(またやってしまった!)
何ヶ月ぶりになるでしょう。
そう思い「釣行日報」のページを開いて調べて見ました。
なんと2ヶ月以上も釣りに行ってませんでした。
こんなに行ってなかったのね・・・・・
でも・・・・・
今日、久しぶりに釣りに行ってきました♪
午後からチョコットだけですが
近場の桂川へ。釣り方忘れてなければ良いのですが(笑)
台風9号で荒れて、まだ水量も多く増水してると思いますが。
兎に角行ける様になったら竿を振れるだけで満足です(ホントか!)
下流部から順に水況を眺めていくと、思ってた以上にまだ濁ってます。まっ茶色でした。
しかし上流に行くにしたがい濁りも薄れて行きます。
なんと、あるところから境に水の色が突然変わります。
暫く大月方面を走ってなかったのですが、道路の改良工事をやってました。
(将来は、大月の街中を走らずに桂の上流部へ行ける様になるみたいです。)
まず、お気に入りのポイントを覗いてみます。
水の色は良いのですが、増水して流れに勢いがあります。
車を橋の上に停め坂道を歩き下りていくと道が寸断されてました。
台風の影響で山道がえぐられ途中で断崖になってました。怖え〜!
車で下りて行かなくて良かった・・・
それにしても思ってた以上の台風9号の爪跡!!!
予想以上に流れに勢いがあり川幅も広くなってます。
それでも何とか竿を出せるポイントは、あります。
でも、岩の上からなので万が一デカイのがかかったら取り込むのに自信がありません。
誰も居ないのでやって見てもいいかな・・・ま、取りあえず、ここは保留しておいて。
もう少し上流に車を走らせ違った箇所も見てみます。
2つ目のポイントも相変わらずの増水。
渡渉なんて、とんでもない状態。
でも、下りた所で少しだけなら釣りが出来そう。1つの場所で粘る釣り。
最初に見たところよりは取り込みも容易かもしれません。
水量と水色を見ると如何にもデカイのが出そうな雰囲気。
それに運良くココも誰も居ない。
ここでやってみることにしました!
途中、釣具屋でミミズとブドウ虫を購入してきました。
AGミミズは、この時期あまり良いのが採れません。
8.5mの竿にハリス0.6号の仕掛けをつけ、まずブドウからつけます。
川虫は、とても採れる状態じゃありません。
初めは「何か釣れればいいかな〜」「水深は、どのくらいかな〜」
って感じで何気に06を張ったのでした。
(この糸の太さに後で泣かされることになるとも知らずに・・・)
まずいきなり川に近づかず離れて8.5mの竿でヘチから流していきます。
一投目でした。
反転流に仕掛けが乗って上流に向かうはずが止まった感じがしたので軽く合わせ。
何かが針がかりしました。
最初は、「根掛かったかな?」と思いましたが生命体の反応があります。
仕掛けが流れとは違う動きをしてます。
30cm以下の魚なら軽く抜けちゃう本流竿なんですが・・・
とても抜けるヤツではありません。
「いきなりデカイのが掛かってしまった!」
でも、やはり居た!
ポイントの選定は間違ってなかった♪
ソイツは、ゆっくりとですが「取れるものなら取ってみろよ」と、言ってるように(笑)
その場を悠々と泳いでいます。
テンションをかけてやると下に潜って行きます。
「イワナかな?」
しかもドデカいイワナ・・・
「よし、ゆっくりとやりとりしてやろう。前回の釜無でも切られてることだし・・・慎重に慎重に・・・糸は06だし・・」
ここで腕時計に目をやり2時40分であることを確認します。
「持久戦になるかもしれない」
相手も機を見て疾走するつもりなのか。
暫くジッとしてます。
しかし、軽くテンションをかけてやると糸を重い魚体で引っ張り
軽く水中深くまで目印を沈めていってしまいます。
そこでまた暫くお互い硬直状態・・・・・・・・・
10分ほど経過しました。(腕時計で確認)
竿を持つ手が次第に震えてきました。
「早いとこ決着つけないと腕が持たないな・・・」
テンションかけてやると仕掛けがガン玉まで見えてきました。
3Bのガン玉を針から40〜50pくらいの箇所に打ってあるので
後もう少しってところで魚体を確認することが出来ます。
もう少し糸を張ってやると
水が濁ってるのでハッキリと確認することが出来ませんが
大きな褐色の背中がユラ〜っと上がってきました。
ソイツは、釜無の時と同じくらいの化け物。
一瞬姿を見せたかと思ったら再びシュシュシュ! と水中深く潜って行きます。
「まだ取り込みには早いか・・・」
この時、力任せに引っ張って岸にズリ引きしてもいいけど06だし・・・まず切れちゃうでしょう。
今は、流れの緩いところで踏ん張ってるから良いけど、少し其処から外れたら
流れは押しの強い激流。そんなところに行かれちゃったらアウトです。
「何とかここで取らなくちゃ・・・・・持ちこたえなきゃ。」
でも、なかなか上がってきてくれない。
上がってきたら空気をしこたま吸わせてやろうと思ってるのですが。
もうちょっと我慢するか・・・
そう思ってた矢先でした。
ソイツは、賢かった・・・まだまだ元気でした・・・
最後の力を振り絞って流れの芯まで激走!!!
