.screenrc設定ファイルで使用できるコマンドについて記述してあります。
これらのコマンドは、設定ファイルに記述する他
screen実行中に colon (:) コマンドにより実行することもできます。
acladd usernames
現在のscreenセッションにアクセスできるユーザーを設定します。
このコマンドはマルチユーザモードのみで使用できます。
aclchg usernames permbits list
現在のscreenセッションにおいてユーザーのアクセス権を設定します。
このコマンドはマルチユーザモードのみで使用できます。
acldel username
現在のscreenセッションから指定したユーザーのアクセス権を削除します。
このコマンドはマルチユーザモードのみで使用できます。
activity message
監視状態にあるウィンドウで何らかの動作が起こったときのメッセージを設定します。messageに含まれる % は動作が起こったウィンドウ番号に置き換えられます。
allpartial on|off
on にすると、ウィンドウが変化した時に現在のカーソル行だけがリフレッシュされます。
これは端末ラインが遅い場合に役に立ちます。
at [identifer][#|*|%] command [args ... ]
他のウィンドウでコマンドを実行させます。identiferで指定した画面(複数可)においてcommandを実行します。
autodetach on|off
on にすると、ハングアップしたときにscreenは自動的にデタッチされます。
off の場合は、ハングアップすると実行中の全プロセスは強制終了されます。
bell message
バックグラウンドにあるウィンドウでベル文字が送られたときのメッセージを設定します。messageに含まれる % は動作が起こったウィンドウ番号に置き換えられます。
bind key [command [args]]
コマンドをキーに割り当てます。command以下を指定しなかった場合、以前にそのキーに作られた割り当てが削除されます。
bindkey [d] [m] [a] [[k|t] string [cmd args]]
screenの入力変換テーブルを管理します。
現在のウィンドウにブレーク信号を送ります。
bufferfile exchangefile
writebuf (>)等で使用するファイル名を変更します。
デフォルトファイル名は"/tmp/screenexchange"です。
c1 on|off
c1コードの処理を変更します。
charset set
現在の文字集合のスロット指示と文字集合マッピングを変更します。
現在のウィンドーをクリアします。
クリアされた情報はスクロールバッファに格納されます。
colon prefix
".screenrc"のコマンドラインを入力できます。
screenのエスケープ文字(^A)を打ち込んだ場合と同じ動作を行います。
console on|off
マシンのコンソールのウィンドウへの出力を制御します。
下手に off にすると screen が落ちるので止めときましょう(経験談)。
コピーモードに入ります。
crlf on|off
コピーモード時、改行を含むテキストをコピーしたときの
改行コードを指定します。offにすると'LF'が改行文字コードとなります。
debug on|off
実行時デバッギングの制御を行います。
screen そのもののデバッグを行う為のものですので通常は使用しないでしょう。
autonukeコマンドと同じ。デフォルト設定を変更します。
charsetコマンドと同じ。デフォルト設定を変更します。
defhstatus status
全ての新しいウィンドウが取得するハードステータス行に status を設定します。
defmode mode
新しく割り当てられる仮想 tty 全てのモードに mode を設定します。
monitorコマンドと同じ。デフォルト設定を変更します。
obuflimitコマンドと同じ。デフォルト設定を変更します。
scrollbackコマンドと同じ。デフォルト設定を変更します。
writelockコマンドと同じ。デフォルト設定を変更します。
screen のセッションをデタッチします。
digraph preset
ユーザーに二重字を入力させます。
termcap エントリをファイルに書き出します。
echo [n] message
メッセージを表示させます。
環境変数を調べるときにも便利です。
escape xy
コマンド文字に x を設定し、
リテラルコマンドを生成する文字に y を設定します。
デフォルトは "^Aa" です。
exec [[fdpat] newcommand [args ...]]
