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〔マキ〕(槇) 玄関の門かぶりの代表といえばマツだが,その代用になるのがマキで最近は マツよりも多く見かける値段も手間もマツよりはかからないのが理由だと思うが このマキもマツ同様丁寧な手入れでは手間がかかる ほとんどが刈り込んで済ませているが,もみあげや透かしをすることもある 刈り込むとどうしても葉先が枯れて汚くなるから出来たらあまり刈り込まない方が良い よく見かけるのはイヌマキだがコウヤマキ,ラカンマキなどがある |
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〔マツ〕(松) 気品と優雅さを持つマツは,庭木の王者あるいは象徴といえる 古くから沢山の種類が植えられてるが,代表的なのがクロマツとアカマツだろう クロマツは「男松,雄松」といわれ幹もごつごつとして男性的 アカマツは「女松,雌松」 といわれ赤い幹は皮をこすれば光沢がでて幹の曲線が女性的 最も簡単に見分ける方法として素手で葉を触るとチクチクして硬く痛いのがクロマツ 触っても柔らかく痛くないのがアカマツと思えば良い またマツは王者である反面,「金食いの木」ともいわれ,春のみどりつみ(新芽つみ) 暮れの剪定ともみあげ(古葉落とし)で年2回は手入れをするし当然消毒もする 雪の多いとこだと雪吊りもしなければならない その他にコモ巻き(冬場コモに害虫を 冬眠させ春啓蟄の前に取って焼却する)等など手のかかる木でもある 従ってマツのあるお宅は人件費がかかることを承知してもらいたい |
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〔ムクゲ〕(木槿) ムクゲの花はアサガオのようで1日で終わってしまう 普通紅紫色だが,白花や八重咲き等多くの園芸品種がある 2月の落葉期に前年枝と古枝とのバランスをみて剪定する 混み合った枝を間引いたり 太い枝のところから切り枝の更新を図り樹高をおさえる この木もヤゴを多く出すので早めにかきとる そうしないと樹勢が衰えてしまう 比較的,柔らかい木なので剪定鋏で容易に切れる 面白いほどに |
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〔ムラサキシキブ〕(紫式部) 6〜7月に淡紫色の小さな花を咲かせる 秋には紫色の実をつけ鮮やかである 他に小型で実つきのよいコムラサキシキブ,や ヤブムラサキシキブ,白い実をつけるシロシキブがある 剪定は出来るだけ古い枝を根元から抜いて自然樹形につくる。 あまり刈り込まないほうが良い。 |
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〔メタセコイア〕 別名アケボノスギ 中国の四川省で発見され 生ける化石として有名 高さ35m 直径(幹周りでなく)2.5mにもなるくらいの木なので庭木としては放っておく と,えらいことになってしまうので,庭に植えるなら毎年手入れを欠かさないようにする あまりお奨め出来ないが・・・ 小枝は秋に葉と一緒に落ちる 花は2〜3月に開花 秋の黄葉は結構きれい |
| 〔モチノキ〕(黐の木) モチは小さな白い花を咲かせ赤い実を結ぶが,もともと葉と樹形を楽しむ木なので 花や実は気にせず剪定しても良いと思う 基本的には「三っ葉透かし」「二っ葉透かし」と言って枝を3つあるいは2つにしてから 葉を2〜3枚残して詰めてつくる それから古葉をとるのも忘れずに! 刈り込んでもいいが,2,3年に1回は透かしてやらなければ,混んできて虫が つきやすくなる 虫は主にカイガラムシで放置しておくとスス病になるので,早めに駆除する |
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〔モッコク〕(木斛) モッコクとマツのあるお宅は昔植木屋にとって大変喜ばれた どちらもしっかりと綺麗にするには手間がかかり,仕立てたあとの出来栄えも さっぱりして充実感があった モッコクは「みつを割る」といって車状になった枝を指でかきとり2本にしていく と同時に古葉をとって仕上げる これが手間の掛かる仕事であるから 役所仕事の無い頃は,個人邸の庭木の植え込みにはモッコクを奨めた というと,聞こえは悪いが,モッコクは庭作りにはマツと並べて必要とされた木 でもあり, 事実,葉も幹も樹形もいいので庭木にはもってこいの木である |
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〔モミジ〕(紅葉) 漢字でも表すように,秋の紅葉といえば,モミジだろう カエデと似てるが,葉の切れ込みの深い,いわゆるモミジ形を「モミジ」それ以外を 「カエデ」と区別している 剪定は自然な樹形を生かして太く上に向いてる枝を切り,細く下に垂れてる枝を残す 柔らか味が出るように仕立てる 枝先をブツブツと切ってはいけない それから小指くらいの枝は出来たらハサミを使わず手で折ってやったほうが良い モミジもカキと同様,折れやすい木なので皮がむけることはないから大丈夫 木はどれもハサミで切るより折った方が腐れにくいのでヤゴなどは折ってかきとる ただ見た目が悪いのでやはり見えるとこは,ハサミで切ってやった方が良いが |