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〔原産地〕 日本を中心に中国、朝鮮半島
〔分類〕 花木 ツツジ科ツツジ属
〔形態〕 常緑広葉低木
五月(ごがつ)といえばサツキ、サツキといえば五月というくらいサツキは、今の時期の花木として定着している。
サツキは、正式にはサツキツツジと言い、ツツジの仲間なので花が似ている。
ツツジの方が先に咲いて散る頃にサツキが咲くので時期により判別出来る。
私らが植栽工事でサツキを注文すると特に指定(品種の)が無い限りは「大盃」という原種に近い
種類を指す。
写真のサツキがそれで、普段歩いててよく見る品種である。
サツキを植える時は、よく根を叩いたり地面に数回叩きつけて土を篩ってから植えろと親方に
言われてきたものだ。
ツツジの仲間は、根が細かく密になり固まってしまう為、土を篩い、ほぐして酸素の供給をよくする為に。
また、乾燥に弱いので、夏場は水やりに注意を払わなければならない。
ただ日中に頭から水をかけるのは禁物で、葉に溜まった水がレンズの役目になり熱を吸収して
葉が焼けてしまうからだ。朝方か夕方に根元にたっぷりとかけてやるのが良い。
品種もたくさんあって育てやすく枝も針金で作りやすいので盆栽にして楽しむ方も多い。
手入れに行くお客さんの中でも、この盆栽作りが好きで庭中にサツキの鉢が飾られている御屋敷があり
丹精込めて育てたサツキの盆栽を近所に分けたりしている。
自分の手で育て上げて翌年に綺麗な花を咲かせると、作っている時も楽しいが、結果として良い答えを
出してくれると喜びもひとしおである。
私的には、懸崖作りのサツキの盆栽が一番好きで、また趣があると思う。
早く幹を太らせてどっしりとした盆栽に仕立てるには、地植えにしてから幹を太くして、鉢にあげて作る。
地植えのサツキは、花が終わりかけに刈り込んでやる。グンバイムシがつきやすいので消毒も早めに
行うのを忘れずに。
よくお客さんからサツキの玉が大きくなり過ぎたので小さくしてくれと頼まれることがある。
この時期であれば、葉が無くなり、枝が棒になっても新芽が吹いてくるので恐れずに切ってしまう。
騙されたと思って清水の舞台から飛び降りるつもりでバサッと思いきりよく切ることを奨めます。
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( ちょっと例えがオーバーかな。)
