クリダンツス・フラグランス  Chlidanthus fragrans Herb.)







クリダンツス属は、南米大陸の温帯に9種分布しており、ハブランサス属に
近い球根植物です。フラグランス種はペルー原産で、種小名が示すように良い香りのある花を着け、園芸植物として営利栽培されています。

花期は室内なら4月、野外では6月頃となり、1花茎に黄色の花を2花程度着けます。ハブランサス属の花に比べて、花筒が長いのが特徴です。
球根の植え付けは、春が適期です。暖かくなるまで、暫くは室内で養生し、細い葉が出そろったら野外で十分に陽に当てます。
秋遅くに葉が枯れますので、室内で乾燥保存します。本種はやや開花率が悪く、なかなか咲きませんが、これは分球が旺盛なためと思われます。分球を防ぐには、深鉢を用いるのが効果的です。
開花球を得るためには、鉢の植え替えは3〜4年おきぐらいが適当でしょう。なお、冬に掘り上げて室内保存すれば、路地植えも可能です。



香りの良い花です。花の大きさは5cm程度。鮮黄色の美しい花です。






《 ヒガンバナ科 Amaryllidaceae