サブプロセスを現在のウィンドウで実行します。
flow [on|off|auto]
現在のウィンドウに対してフロー制御モードを設定します。
gr [on|off]
GR 文字集合のオン/オフを切替えます。
現在表示されている画面イメージをファイルに書き出します。
ファイル名は"hardcopy.n"になります(nはウィンドウ番号)。
出力されるディレクトリのデフォルトは、ユーザのホームディレクトリです。
これは chdir コマンドにより変更できます。
hardcopy_append on|off
on にすると、hardcopyの際ファイルに追加書き込みを行います。
off であればこのファイルは毎回上書きされます。
hardcopydir directory
hardcopyで使用するファイルを置くディレクトリを変更します。
hardstatus [on|off]
端末のハードウェアステータス行を使うかどうかをトグルさせます。
height [lines]
ディスプレイの高さを指定された行数に設定します。
ヘルプを表示します。
このコマンドは何らかのキーバインドに割り当てて使います。
コマンドの履歴を使用できます。
とはいっても、zshシェルを使っている人には無用の機能でしょう(笑)。
メッセージ行に現在のウィンドウに関する情報を表示します。
kanji jis|euc|sjis [jis|euc|sjis]
screen に漢字の入出力の方法を指示します。
現在のウィンドウを kill します。
メッセージ/ステータス行に最後の内容を再表示します。
ライセンス情報を表示します。
このディスプレイをロックします。
log [on|off]
現在のウィンドウ出力からのファイル書き込みを開始/終了させます。
ファイル名はデフォルトで"screenlog.n"となります(nはウィンドウ番号)。
このファイル名はlogfileで変更できます。
logfile filename
ログファイル名を変更します。
デフォルトは"screenlog.%n"です。
login [on|off]
ウィンドウへのログインを制御します。
次の入力文字の検索をデフォルトのキー割り当てテーブルでしか行わない。
mapdefault と似ているが、デフォルトのキー割り当てテーブルも検索しない。
maptimeout [timo]
入力シーケンス検出の文字間タイムアウト値を設定します。
markkeys string
コピーモードで使われるキーマップを変更します。
現在のウィンドウの入力ストリームにコマンド文字を挿入します。
monitor [on|off]
現在のウィンドウへの監視機能をトグルさせます。
詳しくは、monitor (M) を参照して下さい。
msgminwait sec
あるメッセージが表示されている時に、
新しいメッセージを表示するまでに screen が待つ時間を定義します。
msgwait sec
screen が他の動作の影響を受けない場合に、
メッセージが表示される時間を定義します。
multiuser on|off
シングル/マルチユーザーモードの切替えを行います。
nethack on|off
screen が使うエラーメッセージの路線を変更します。
次のウィンドウに切替えます。
number [n]
現在のウィンドウ番号を変更します。
与えられた番号 n が既に他のウィンドウに使われている場合には、
2つのウィンドウは番号を交換します。
obuflimit [limit]
出力バッファへの上限値を設定します。
前に表示されていたウィンドウに切替えます。
partial on|off
現在のウィンドウに切替えた後、画面をリフレッシュするかどうかを定義します。
password [crypted_pw]
セッション再開のときに必要とされるパスワードを設定します。
これを有効にするには以下の手順を踏みます。
".screenrc"ファイル内に「password 暗号化されたパスワード」の記述を追加します。
暗号化されたパスワードはpasteコマンドでペーストバッファから張り付けて下さい。
paste [registers [dest reg]]
指定されたレジスタの内容を現在のウィンドウに出力します。
デフォルトのレジスタはペーストバッファになります。
pastefont [on|off]
フォント情報をペーストバッファに含めるよう screen に指示します。
ウィンドウの端末ラインを再オープンし、ブレーク信号を送ります。
強制デタッチ。端末をデタッチした後にログアウトも行います。
pow_detach_msg message
「強制デタッチ」が行われるときに必ず、ここで指定した message が出力されます。
前のウィンドウに切替えます。
printcmd [cmd]
※ 不明
process [key]
指定されたレジスタの内容を screen の入力キューに入れます。
全てのウィンドウを kill し、screen を終了します。
ファイルの内容をペーストバッファに読み込みます。
読み込むファイル名はデフォルトで"/tmp/screenexchange"です。
ファイル名はbufferfileで変更できます。
readreg [register [filename]]
ペーストバッファの内容を指定されたレジスタにコピーします。
