路傍の糞の河原へ遠足
ツルもまた味のよい鳥と考えられていた。
その原産地はアジアであったが、大群のツルがイリュリア地方やギリシアの海岸に渡ってきた。
百姓たちは、わなで捕らえたり、また投石器で落としたりして、ガチョウのようにむし焼きにした。
南部ロシアから連れてこられたアネハヅルは、もっとたいせつにあつかわれた。
かれらは翼を切られて庭のなかを自由に走りまわるのを許されるか、または女性や子供たちの仲間、つまり家庭のペットとしてあつかわれた。
古代エジプトでは、めずらしい家禽を崇拝した。
それで、ダチョウやコウノトリは馴らされて宮殿の庭で飼われた。
かれらの世話をするために専任の奴隷がいた。
コウノトリにはハツカネズミやカエルが、またダチョウにはいろいろな穀物、パンや肉片が与えられた。
コウノトリの卵は、ガチヨウの卵と同じように入工的に孵化された。
卵からかえった瞬間から人間に馴れているコウノトリのひなは、かれらの「牧夫」にいじらしいほどなついていた。
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紀元前三八七年、ローマがガリア人に包囲されていたときのこと、ガチョウがユピテル[ジュビタ↓の神殿の丘の近くで飼われていた。
ケルト入の兵隊が、夜に攻撃用のはしごを使ってタルペイアの岩を登ろうとしたとき、もの音に気づいたガチョウ穿アガアさわいで甕きった蕃兵耄耄こしたので、尋つくその攻蓑耄すことができた。
これらの極い焼きにしたガチョウを食べる特権が与えられた。
幸票ことに・私たち竺リウス・ヵヱサル[・テアス・シ妾-.紀元前までさかのぼって、難翻飼育にかんする広範な報告書を手に入れている。
それは、マルクス.テレンティウス・ヴァロによる農業書である。
この本は、当時の農業についての膨大な編著で、私たちにローマ共和国の農業事情を非常にはっきりと教えてくれている。
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