シャクナゲ(石楠花)



〔原産地〕 中国、ヒマラヤ地方 

〔分類〕 ツツジ科ツツジ属

〔形態〕 常緑広葉低木

〔花言葉〕 威厳、荘厳


シャクナゲは乾燥を嫌い、水はけの良い土質を好むので、植えつける際に植え穴に(大きめに堀り)

腐葉土やパーライトを混ぜてから高植えにするのが理想とされている。

根元も乾燥を防ぐ為に昔はよくワラを敷いた記憶がある。

今は、ワラが手に入りにくくなってきた為、市販のマルチング材を敷くが、どうしても公共工事では

そこまで手を掛けられないのが現状で、必要最低限の腐葉土と高植えをして植栽している。

手入れとしては、剪定はあまりせずに放任してるが、枝が混みあってきたら基本剪定を軽く行う

程度で大丈夫。

剪定よりも先ずやって欲しいのは、花が咲き終わった後の花ガラ摘み。

実をつけてしまうと新梢の発育を妨げてしまう為。実を見て楽しむ木ではないので、花ガラは

すぐ摘み取るようにする。

花はツツジと似ているが、こちらは散形花序と言って枝先に10〜15個の花をつけるのが特徴で

ツツジよりも豪華、可憐と物の本には書いてあるが、どちらも愛好者は多い。

どちらも違った趣があって好き好きだと私は思う。ちなみに私はツツジの方が好きだが・・・

トップのシャクナゲは、西洋シャクナゲで我が家に咲いてたのを撮った。

西洋シャクナゲの方が育て易く丈夫な感じがする。今年は良く咲いてたのでカメラに収められたが

去年は花つきが悪かった。隔年開花と言ってシャクナゲは特にその傾向がある。

ということは、来年はあまり咲かないということ。

我が家のシャクナゲは思い入れが深く、20年ほど前「新高輪プリンスホテル」を建てる時に

建物を建てるのに邪魔になる木は伐採・抜根をする工事があって我が社も参加させて

もらった。モチやモッコクなどの植木類を堤オーナーから惜しげもなく処分ということだったが

その中にシャクナゲもかなりあって1本だけ枝ぶりの良いのを貰ってきた。

その時のシャクナゲなのだ。モチやモッコクも持ってきたかったが、如何せん大きすぎた。


余談だが、その時の工事の打ち合わせで、

堤さんがたまたま来られており、使いの者に「おい、○○にもコーヒーを出してやれ」と言ってくれた。

こんなヘナチョコにも気を配ってくれた事に感激し足が震えた。

いつも庭のシャクナゲが咲くと、この時のことを思い出す。



庭に咲いてるのを撮ったんですが、実はこの木、思い出深い曰くがあります。




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