植栽工事
 (某都営住宅植栽工事)



新築された、とある某都営住宅の敷地の植栽工事をした。

以前は栗林だったというが、ずっと昔は河川敷だった為、掘ると玉石がゴロゴロと出てくる。

その為、ガラ残土の排出が設計以上に出た。

マニュフェストを提出しなければならないので、下手なところには捨てられない。

産廃屋への出費は結構バカにならないので、その煽りがどうしても

材料の削減、または節減という手段に余儀なくされてしまう。

しかしその点については、元請会社も了解済みなので打ち合わせをしっかりすれば通るのだ。


ダンプの後ろにあるのは、レッドロビンだが当初はベニカナメモチの設計だった。

ところが最近は、近くでベニカナメモチを生産してる卸屋が減少してきた。

大量注文なら地方の大手の卸屋に発注すればベニカナメも揃うのだが

他の樹木もそう多くないので近くで注文する。

見積り段階では『ある』と言ってたのに

いざ着工となったとき揃わなくなったときたもんだ。

仕方なくレッドロビン(西洋ベニカナメモチ)に変更した・・・という次第。

単価的にも安いから変更になり、少し余裕が出たコッチとしては良いのだが・・・






この木箱、何に使うと思うでしょうか?

実はコレ植え穴に入れる客土(黒土)の写真を撮る為のもの。

これに客土を入れてから根元に入れるところを写真に収め

工事写真として発注元に提出しなければならない。

例えば、わずか直径20cmほどの根だけど

無理やり狭い植栽箇所に50pだ60cmだの巾の穴を掘り

その穴にポツンと根を入れてから相当の土を入れるわけ。

まぁ、全部が全部巨大な穴を掘って植えるわけではないが・・・

しかし、昔何百本分もこのような大きな穴を掘らされた。

融通の利かない監督員の現場だった。

しかも法面に。

そのせいで大雨による土砂崩れの危険性がある。

全く困ったもんだ。



生垣にする前に丸太と竹で
布掛け支柱の骨組みを立てる。

現場によって竹のつなぎは
抱き合わせにしたり節に突っ込んで
繋いだりと指定が様々。

見た目は、節で繋いだほうが
見栄えは良いが、強度は
抱き合わせの方が強い。
本数があまり入れられないところに
持ってきて、設計に無い近所の目隠しをと
住人から依頼があった。

限られた予算でやりくりしなければならないのに
隣の住民は、言いたいことを言ってくる。



ベランダ前は、クローバー或いは西洋芝の設計
吹きつけでも種まきでも、どちらでも良いということなので
自分達で種を購入して撒くことにした。

吹きつけ屋に頼めば早くて確実だが
人件費と材料費を合わせても
自分達で撒いた方が安く出来る。

その文雑に撒くと新芽が出たとき見栄えが
悪いので、散粒器で均等に播種する。



さあ、後もう少し! 灌水は、いつもおばちゃんの仕事



団地内に設けなければならない公園。
パーゴラや滑り台、シーソーなどの遊具の設置は、その道のプロに依頼する。

モチは、餅屋。何でもかんでも手を出して自分達でやろうとは思わない。






施工状況のトップへ









ホ−ムへ