路傍の糞の河原へ遠足
関東地方などで、普通「えんじゅ」と呼んでいるのは、ほとんどあるいは全部が、「イヌエンジュ」である。
群馬・長野などでは、山野にかなリ多く自生しているようで、建築材などに多く利用しているのを見る。
材は、「心材」は真っ黒で、「辺材」の白さとのコントラストが美しく、「床材」や板にして壁のした張りなどに好適である。
また、材は比較的折れ難く曲げやすいため、大工の使う「ちょうな」の柄に用いる。
花は白い。
葉そのほかは、「イヌエンジュ」も、「えんじゅ」に酷似するが、「エンジュ」に比べて幾分色が暗い感じをしており、粗野な様相をしているのも特徴である。
「胴吹き萌芽性」はあまり無く、「アカシア」のように見苦しいことはない。
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ローマのニワトリ小屋は、はしご、高いとまり木、巣、それにキツネやイタチを近づけないようにする、しっかりしたはね上げ戸などがついていた。
ネズミを寄せつけないようにするため、壁が深い土台の上につくられた。
一つの小屋には、四〇ー二〇〇羽のニワトリが飼われていた。
大きな小屋は内部がいくつかに区画されていたので、おんどりたちは、それぞれの連れあいのめんどりとともに、ほかの「家族」とは離れて住むことができた。
さて、ローマ人は、巣についためんどりはほかの家禽の卵でさえも抱きたがることを知っていた。
めんどりはまた・自分がかえしたガチョゥ、カモ、クジャクや繊細なチャボのひななどに対しても献身的に母親の役割を果たした。
ローマの貴族たちの家禽銅育場のなかで、幼いキジやクジャクのひなが・かれらの乳兄弟たちといっしょに走りまわっているのは、ほほえましい光景だったであろう。
このことは、ローマの家禽銅育農家が知っている唯一の知見ではなかった。
そのうえかれらは、家禽をなやます害虫の駆除に有効な方法を開発していた。
すなわち、ハジラミやダニを殺すため、製バン所から鳥小屋までパイプを使って煙を送りこんだといわれる。
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