路傍の糞の河原へ遠足
いぬとくま。
妙なタイトルを掲げたが、これは決して動物物語を書こうとしているわけではない。
私に書けることは盆栽のことぐらいだから、ここに掲げた「いぬとくま」も盆栽に多少なりとも関係のあることである。
樹木を扱っていると、『店(たな)を貸して母屋を取られるbと言うか、何とも不思議なことに出会う。
一例をあげれば、庭木に非常に多く用いられる樹種に「つげ」という木がある。
しかし、一般に「つげ」と呼ばれる樹種は、正しい名称は「つげ」ではなく、「つげ科」の植物でもないのである。
正しくはもちのき科・もちのき属の「いぬつげ」なのである。
しかし普通あの木を「いぬつげ」と呼んだら多くの人は訝しがるだろうし、ただ「つげ」と呼んだ方が通り が良いのである。
では「つげ」という植物が無いの かと言えば、それは立派に存在するのである。
つげ科に「つげ」という植物があり、「つげ」の印材とか、「つげ」の櫛とか呼ぼれるものは、この本物の「つげ」が使われているほか、「そろばん」の玉や将棋の駒にも用いられている。
しかし一般に多くの地方では「いぬつげ」に「つげ」の名を取られているため、庭木屋も消費者も本物の「つげ」を「つげ」とは呼ばず、わざわざ「ほんつげ11本物のつげ」と呼んでいるのが実情である。
労働者たちは、より多くの食肉を必要とした。
イギリスには羊肉をたべる長い伝統があったが、幅広い階層の人びとの要求を十分には満足させられなかった。
ところが、工業化が進むにつれて、労働者階級はますますお金を持つようにった。
それで、国内の牛肉や豚肉の生産はとても需要に追いつけないし・羊毛用に響されをツジは、たいていは脂肪ばかりで、蚕当たりたうた二七-三六言グラムの食肉を供給するに過ぎなかった。
したがって、先見の明のあるイずスの嚢は、食肉用ヒツジの品種改良にのりだしたのである。
レスターシャー州のペークウェルという飼育業者は、一七七五年から一七九〇年までこの間題に取り組んで、リンカーン種、ライランド種やティースウォーター種のヒッジをかけ合わせた。
遺伝の法則にかんする知識は、まだまったく自己流であったが、かれはこの動物を「まるでヒツジがやわらかい粘土であるかのように」(リヒアルト・クレット)こねあげてつくった。
ついにかれは品種をつくりあげて、自分の名前をつけたけれど、最終的にはべークウユル種はディシュレー種として知られるようになった。
このヒツジは、骨組みが軽いことと、脂肪にくらぺて赤身の肉の割合が多いことに特徴があった。
この品種はあきらかにすぐれており、その需要は急速に増加していった。
ご七八〇年にぺークウェルは・かれの雄ヒッジの殲付け料とし三〇ざ〒を課した。
マトンの品質と数量はいちじるしく上向き、イギリスの飼養種は、世界中で好評を博すようになった。
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