ハ行
〔ハギ〕(萩)
園芸書にはヤマハギは冬も枯れないので途中で切って,ミヤギノハギは冬場は根元
10cmくらいで切り取ると書いてある
私は昔からハギといえば根元から切っていた  種類は選んではいない
それでもハギは翌年には花をつけてくれる  ハギの特徴は,あのスラッと伸びてそこに
可憐な花をつけるのが良いところなので元から切ってそれでお仕舞い
肥料もいらず手間の掛からない木だ
ただ冬場に刈り取って夏ごろうっとおしくなったら途中で切って詰めればいい
花つきは多少悪くなるが
〔ハナズオウ〕(花蘇芳)
サクラ等と同様に葉が出る前に花が咲く  
子供のころよく新葉をとって手をグーにしてその上にのせもう片方の手で叩いて
「パン」と鳴らして遊んだ記憶がある
(閑話休題) この木は横に幅らないので個人邸にはよく植えられている 花もきれいだし
しかしたまにあの豆を付けっぱなしにしているのを見るが,あれは翌年花つきを悪くするし
しばらくすると黒くなって汚いので採ったほうが良い
〔ハナミズキ〕(花水木)
街路樹でこの木が植えられていると「あーここは結構予算があったんだな」と思ってしまう
それ程この木は他の街路樹に比べ高価なのだ  特に紅花は白よりも高い
この木の植栽工事がくるとニンマリすると同時に枯れ保障を心配し慎重に植え込む
(またまた閑話休題) 
別名アメリカヤマボウシまたはアメリカハナミズキ
明治の末に東京市がアメリカのワシントンにサクラを贈ったお礼にもらった木
昔は公園木としてよく使われていたが,花,紅葉,実と楽しめるので個人邸でもおおく
植えられるようになった
〔バラ〕(薔薇)
バラの花はきれいだが虫がつきやすいし,肥料も多量にやらなければならないので
松に次いでお金のかかる木だ
ヤゴは切らなければならない基本中の基本の手入れだがバラに限ってはその必要はない
ヤゴを利用して横に這わす(特にツルバラ) フェンスが近くにあれば這わせてシュロ縄等
で誘引する  何もなければ,竹等でフェンスをつくり這わす
〔ヒマラヤシーダー〕
別名ヒマラヤスギ
「植木辞書」なのにこの木をいれたのは,最近(前からか?)庭木にも使ってるからだ
仕立て方はイトヒバの仕立て方のように枝ごとの玉仕立てにする
長い枝を抜いて短く細い枝を残し白糸の滝のように下へ垂らす
この作り方を毎年やってると見事な庭木になる
外来の木を和風にする日本人はたいしたもんだ
余談だが,昔「ヒマラヤ」といえず「ヒラヤマ」と言ってた職人さんがいた
今はもう居ないが
〔ピラカンサ〕
花よりも実を楽しむ木で,赤い実と柿色の実に大別される
この実,トゲのような短枝につくので剪定をする際はこれを切らない
逆に実のなってる時の剪定は長い徒長枝をとって実を残るようにすると
実がついたままコジンマリとする
(写真はちょっと見づらいが,柿色の実)
〔フジ〕(藤)
山に生えるフジの代表的なのにヤマフジとノダフジがあり,ヤマフジのつるは左巻き
ノダフジのつるは右巻き 似てるのでこの巻き方で区別する
よくフジが咲かないからなんとかしろと言われることがある
カキのとこでも書いたがその時は,苛めるのである
やはり根を切ったり幹に針金を巻いて苛めるのである
そうすることにより老い先短くなったと思い子孫繁栄の為に花を咲かせる
後で針金はとってやる リン酸肥料をやるのも良い
〔ボケ〕(木瓜)
私の好きな花の1つで,丸みをおびて1月〜2月に咲く
ウメは「春告げ花」というがボケも春を告げる花といっても良い
花後に軽く樹形を整えて花がらをとると新芽がよく伸び,翌年に花つきがよくなる
秋には残った花がらに香のよい実がなり,焼酎づけにすれば,梅酒ならぬ
ボケ酒が楽しめる
ボケもヤゴがよく出るので欠かさずかきとる
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