今年は,霜もあまり上がらず暖かいので住宅団地,別荘,個人邸の芝生目土入れに例年より早く
入ることにした
芝生といのは手間の掛かる地被植物(グランドカバー)で,手入れの工種は,結構有り一年間ちゃんと
管理していくのは,大変なのである
管理の工種は以下の通りである
1,芝焼き=目土を撒く前に雑草の種や害虫を死滅させる為に棒にボロキレを巻いてガソリンをかけ
火をつけて冬枯れした芝を焼いていく 芝焼きした後の目土は敷きならし易い
2,目土入れ=芝生面を平らにし浮き上がったランナー(走茎)を抑え芽を隠し(その為,芽土ともいう)
芽を出しやすくしてやる
3,除草=芝生の中の雑草を抜くのは土に生えてる雑草を抜くよりも大変
しかし雑草の方が大概は強いので芝が負けてしまい消えてしまうので除草はこまめに行う
4,除草剤散布=どうしても手だけでは根まで抜けないクローバーやチドメグサはペスコなどの
芝生内除草剤を撒けば(一日4〜5回散布しなければ消えない)退治できる
5,芝刈り=年に最低でも2回は刈りたい
6,踏圧=芝は1日2〜3回踏むことにより刺激され養分が全身にまわり成長を促す(踏みすぎは良くない)
7,灌水=特に夏場日中を避け朝か夕に湿らせてやる
8,施肥=花を見る分けではないので窒素肥料で良い 化成肥料(N:P:K=8:8;8)でも良い
散布する前に灌水しておくと良く効く
9,エアレーション=あまりにも床土が固くなっては酸素の供給が良くないので鉛筆の太さくらいの穴を
開けてやる 開け方は10cm間隔くらいで家庭用なら専用のホークも
ディスカウントストアーで売っている
芝の目土は,手取り除草,芝刈りに次いで家庭の庭でもやった方が良い
完璧にやるのであれば,まず土を焼いて雑草の種や虫の卵を死滅させ,ある程度の排水性を考慮して
砂を混ぜ,肥沃を高めるために化成肥料を混入する(大概そこまでやらない)
しかし,そこまでやるのも大変なので,ディスカウントストアーで芝生の目土用の土が売ってるので
それを購入して蒔けばいい
それを芝の芽の中に擂りこむようにして均してやる
竹ボウキのすり減ったのがあればやり易い
団地やゴルフ場の芝は,鉄や木で作った「トンボ」で均すのだが,きれいに芽の中に入れてやる
のなら竹ボウキが一番良い
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| 相模原の現場から大型で運ばれる |
ユンボでリヤカーやネコに積む |
毎年,使う黒土は相模原産のものが大半で,黒土といえば相模原,相模原と言えば黒土というくらい
相模原のほとんど何処を掘っても表層は,黒土である
以前,甲府のほうで野芝を張ったが,ここで黒土が手配出来ず仕方なく山砂をまいた
ほとんどが枯れずに着いた しかしあまり元気が良くない
出来れば菌や雑草の種が少ない中表土のものが一番良い
今回はちょうど工事で掘ってるところから取り寄せられたので木の根や雑草,土の塊が少なかった
サラサラの土で均しやすかった
ふるいで篩ってから均すと土の塊を潰す手間が省ける
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駐車場を一時借りて黒土を置いてるので
先に運んでから敷き均さなければならない |
一寸一服 |
雑草発芽抑制剤(シマジン)
打ち込み肥料(グリーンパイル)
現場の片隅には,春の訪れが
黒土をフルイで篩う
各所芝生春季管理工事
予算の許す範囲で芝生内雑草抑制剤(シマジンなど)を黒土を敷きならした後に散布する
これは,黒土に入ってる雑草の種や発芽したばかりの雑草を抑制するもので既に成長した雑草
には効果がない あまり濃くすると芝生にもよくないので希釈倍率に気をつける
あとこの時に寒肥をする所も有り高木には打ち込み肥料(グリーンパイル)を打つ
窒素分が多いので花を楽しむ木には打てない