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| イギリスで買ったこのバックパック、結構小さくてモノ入らない |
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■そこはかとない旅の日々に■ 旅のつれづれなるままに、日暮らし、パソコンに向かいて、心に浮かぶくだらなきことを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ(・・・だっけ?) ・・・実際のところ、つれづれする時間の余裕などほとんどないのが私の旅だけれど、今回は肩の力を抜いて気軽に思うところを書いてみようと思う。 それにしても、毎回シャワーを浴びて体を洗う度に思うのである。 たとえゲンメツされようとやっぱり書いてみたい、誰かに伝授してみたい。これがなかなか便利なウラワザなのである。とにかく1つしかないため文も短くなってしまうので、まずは旅の持ち物について書きつくることにする。(実はある日、自分の持ち物を写真に撮り始めて止まらなくなってしまったので、ただそれを載せたいだけという話もあるが)
■旅に着ていくもの■ 動きやすいし重ね着できるし、現地での調達も楽、やっぱり長旅にはTシャツでしょう。 当然のことだがなるべく薄くて乾きやすく、丈夫で色落ち/模様落ちしないのがいい。首周りが伸びないのも大事なポイントだ。使ってみるまではなかなかそれは分からないけれど。また、高いTシャツを買ったからって長持ちするとも限らないのが難しいところである。以前友人の影響でちょっと高めのを買ったら、ダマがたくさんできてすぐだめになってしまい、ショックだった。 基本的に3枚あれば事足りるTシャツ。つまり3枚持っていれば、3日にいっぺんは洗うことになる。その頻度でしかも手洗い手絞り。悪くならないほうがおかしいのかもしれない。あまり高くていい服を旅に持って行っても、いいことはないと悟ったのだった。 さらに、色。黒は熱を吸収するので、暑い地域ではよけいに暑い。かといって白も汚れが目立ちやすい。そこでその中間の、適度な濃度がある色がいい。さらには蚊は暗い色に寄ってくるそうなので、明るい色の方が良いそうだ。
今回の旅に無意識に持ってきたTシャツを見たら、全部外国で買ったものだった。台湾、ハワイ、チベット。そしてあと1枚はメキシコで必要ないのに衝動買いしたものだ。これらの出所さまざまなTシャツ君たちは、なかなかに健闘している。プリント柄がついたものははがれやすいと思い込んでいたのだが、今のところ大丈夫だ。 しかしおおっと、ハワイ君の首周りが伸びてきたようだ。ハワイ君はちょっと大きくて生地が厚くて、しぼるのが大変だったので、首周りがさらに成長してしまったらお別れすることになるかもしれない。チベット君は薄くて乾きやすいのだが、洗ったとき色落ちするのがたまにキズ。台湾君は丈夫で長持ちしそうだが、黒なので暑い国ではあまり着たくない。メキシコ君には刺繍が付いているのだが、絞るとき引っかかるのがちょっと気になる。 という風に、なかなかにパーフェクトなTシャツには巡り会えないものである。 あとは上着。1年半前旅を始める時に買ったシャツが、もう袖口の部分が擦り切れるほど古くなってしまった。そりゃそうだ、こんなにずうっと1枚の上着だけを使っていたんだから。しかしこの服がないと、私は大弱りなのだ。暑さも寒さもある程度防げるカジュアルな服は、メキシコやグアテマラでは男ものしか売っていない。それでは私にはデカすぎる。こういう服なら、いつかとても寒い場所に行ったときに、セーターを買って上に着ることもできるのだ。襟があるから首もちくちくしない。どうしてもこういう型でないといやだ。いっそのこと同じものを仕立て屋に作らせようかと思い詰めながらも、せっせと古着屋を見てまわった。 そうして頑張る私にマヤの神が恵みを施して下さったのか、生地も前の服にそっくりなサイズもちょうどいい、さらにいいものが見つかった。約500円で購入。タグを見ると、なぜかジャマイカ産だ。 とにかくよかった。