(アオリエギング放浪記・1日目)
決着をつけなければ・・・
いや、決着をつけねばならない!
渓流が解禁してからも何処か私の中で陸からのアオリイカ釣りに対する執着というのがありました。
それは、去年の12月21日に初めてアオリイカのエギングというのをやり
何と初っ端で型は小さいですが、アオリが釣れてしまったのがいけなかったのかもしれません。
しかしアレは、単なるビギナーズラックだと私は思ってます。
あの時の記憶は薄くなりましたが、
根掛かりが多発する中釣れた時「また根掛かりか!」と思いました。
エギにくっついてるのを見て「白いビニール袋か?」とも思いました。
しかし懸命にエギをグイグイと引っ張ってました。
あの感触だけは、今でも頭から離れません。
430グラムのイカで良い感じの引きでしたから
キロオーバー、いや、3キロオーバーなんかになったらと思うと、考えるだけで武者震い?しちゃいます。
そんな産卵期で大きなアオリが釣れ出すという春アオリを是非釣って見たい。
でも陸っぱりのエギングで、しかもそんな良型のアオリなんか釣れっこない。
陸から狙うアオリイカ専門のサイトを見ると
毎日のようにやってる地元の釣り師でさえも釣れないらしいです。
ボーズなんてのは、ざららしい。(外道でタコは、嫌と言うほど釣れるらしいけど・・・)
1日やって1パイか2ハイ釣れれば御の字という陸からのアオリエギングの世界。
(秋になれば、型は小さいがそこそこ数釣りが出来るらしいが)
しかし、やってみたい。むしろそんな釣りだからこそ尚更1パイで良いから釣って見たい。
常々渓魚を釣りに行きながらも実は思ってたのです。
本当にいつまでもこんな状態では、渓流に没頭できない。
一度、釣果はどうあれエギングを思う存分にやってみよう。
飽きるくらいまでやらないと、この病気は治らないなと判断したのです。(こじつけ)
それで結果ボウズだったら心置きなくまた渓流に入れることが出来る。
実は、本心はボであって欲しいと願ってたんです。
ボであってくれ!(爆)
是非、ボを食らって気持ちよく渓流に再び戻りたい。
という意味もあって
決着をつけなければならない!
こんな葛藤する気持ちでアオリエギングの放浪を決意したのでした。
でもこれで仮にキロオーバーが滅茶苦茶釣れちゃったらどうなっちゃうんでしょう?
このまま渓流に行かなくなっちゃいますよ。たぶん(爆爆)
なんか矛盾するような前置きが長くなってしまいましたね(苦笑)
改めまして・・・・・
(アオリエギング放浪記・1日目)
仕事のほうの段取りを済ませてから2日の水曜日の平日に昼から決行することにしました。
スケジュールは、昼に沼津港へまず行き、その後西伊豆まで足を運んでから
そのまま西伊豆の何処かの港近くで車内泊し、翌日南伊豆か東伊豆へ。
そして最後は真鶴で締めくくろうという2日間のラン&ガンにしてチト強行?というようなスケジュールを組んでみました。
そしてまず最初の目的地「沼津港」へ1時半ごろ到着。
中央道の河口湖から東富士五湖有料道路で須走まで行き、
138号と246号を使い沼津まで行きました。
うちから1時間半くらいでした。

沼津港
餌釣りのおじちゃん達が小サバを釣ってます。(と言うかサバが釣れちゃうみたい)
そして、そのサバを堤防に住み着いてる猫に上げてます。
堤防にアオリの墨跡は、ありませんでした。

千本浜海岸
近くをぶらつきましたが、この辺ではイカは釣れてないようです。
近くに居た駐車場で警備をしている恰幅の良い「肝っ玉かぁさん」似の人の良さそうな(形容詞長っ!)
おばちゃんが居たのでイカの釣れそうなところを聞いてみます。
「お兄ちゃん、この辺は碌な魚釣れないよ。何釣りに来たのさ。」
アオリイカのことを話すと
「あぁ、アオリイカは、この辺じゃダメだよ」
「私なんかこの辺じゃ釣りはしないよ」
「もう少し南のほうに行ってみな」
「楽しんでおいで!」
どうやら釣り好きなおばちゃんみたいです。
もともと次は静浦か内浦あたりに行こうと思ってたので車で海岸沿いを走ります。
途中ラーメン屋に入って腹ごしらえしてから17号線を走らせてると
静浦の大きな堤防が見えてきました。
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| 静浦漁港 | |
港に車を乗り入れてから堤防の上を偵察してみます。
かなり大きな堤防です。西と東に大きく伸びています。
ここなら土日でも釣り座は確保出来るんじゃないでしょうか。
堤防では地元風の釣り師がチラホラといった感じです。
時期によってシイラも釣れるそうです。
偵察してるとアッチこっちで墨跡が見られます。だけどちょっと古いかな?

