ミツマタ(三又、三椏)


〔原産地〕 中国 

〔分類〕 ジンチョウゲ科ミツマタ属

〔形態〕 落葉広葉低木

〔花言葉〕 意外な想い、強靭、心の美、淡白

これから色んな花が咲き乱れる中、現場の中にほのかな香の花があった。

ジンチョウゲほど強い香ではないが、近寄ってみると甘い清涼な香が心地良い。

枝が3つに分かれている(稀に4つに分かれている枝もある)のでこの名がついたのは

読んで字の如く、近づいて良く見るとどこからも3つに分かれている。

放任してても樹形が崩れない木なので、混んできた枝を元から抜く程度で良い。

先のほうの枝を抜くとせっかくのミツマタの特性を損なうのでなるべく奥のほうで抜けば

気にならない。

樹皮が強靭なので強度が求められる紙幣に特に1万円札の原料になる。

お客さんに「数千円で買って植えて大きくなったら数十万にもなりますよ」と冗談交じりに

言いながら植えたりする。

写真の紅い花は、「ベニバナミツマタ」という品種。


昔居たおじさんでこの木を「サルマタ」と言ってたのだが、たぶん「ミツマタ→三又→サンマタ→

サルマタ」となったのだろう。

他にもあって、ヒラヤマさんというお宅の庭を長いこと造っていたためか、

その後の公園のヒマラヤスギの手入れの時に・・・・・・・・・・もうお分かりですね。

そう、「ヒラヤマスギ」になってしまった!

まだある。 「サンゴジュ」を「サゴジョウ」、「サルスベリ」を「サルだべし」と言っていた。

いや、これ本当の話。

と、言ってはいるが、私も子供の頃はアニメの見過ぎか「ネコヤナギ」はヤナギに猫が登ってて

初めて「ネコヤナギ」になると思い込んでいたし、「金の成る木」は、いつかお金が沢山つくのだろうと

思い、その木を繁々と眺めていたのだから人の事は言えないか。


一度聞いたら忘れない。そんな木ですかねぇ。







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