これで擦り切れたみすぼらしい服で旅を続けなくて済む。パーフェクトな旅の格好をうまく保つには、なかなか骨が折れるものである。 ■旅にちょっと役立つもの■ この薄い毛布、旅になかなか重宝している。これはネパールで買ったものだが、どこにでもこうした毛布は売っているだろう。バスなどでクーラー効きすぎの時に取り出してかけたり、宿の布団がない/薄い時にかぶったり、または肩からかけたり膝にかけたりして、寒い箇所を部分的に暖かくできる。あまりに寒いときは、外へも羽織って出かける。丸めて枕としても使えるし、地面に長時間座るときも、ビニール袋に入れた毛布を座布団代わりにでき、お尻も快適だ。バックパックに入れればパソコンの緩衝材にもなり、まさに一石四鳥といったところか。
あとはインドで買った、この方位磁針。常に表示部分が上に来るようになっていて、いちいち水平にしなくても大丈夫。時々合っているのか怪しいときもあるけれど、まあまあ使えている。子どもが見るとオモチャと勘違いして欲しがるのがちょっと難点だ。
そのほか、旅で役立っているモノ3点を紹介する。
■旅の荷物を重くするもの■ 一番重たいのは、なんといっても本。外国では日本語の本は手に入りにくいから、日本からえっちらおっちら持っていく。目指す国にたどり着くまで、それらはずっとバックパックの底で眠っており、旅の予定なんか変わりやすいものだから、結局使わずに日本まで持ち帰るはめになったりもする。 私がモンゴル語とギリシャ語会話の本、ギリシャ神話の本、トルコ遺跡の本、シリア・ヨルダン・レバノンのガイドブックを半年以上持ち歩いていたのは、一体何のためだったのだろう?アルメニアで引ったくりに遭って帰国したので、それらは結局運び損ということになってしまった。他の国々でそれらの本を開くということは、もちろん滅多になかったのである。 中南米に関しては手持ちの資料は少ないし、国の数もガイドブックの数も限られている。気分的にかなり楽だ。ヨーロッパなどに行こうもんなら、その舞台となった土地で読みたい本がたくさんあるので、どうしても荷物が重くなってしまう。出版されている関連本の種類も、中南米とは桁違いに多いだろう。読んでから行きたい本も多いし、準備をすると考えるだけでちょっとくたびれてしまうような場所だ。
今回は日本語の南米のガイドブックが在庫なしだったので、アメリカでロンリープラネット南米版を買った(真ん中の青いやつ)。オーストラリアで出版されている、世界的に有名なガイドブックである。それにしてもこの飛びぬけたぶ厚さ・・・・・・・・・(絶句)。1冊だからまだいいものを。 ロンプラ(ロンリープラネットの略)でいろいろな国を旅行する人(おもに西洋人)は、こんなぶ厚いのを何冊も持ち歩いていたりして、ご苦労様の一言に尽きる。ロンプラは情報量が多いのが特徴のひとつだ。しかしあまりにどの国も厚いので、短期旅行の人はどうするのだろう、と余計なことが心配になってしまう。 もちろん私は頑張って、南米編をめいっぱい使うつもりですよ。
■旅のウラワザ、靴下を使って・・?■ さて、ここでひとつ旅のウラワザを伝授。冒頭では大げさに聞こえたかもしれないが、そんなに大したことではなかったりする。 これは靴下を履いて過ごすような、涼しいもしくは寒い場所を旅するときに限られるウラワザである。 まずはシャワーを浴びるときに、今まで両足にはいていた靴下を、両手にはめる。その両手をぬらしてから石鹸をこすり、少し洗い流す。それからまた石鹸をつけてあわ立て、今度は体を洗うのである。 これだとあ〜らフシギ、靴下も顔も体もいっぺんにきれいになる!耳の後ろ、小鼻、足の指の間なんか、とっても洗いやすい! へええ、と思ったあなた、ぜひ一度お試しあれ。
※もうひとつのウラワザ クツや厚めのズボン、バックパックなどを洗うときにたわしがない場合、私はスーパーのビニール袋をぐちゃぐちゃに握りつぶしてそれを代わりに使っている。手でこするよりはまだましだし、石鹸のあわ立ちもいい。使用後もそのまま捨てればよいので楽だ。 |
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