遠山川
 (素晴らしき渓で納竿♪)

日 時 2006年9月24日(日) 6:30〜13:00
天 気 晴れ 水温(12℃)
タ ッ ク ル NISSHIN 鼓〔硬硬調〕 (5.4)
糸 釣聖orダークロン 0.3〜0.5号通し 針「カッパ極」5号 グラン「川虫」3号 
 オモリ 4号〜3号 餌=市販ミミズ、ブドウ虫、ヒラタ
同 行 者 とどさん、



さあ、いよいよ今シーズン渓流千秋楽となる日がやってまいりました。

今日は、昨日行った本谷の二の又堰堤より更に上流へと行くことにしました。
まだ見ぬポイントです。
来年の為に知らないポイントに入っておくのも大切なことです。

この堰堤から入るのは私は初めてですが、とどさんは昨日スギちゃんと一緒に入ってます。
とどさんの案内で入渓点を教わり一緒に釣り上がって行くことにします。

入る前、この先にある山小屋「聖光小屋」の管理人さんと出会いました。
管理人さんによると既に上に1人入ってるとのこと。
その人の後を追いながらの釣りになります。



準備が出来て、いざ出陣!



最初は瀬が多い感じでしたが、上がっていくにつれ大場所が幾つも出てきます。
「ここなら!」というポイントに竿を出しますが、魚信はありません。



二の又堰堤から上は、水は豊富です。
そして綺麗。

釣り上がってて気持ちが良いですね。



水は堰堤から下よりも多いですが、遡行が困難というわけではありません。

しかし魚の反応は、腕もあると思いますが全くと言ってありません。
下流部では、あれだけウザかったチビの反応すらありません。
それでも水の綺麗さ。渓相の素晴らしさ。
それだけで、「渓流釣りをやってて良かった」という気持ちにさせてくれます。

これで魚が釣れたら言うことないんですが・・・

魚が釣れないけど景色が、あまりにも綺麗なので川の写真ばかり写してしまいきます。

あと、この渓は明るいですね。木曽のA川みたいに陽の刺す渓ですが
A川に比べ両岸から張り出す木々のトンネルが少ない分、振込みも楽です。
川幅は、狭いので5m〜6m代の竿で十分です。
鼓でポンポン釣り上がっていったりするには良いかも。
テンカラも面白いかも。



それでは暫くその渓相の美しさを御覧下さい。

百聞は一見にしかず。
コメントは書きません。(手抜きか?)










ココまででアタリらしきアタリは1回だけ・・・
ま、今日は釣れなくても良いかな(負け惜しみ)

流れのビデオも撮って見ましたので見て下さい。(画像は相変わらず悪いですが・・・)
↓↓



上にいくにつれゴーロ帯となっていきます。
大きな赤石も出てきます。何十、いや何百tもありそうなのもあります。
こんな赤石。1つン百万ぐらいするかな(笑)


結構2人して歩きました。
両側の崖も高くなってきて、退渓点らしきものも見当たらなくなってきました。
これから先、何処まで上がって行くことになるのか・・・





ここで、ようやくイワナが1匹釣れました(*^_^*)

しかもこのイワナ。
とどさんが「フジノさん、鼓を少し振らせてくれる?」 「あー、やっぱ鼓は軽いね」と軽い気持ちで
何気に振った一投目で釣れたんです。
こんなもんです。釣りって(笑)

後にも先にも釣った魚は、この1匹だけでした(>_<)
情けなや〜・・・

ということで、また景色だけを載せていきます(ホント手抜きだ・爆)








陽も高くなり、そろそろ上がろうか、ということになりましたが
2人とも上がる所が分かりません。



山に登って辺りを見回しますが獣道(杣道?)と古い林道の跡はありますが・・・

時々、休憩しながら退渓路を探します。




山から見る遠山川。

本当に綺麗です。
南アルプスを水源として流れる水だけあってホント綺麗です。
本当は画像で見るよりも肉眼で見た遠山川は綺麗なんですが。
兎に角「綺麗」とか「美しい」とか。そういう単語しか私の頭では思い浮かびません。
もう、普段の仕事のシガラミやらストレスが一掃されちゃいます。




西沢渡出合いまで行った所で、ようやく退渓場所を見つけました。
ここで、二の又堰堤まで40分くらい歩いて戻りました。


とどさんが、結構撮ってくれてました。
私もとどさんを何枚か撮りましたが、仕掛けを弄くってる写真が多かったです(笑)
とどさんは、ちゃんと私の釣りしてるところを撮ってくれてたんですね。
感謝です!



2人の帽子と竿を置いて竿納めの意味も含めて撮りました。
この構図は、とどさんが考えました。(こういうセンスもあるんですね彼は・笑)






さて、これで私の今期の渓流釣りに幕をおろします。

今年は、遠山川という難しい川でのアマゴ釣りに嵌っちゃいました。
これは、私だけではありません。
この素晴らしい川の綺麗なアマゴに惹かれた人は何人も居ました。
それだけ渓師を魅了させる川と魚なんです。

私は、初めのうちは、何でそんなに。と思いましたが
通うに連れて分かってきました。
それは、ココ(遠山)に来て見ないと分からないかもしれません。

今までは、大きい魚を釣ることや数多く釣ることを渓流釣りの楽しみ
或いは醍醐味だと思ってました。
でも、遠山に来て少し変わったかもしれません。

数多く釣らなくても良い。
1cmでも大きな魚を釣ろう等と考えることはしなくて良い。

ただ大きいだけの魚を釣るより
小さくても綺麗な満足できる魚を釣りたい。

自分で満足のいく魚が1匹釣れれば、それで良い。
満足のいく魚。
それは、自分が満足の出来る価値をつけた魚。
それは、人それぞれに価値観が違うので様々かもしれない・・・

出来れば、皆が認めてくれる価値ある魚が釣れれば最高!

その魚を釣るには並大抵のことでは釣れない。
そう思います。

来年は、並大抵のことでは釣れない。
そんな魚を1匹でも多く釣ってみたいですね。
その為には努力もしなければ・・・

それから私は、何時も思うんですが
「渓流釣りには、ドラマ」があります。
今期も最後に数多くのドラマを見ました。

9月27日にヒラちゃんが釣った瀬っぱりの厳つい顔の♂
翌日におぼちまさんが釣った35.5cmの♀

釣ったまでの過程を聞くと、予め出来た筋書きがあったような。
それも奇跡的な筋書き。
タイミングもあります。腕もあります。そして仕組まれたかのような筋書き。
そういった色んな条件が絡んで釣れた感慨深いアメノウオ。

私は、ドラマを感じました。

来年も数多くのドラマに会いたくて渓に通います。
同じ価値観を共有できる仲間と共に・・・


オシマイ







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