点はチュニスらしいので、乗り過ごさないよう注意。カイルアンのバスターミナルからメディナまでは少し距離がある。

 

カイルアン

宿■カイルアン
HOTEL EL MENEMA(Rue Moez Ibn Badiss, Kairouan Tel.07-20-182)
シングル10ディナール
これは市街図がなくてさまよっていたときにたまたま見つけたホテル。メディナの外にある。コンチネンタルホテルから病院わきの通りのなだらかな坂道を10分ほど上り、Rue Moez Ibn Badiss通りを右折するとすぐ左手にある。外見はなかなか大きく高そう。メディナ内にはもっと安い宿があるそうだ。

観光■カイルアン
モスクや博物館7カ所共通入場チケット4.2ディナール。写真撮影料1ディナール。グラン・モスク期待していたけれどそれほどでもない。メディナはAv. Novembre通りはツーリスティックでひやかしの声がうっとおしい。観光案内所はメディナを出た場所のPlaces des Martyrsに面してある。銀行もその近辺に多い。

交通■カイルアン→チュニス
バスターミナルからバスで3時間、7.64ディナール。到着するバスが一杯で2本ぐらい見逃し、1時間以上待つはめになった。ルアージュで行った方がよかったかも。

 

チュニスのTGMとバスターミナル

■TGMの駅
Tunis Nord(チュニス。メディナまでは歩いて30分ぐらい)
Le Bac
Goulette Vieille(フェリーターミナルはここから徒歩20分)
Goulette Nueve
Le Casino
Kheredding
Aeroport
Le Kram
Salammbo
Carthage Byrsa
Carthage Dermech
Carthage Hannibal(カルタゴ遺跡へ)
Carthage Presidence
Carthage Amilcar
Sidi Bou-Said(シディ・ブー・サイードへ)
Sidi Dhrif
La Corniche
La Marsa

■チュニスのバスターミナル
北、西方面など ベブ・サドンBeb Saodoonターミナル
南方面 ベブ・アリワBeb Aliwaターミナル
どちらもトラムで行ける。