引数が0個の場合はレジスタ名の入力が求められます。
指定されたファイルの内容をレジスタに読み込みます。
現在のウィンドウを再描画します。
register key string
指定された string をレジスタ key に保存します。
writebuf で使うファイル(画面交換ファイル)を削除します。
削除するファイル名はデフォルトで"/tmp/screenexchange"です。
ファイル名はbufferfileで変更できます。
仮想端末を"電源投入状態"の値にリセットします。
screen [opts] [n] [cmd [args]]
新しいウィンドウを作ります。opts には各オプション、n にはウィンドウ番号(0〜9)、cmd [args] には新ウィンドウ内で実行されるコマンドを指定できます。
scrollback num
現在のウィンドウについて、スクロールバックバッファの大きさを指定します。
現在の設定を確認するには info を使います。
select [n]
番号 n のウィンドウに切替えます。
sessionname [name]
現在のセッションの名前を変更します。
setenv [var [string]]
環境変数 var の値に string を設定します。
shell command
新しいシェルを生成するために使うコマンドを設定します。
デフォルトでは、環境変数 $SHELL の値が設定されています。
shelltitle title
起動時や screen で生成されたシェル全てについてタイトルを設定します。
silence [on|off|sec]
ウィンドウが静かなことを監視するかどうかをトグルさせます。
監視が有効のとき、このウィンドウに一定時間動きがなければ
それを通知するメッセージがステータス行に表示されます。
このタイムアウト値は silencewait を使うか引数秒数を指定することで変更できます。
silencewait sec
silence で監視されているウィンドウへのタイムアウト値を秒単位で設定します。
デフォルトは30秒です。
sleep numnum 秒の間、".screenrc"ファイルの実行を一時停止させます。
slowpaste usec
paste でテキストを挿入する速さを指定します。
screen は1文字書き込むたびに usec ミリ秒停止します。
デフォルトは 0 で、この場合ウェイトは掛かりません。
sorendition [attr [color]]
テキストマーキング等で screen が行なうハイライトの表示方法を変更します。
startup_message on|off
起動時に著作権表示を行うかどうかを選択します。
stuff string
文字列 string を現在のウィンドウの入力バッファに置きます。
screen をサスペンド(デタッチ)させます。
term term
※ 不明
termcap term terminaltweaks [windowtweaks]
※ 不明
システム情報(現在時刻など)をメッセージ行に表示します。
title [windowalias]
現在のウィンドウタイトルを設定します。
unsetunv var
環境変数の設定を取り消します。
vbell on|off
現在のウィンドウに対して可視ベルの設定します。
vbell_msg message
可視ベルのメッセージを設定します。
vbellwait sec
screen の可視ベルメッセージが表示された後の待ち時間を設定します。
screen のバージョンをステータス行に表示します。
wall message
全てのディスプレイにメッセージを書き込みます。
width [num]
ウィンドウの幅を設定します。
全てのウィンドウ一覧をメッセージ行に表示します。
wrap [on|off]
現在のウィンドウに対して、行の折り返しの設定を行います。
ペーストバッファの内容を画面交換ファイルに書き出します。
画面交換ファイル名はbufferfileで変更できます。
writelock [on|off|auto]
現在のウィンドウに対する書き込みロックを制御します。
マルチユーザモード時は複数のユーザが同一ウィンドウにアクセスすることが可能ですが、
デフォルトではウィンドウに書き込みできる権限は
「そのウィンドウに最初に切り替えた人」のみとなっています。
このコマンドを使用すると、その権限を制御することができます。
現在のウィンドウに対して永久に(=他のウィンドウへ移っても)排他的書き込み権限を取得する。
現在のウィンドウに対する書き込み権限を無効にする。
ウィンドウに最初にアクセスした人に排他的書き込み権限を与える。
CTRLs / CTRLq 文字を現在のウィンドウの入力バッファに挿入します。
zombie [keys]
この設定をすると、ウィンドウ内のプロセスが終了しても
screen はそのウィンドウを削除せず、「死んだ」状態で残ります。keys には2つの文字を指定します。
1番目の文字は「死んだ」状態のウィンドウを削除するキーを指定します。
2番目の文字は「死んだ」状態のウィンドウを復活させるキーを指定します。
デフォルトでは、ウィンドウはプロセスが終了すると同時に kill されます。
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