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灌水のヨ的と要点を知ろう。
水掛け三年。
普から,氷掛け三年事という言葉があるように、一人前の潅水ができるようになるには、かなりの習練が必要とさ忙ております。
どうも我が国には,石の上にも三年とかいうように、やたらに三年とか八隼とかいう言葉が出てきますが、これは比瞼ですからそのことははなしの外におくとして、潅水とははたしてそんなに難しいものなのか。
あるいはもっと簡単にみてよいものなのかも一考の余地があると思います。

わたし自身も、三卜甲ほとの隼月を鉢植えに課しんでおりますが、現ていませんし、また初心者であっても、基本概念さえ誤らなければ、今日からでも80点位の潅水はできるものだというのが結論だと思っております。
潅水は.用土の種類や大きさ、樹種や樹齢、環堀や培幾方法などが極めて複雑に作用しますから、その方法に完壁さを求めること嵐体所詮無理なことかも知れません。
その反面、作業自体完壁でなくても、鉢植え自体がほぼ満足に近い生育をしめすならば、それほ及第生ないし優等生の潅水ということができます。
しかし現実に多くの愛好者の会をみる眼り、先生の方は別として、多るようです。
これはプロに較べ時間的制約のあることも考えられますが、最大のものは概念に誤りがあるからで、このことは購習会などで多くの方々と接するとき、痛切に感じられるところです。
例えば、水が多いことが根腐れに通ずるなどというのは、誤りの中でも罪深いものといわなけれぱなりません。
ここでは八○点から九〇点を回指す潅水をめぐって、その概要を述べたいと思います。
灌水の目的。
鉢植えは、植木鉢という隈られた範囲の中て生活し、かつ生長することを強いられています。
限られた用土は.当然限られた水の供給源を意味しますから、人工的に水を供給してやらなければならないこともまた当然で、これは鉢植え人の一つの責務でもあります。
このように潅水とは、水の供綸ないし補給という主圓的をもつものといえます。
そしてこの孝え方は少なくても誤りではないけれども、潅水のすぺてであるとは言いきれない多くの意味をもっております。
では潅水とは何か。


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木部(木質部)には導管があり、根で吸収した水(養分を合む)を絶えず上部に送り統けている。
これに対して皮部(樹皮部)には、篩管があって、葉で光合成した物質を枝、幹を通して絶えず下部に送っている。
これが、ごく簡単に見た幹の生理である。
この木部(木質部)と皮部(樹皮部)との境をなすのが形成層である。
形成層は木部と皮部との境であると同時に、幹や枝などが太るための細胞分裂をする所でもある。
A樹木の温度による成長の過程 温帯に生育する樹木の生存可能温度を区分すると、(以下述べる区分温度は、各々の樹木により異なるので、 ッ概には言えない)。
回生存可能温度(低温) 7℃以下。
この温度では、多くの植物は生長を休み、冬眠の状態になる。
しかし、一部常緑樹では、呼吸に必要な程度の光合成を行ない、中にはわずかではあるが育つものもある。
落葉樹では、だいだいの植物が冬眠状態になる。
生育開始温度、 7-15℃この温度になると、ほとんどの植物が生育を開始する。
落葉樹で、まだ葉を出さないものも、盛んに水は上げるようになる。
常緑樹は水上げとともに、かなりの光合成を行なうようになる。

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