大きなのから小さなものまで所々にありました
この墨跡を見て早速釣りの仕度に入ります。
釣りの仕度といってもエギングは、簡単で楽です。
スパイクつきの磯で使う長靴も持って来ましたが皆さんツッカケやらスニーカーなので
1人ジャリジャリと歩くのもナンだから
と、私も草履で済ませました。(見栄っ張り?)
まず比較的墨跡の多い左側を攻めてみることにします。
マーブルサクラダイの3.5号をセットしてから
ドシュッ!
なるべく遠くに飛ばします。
糸ふけを取ってから底までフォールさせ
バシッ!ビシッ!
2段シャクリ
糸ふけを取って再びシャクリ
手前までエギが到達したらまたキャストしてバシッ!ビシッ!とシャクリ
その繰り返しですエギングって。
慣れてるエギンガーは、フォールしてる時の糸の張り方でアタリを見るらしいですが
そんなこたぁ、初心者にはとても無理無理!
フォールしたときアオリがエギを抱いてればラッキー♪
そしてシャクった時に針掛かりさせられたら尚ラッキー♪
そして水管を海面から出させて抵抗を無くし、リールを巻いて寄せて
最終的にタモで掬えれば超ラッキー♪
運、或いはマグレを期待するような釣りが続きます。
しかし、そのラッキー♪は、中々訪れません。まぁ、時間帯も時間帯でしょうし・・・
ならば、秘密兵器を!

エギマックス!
「エギマックスは、イカの好む天然摂餌成分を濃縮し、スプレーするだけで餌木に匂いと味を強力にコート。
しかも蛍光材料入りなので、太陽光線中の紫外線に反応して餌木が光、流行の日中エギングで強力にアピールします。」
というものらしいです。
さて、その効能のほどは如何に!
プシュッ!
「あっ!手についた!クッサー!」
結局、その効果は確認できずイカの訪れも無く・・・
右側の堤防突端に移りますが地元のエギンガーがビシバシやってたので
割り込むのも悪いので移動することにしました。

内浦漁港
近くの内浦へ移動します。
ここもアオリイカの釣れる堤防らしいです。
車から降りて湾内を覗くと海水は澄んでて小魚(主にネンブツダイ)の群れが良く見えます。
デカイハコフグも悠々と泳いでいます。
ここも小物釣り師が平日だと言うのに結構居ます。
静浦の大堤防と人数は同じくらいですが、広さの関係で密度がコチラのほうが高いです。
それでも堤防の突端に人が居なかったので早速陣取ります。
と、突然「ココ私達も良いですか?」と折りたたみの椅子をもって地元の兄ちゃん達がやってきました。
ナンか図々しいように思えたけど話し相手になってくれたので良しとしましょう(笑)
ここで気温も上がり汗ばみ喉も渇いてきたので飲ることにします。

隣に居るアンちゃん達はトリック仕掛けにアミエビをつけて小サバをガンガン釣ってます。
(本当はアジ狙いなんですが・笑)
人の良いアンちゃんなので(もう1人は、ムッツリしてたが)話も弾みます。
単調なエギングなので、こうして地元のアンちゃんと話しながら釣りをするのも悪くないですね。
話しながらもアンちゃんは、サバとネンブツダイを上げ続けてました
本当はアジ狙いなんですが(笑)

途中海馬さんから様子伺いのрェあり、海で木曽の打ち合わせをしました。
周りの人は、不審な顔でこっちを見てましたっけ(笑)
結局ここで薄暗くなるまで粘りましたがアオリちゃんは、機嫌が悪かったみたいで
挨拶に来てくれませんでした。
夕マヅメは、戸田港か土肥港か迷いましたが
隣のアンちゃん情報ではどちらかというと土肥の方が活性が高いと言ってたので
土肥港まで飛ばすことにしました。
ナビでは、海岸線でなく修善寺回りの県道18号線でのコースでした。
初めてなので、ここはナビに任せることにします。
で、結局土肥港に着いたのが19時半頃。
堤防では何人かのエギンガーと電気ウキで夜釣り楽しむおじさんが居ます。
そこで堤防を良く見ると
墨跡がいっぱい!しかもどれも新しいのばっか!
それに墨の跡が大きいのばかり!
こりゃー、期待できそうですよ〜
だけど暗くて(一応ヘッドライトは持って来たけど)立場が心配なのと入るところが無さそうなので
様子見だけにしておいて今日は釣りは止めて明日の未明からやることにしました。
そうと決まれば温泉でも行きましょう〜♪
何と言ってもここら辺は、温泉は沢山ありますからね〜
近くの旅館の人に日帰り温泉みたいなのが無いか訊ねてみると
宇久須にある「温泉会館 うぐすの湯」というのを紹介してくれました。
行って見ると閉館は21時とのこと。
着いたのが20時だからあと1時間しかない。
これで1000円は高いかもしれないけど、潮風に当たって体がベトベトしてるので仕方ありません。
中に入ると既に他のお客さんは誰も居なくて貸しきり状態。
1人1時間かけてユックリと湯に浸かりました。

土肥港(暗くて良く分からない)
その後、港の近くの駐車場に停めてからコンビニ弁当をツマミにビー○を飲みながら
テレビの「ミッション・イン・ポッシブル」を観たり携帯で掲示板を覗いたりして
1人孤独に過ごしました。
時間は23時、港ではまだ電気ウキが幾つか浮いてます。
(釣れる堤防は24時間眠らない・笑)
沖には煌煌と光るイカ釣り船が何艘か見えます。
又、たまに変な鳴き声もしたりします(泣)勘弁して〜
そんな中、明日のアオリとの出会いを期待して?夢の中へと入りました。
ということで、1日目は期待通り?ボでした。
明日やる土肥港は、噂どおりアオリイカのメッカらしいです(うぐすの湯主人談)
ハテサテ、どうなっちゃうことやら♪ムフフ・・・
翌日に乞う御期待!
続く