路傍の糞の河原へ遠足
こんにち、地中海沿岸の諸国の北方で稀にしかとれない大型のウズラは、古代には人気のある狩猟鳥の一つであった。
シナイ半島の砂漠でキャンプ中のイスラエル入にとって、小アジアから北アフリカへ渡ってきた何千というウズラは、さながら神がかれらの飢えをしずめるために送ったかのようなものであった。
エジプトでの滞在で、 ユダヤ入は鳥の料理法を知った。
「かれらはウズラやカモや小さな鳥を塩で味つけし、生のまま食べている」とヘロドトスは述べている。
イスラエル人たちがカナンの地に着いたとき、かれらはウズラがかごのなかで飼われ、バールとよばれたメルカルト神への、いけにえにされているのを見た。
ウズラは簡単に飼い馴らされ、非常に人なつこいがーギリシアでは農家のすぐ近くに巣をつくったらしいー、イタリァや東南アジァでけんか鳥として飼われているのを除いて、現在ではめったに飼育されていない。
この試合のはじまる前には、おんどりを刺激してたけりたたせるため、、雌のウズラのかごがリングの端に置かれるのである。
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何世紀ものあいだ、飼育業者たちは豚をできるだけ太らせようとしてきたけれど.現代ではギリシア人が好んだように、やせた豚が目標になっている。
とりわけ第二次大戦後に「奇跡の経済的発展」を遂げた諸国では、もはや脂肪の多い肉の需要はなくなっている。
いまでは、脂肪の少ない肉に対して、より高い代価が支払われている。
医学上の見地からも、この嗜好の変更はまことによいことである。
いったい、どのくらいの期間この好みが長続きするのかは、たぷんこれからの世界情勢によるであろう。
もちろん、やせた豚の肉は景気のよい時代にだけ好まれるのである。
私たちは二蔓前の]難要の画廊で鳥の絵寛つけることはむずかしい。
あき.暴泉河期の 人類は鳥類には深いかかわりはなかったし、またかれらはたしかに家禽を飼ってはいなかった。
その理由は簡単に説明がつく。
というのは、たくさん群らがっている野生の水鳥を狩るのはわりあいにたやすいことであるが、それらから得られる肉は大型動物とくらべると少なかったからである。
酷寒の時代には質よりも量のほうを重んじたことであろう。
醐鼬画家たちと同時代の入類は、おそらく鳥の卵を賞味し、春先には鳥の巣から卵をかすめたにちがいない。
けれども、年じゅう卵を生み続けるすばらしい鳥ーニワトリは、そのころはまだ知られていなかった。
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