(大型ショッピングセンター植栽工事)
10月は、某グループの大型ショッピングセンターの植栽工事をした。
大幅に土木や建築が遅れてたので、毎日が慌しく
工期も迫り緊迫感のある現場だった。
我々の仕事は、何時も最後に入って仕上げる仕事なのでケツを合わせるのが大変だ。
それでも日が沈み辺りが暗くなっても建物の中の照明を頼りに最後のポットものの植え込みをして完了させた。

一日は、ラジオ体操と朝礼、KYミーティングから始まる。
一時は、現場の中の作業員が1500人も居たりして、車で移動するにも
現場内で渋滞したりして、作業が中々捗らない日もあった。
トイレも一箇所しかなく、おまけに広大な敷地の中の一箇所なので、10時や昼休み
15時の一服の時にまとめて車に乗り込みトイレまで走らなければならない。

図面を見て下部まで指示がいきわたるよう打ち合わせは欠かせない。
親方衆が集まって綿密なミーティングを行う。

客土は、現場発生土を使うので3社入ってる大手造園会社下請と土工の車数十台が
組の用意したペイローダー2台を順番待ちで使いダンプに積み込む。
発生土は、大型の篩機で篩にかけて使う。

このグループの植栽というのは、極相林を目指すもので
ある程度大きくするまで一切管理(手入れ)はせず、強いて言うなら除草のみで
放たらかしにするらしい。
何十種類もの樹木の苗木を植え、藁を敷く。
この植え方には、賛否両論があるようだ・・・
私的には、あまり宜しいものではないように思う。
芝は、ほとんどが「芝舗装」
車が乗り込めるように砂利を敷き転圧し、芝用のプレートを並べ張っていく。

ウチがやらせてもらったのは、シラカシとヤマモモの中木を植え、1本支柱を施す。
それを追いかけてB社が苗木を植えてくる。

応援部隊を含めて15,6人が中木を植える。
暫くは、そんな単調な作業が続く。

工期も迫り、いよいよプロムナードに高木を植え込む。
こっちは、そこそこ楽しめた
設計では、シラカシ、アラカシ(株立ち)、シマトネリコが主。
それにシャラやヤマボウシ、ブラシノキなどを配置する。

工期前は、夜間も作業をした。
若手は、ほぼ毎日深夜の2時まで頑張った。
私は、とてもそこまでは出来なかったので途中で退散してきた。
次の朝も早いし、もう体力も着いていかないしね。

プロムナードの内装屋さんも残業続きなので
その煌々と灯る明かりを使わせていただきポットものを植える。



材料も少なくなってくると俄然張り切りだす。






なんとか検査ギリギリに仕上げることが出来た。
さあ、次もまたゼネコン関係の仕事が待っている。
それが終わると個人の屋敷の手入れのラッシュ。
そして年が過ぎて往く。
1年なんて、あっという間だ。