庭木手入れ工事
(各個人邸庭木手入れ工事)





今年の暮れの手入れは、公共工事でずれ込みチト遅くなってしまった。
毎年思う事だが、浮気しないで待っててくれるお客さんには感謝している。

昔に比べると、うちの抱えてるお客さんの庭の手入れをする木が年々減ってきてる。
(老いて枯れたり、大旦那が居なくなってから伐採させられたり)
なので、昔掛かってた手間よりも何人分か減ってきた。
以前は、11月から12月と丸々2ヶ月個人邸の手入れで予定が一杯になったもんだ。

それだけ庭の木にチョットだけ関心が無くなってきたのだろうか。
少し寂しいような。




しかし、マツの多いお宅では、本数に比例して掛かる日数も増える。
今年は、例年に比べて「ウーっ 寒みーなー!」と言う日がほとんど無かったので
ジッとして作業するマツの手入れが比較的楽だった。






去年の暮れの手入れでも書いたが、お施主さんには色んなタイプのお宅がある。

●丸っきり任せっぱなしのお宅。
●1日中梯子の下で見ながら世間話をしてくるお宅。
●朝、言うだけ言ったら後は全然出てこないお宅。
●旦那は庭の事に無関心で、奥さんが主導権を握ってるお宅。
●また、その逆のお宅。
●1日中、留守のお宅。
●トイレの出来るところが全く無いお宅。
●庭の中に入れないお宅。
●1日中、飼い犬が鳴いて喧しいお宅。
●ゴミを積む車が近くまで入れないお宅。



と、ザッと思い出して書いただけでも色んなお宅がある。



剪定ゴミをチップにして腐葉土として使うお宅
(この場合、機械の損料や燃料費は頂かないが、人件費がその分掛かる)


上記のタイプはそれぞれ良し悪しもある。
大体こんな感じ

●丸っきり任せっぱなしのお宅。 任せてもらってるので比較的作業はしやすい。
聞きたいことがあった時、聞きに行く。
でも、10時と3時のお茶も出ない場合がある。
そういう時は、近くの自販機などで買わないとならない。
●1日中梯子の下で見ながら世間話をしてくるお宅。 はっきり言ってウザイ。
こちらも話したいとき、マツの手入れなどジッとしてる時は
気晴らしにもなるが、1日中は、やはりウザイ。
●朝、言うだけ言ったら後は全然出てこないお宅。 やり易い。
たまに出てきて意向を話してくれると尚有り難い。
●旦那は庭の事に無関心で、奥さんが主導権を握ってるお宅。 どちらかが、木の事について話してくれれば
いい事だからやり易い。2人で違った意見を言われると
こちらもやり難い。
●また、その逆のお宅。 同上
●1日中、留守のお宅。 聞きたいことがあった時に聞けないのが不便。
●トイレの出来るところが全く無いお宅。 これは、辛い。休み時間などに適当な場所を探しに行く
のが骨。都心や繁華街にある住宅地が、このタイプ。
●庭の中に入れないお宅。 これは、後でも書いてるが、兎に角足の踏み場も無いほど
茂った木々が庭中に生えている。
●1日中、飼い犬が鳴いて喧しいお宅。 落ち着いて仕事が出来ない。
帰ってからもキンキンと耳鳴りが治まらないでいる。
●ゴミを積む車が近くまで入れないお宅。 これは、シンドイ。
特に大きな枝葉が出ると車まで運ぶのが大変。




2階の屋根ほどまであるキンモクセイ
これの刈り込みは、1人1日近く掛かる。






「ケガと弁当と(腰)道具は自分持ち」
我が社の方針でもある。
自分の剪定鋏や刈り込み鋏を持てば、それだけ大事に扱うし、愛着も出てくる。

ノコは、「シルキー」の「めばえ」が昔から良く切れて使い易い。
最近は、替え刃式のが発売されている。
21p、24cm、27cmタイプがある。




高台にある住宅は、梯子の立て方に工夫が要る。


作業前 作業後


このお宅が、先に述べた「庭の中に入れないお宅」
庭中が実生で生えた木々で、植えられた木と言えばフェンス周りのカイヅカイブキだけだろう。
よくもまぁ、ここまで放たらかしてたもんだと呆れた。
全部元から切ってサッパリさせてくれとのこと。

兎に角、手前から順序良く伐採しないと進めない状態。
(実は、このお宅。これでも3年ほど前に屋根より高くなった
ネズミモチなど数十本を伐採した)

全部伐採し終えた頃に旦那が出てきて

「ご苦労様、西日が家に何十年ぶりかで当たったよ」
「うちの庭も案外広かったんだな」
「オイ見ろ!富士山が見えるぞ!」

と、歓喜してた。




私は、休み時間に刃物の刃を研ぐ。

砥石は、使い込んでるとどうしても変形してくる。
刃に当てても均等に研げなくなってきたら
アスファルトで擦って研ぎ面を真っ直ぐにしてやる。

砥石は、消耗品なので手で持って研げなくなるくらい小さくなったら買い換える。
小さくなったのを使ってると、指を切ったりするので。




おばちゃんは、手入れのときは、いつも草取り担当。

ここのお宅の裏のサザンカが今年チャドクガの幼虫でほとんどの葉が食われてしまった。
枝には、抜け殻がぶら下がっていた。
抜け殻に触れただけでも皮膚が炎症を起こして、
物凄い痒みに襲われる。

我々は、気をつけてても痒くなるが、うちのおばちゃんは、ヘッチャラ。
おばちゃんの体には、凄く強い免疫があるらしい。
おばちゃん曰く
「こんなの気にしてたら仕事になんねぇよ!」




さてと、あと3軒だけ来年回しになってしまったが、
大晦日工期の民間の草刈工事も終わって
あとは、道具やゴミの整理をして新年を迎えるのみ。

みんな!
今年も1年、お疲れさんでした!




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