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〔原産地〕 日本、台湾
〔分類〕 モクセイ科イボタノキ属
実がネズミの糞に似ていることからその名がついた何とも可愛そうな樹木。
「幾らなんでもソレは無いぜ!」と代弁してあげたいくらい。
この名の由来は、幼い頃から知ってた。子供ながら「可愛そうな木」と思ってたものだ。
名前だけでは無い。鳥の糞などに混じって実生で庭のアッチコッチに生え、しかも大きくなる。
元から切ってもまた新芽が伸びてくる。厄介者として嫌われる樹でもある。
葉張るし、根が張り外壁を持ち上げたり、1年で相当大きくなるので
日を遮って他の植物の生育にも宜しくないので、私も庭に植える樹としては、あまり薦めない。
庭に実生で(自然に)生えてくる樹木として色々あるが、真っ先に切られるのが
この樹とシュロなのである。
それでも花は、近づいて良く見ると可愛らしいし、防火樹としても役立つので生垣にしてくれと頼まれる
ときもある。1本当たりの単価も手頃だし、すぐ大きくなるので取りあえずの建物裏の目隠しとして
使いたいとも言われたりして、中々捨てたものじゃないこともあったりする。
調べてみると下記のような効能もある。
○髪を黒くする:果実10〜15g/日煎服or炒って茶代用。
○諸瘡:葉を水で煮て柔らかくなったら貼るor煎汁で湿布する。
○白髪:葉の乾燥粉末をふりかけにして食べる。
○動脈硬化の予防:果実10〜15g/日煎服or炒って茶代用。
○腫れ物:葉を水で煮て柔らかくなったら貼るor煎汁で湿布する。
ネズミモチに比べて実が丸く樹勢も更に強い外来種の「トウネズミモチ」という仲間もある。