とうとう下流に下りだしました!!!
慌てて自分も下ります。
ギュギュギュギュッ!
糸が泣いてます。
そんな糸鳴りを耳にしながらこけないように急いで下ります。
しかし、下るのも限度があります。
この激流、この増水。
とても川の中で下るのは無理。
比較的浅場のヘチをジャブジャブと下ります。
下は、どえらいガンガンの瀬。
あそこまで行かれてしまったら御仕舞いです。
そんなことは意に介せず、「ここで一気に勝負!」
と、この野郎は勝負をかけてきました。
普段なら何てこと無い平瀬なんですけどねぇ、今日の水は、その3倍も4倍もあります。
大きな重い魚体は、この激流に身を任せて力いっぱい泳いで行きます。
まだソイツは、下って行きます。
自分は、ここで踏ん張ることしか出来ません。
「うー、重い!」
竿がバット部分まで曲がり折れてしまいそう!!!
「もはやここまでか・・・・・」
0.6号のフロロは、ここで呆気なく切れてしまいました。
愕然・・・
「また、やってしまったか・・・・・」
糸は、オモリの下2cmくらいのところで切れてました。
またも大物を取ることが出来ませんでした。
今回も魚の勝ち!!
肩を落としトボトボと上流に向います。
「こんなときに0.6号を張るなんて・・・」
「桂を甘く見てた・・いや、バカにしてたな・・・・・」
切れた仕掛けを解いていると
「あれ、バラシちゃったんですか?」
1人の釣り師が河原に下りて聞いてきました。
「あ・・・・あ、はい。見てらしたんですか?」
「見てました。惜しかったですね〜。良い曲がりしてましたもんね〜。デカかったでしょう。」
「ガックシです・・・・・悔しい・・」
その人は、頭から爪先までビシッと決めた如何にもベテランの本流マンって感じの方です。
崖の上で一部始終を眺めてたらしいです。
(うわー、こんな方に見られてたのか・・・・・恥かしい!)
暫くこの方と河原に座って話をします。
「何だったんでしょうね。」
「マスかイワナじゃないですか? 今となってはヤマメとは思いたくありません(笑)」
「どちらから来られたんですか」と、その方。
「藤野です」
と、言うと
「あのー・・もしかして・・フジノさん?」
「え? あ、はい。そうです。」と答え誰だろうと思ってると
「わたくし○○です。」
「えー、Sさんですかぁ!これは、これは!」
「とうとうお会いできましたね!」
と、ここで改めて挨拶し握手しました。
Sさんは、以前に渓彦さんのオフ会で知り合い
それを機に桂の情報を互いにメールでやりとりしてた本流釣り師さんです。
そこからまた話が弾んで1時間近く話したでしょうか。
「ワカサギも始まったら今度是非ご一緒しましょう」
Sさんは、渓流オフにはワカサギもやります。
「まだデカイのが居るかもしれません。頑張って下さい。」
夕マズメにもなるので、ここでSさんと分かれました。
その後、糸を1号に張替え、まだ居るかもしれない大物を狙って竿を振りました。
しかし、目印が見えなくなるまで粘ってみましたが
釣れてくるのは、ハヤばかり。
再び大物とのファイトを楽しむことは出来ませんでした。
「あー! それにしても、なんで0.6号なんかでやったんだろ!」
何度も言うけど・・・
いや、それも腕ってことですか?・・・
取れる人は、取ってたかも・・・
まだまだ未熟ですね(涙)
折角かけたら取らないと、イケマセン。
こんなときに0.6でやるなんて・・・
また言うけど・・・
自分の技量も考えずに・・・
「桂を舐めちゃ、イカンぜよ! 全く!」
※今回は、1枚も写真を撮ってませんでした・・・。長々とここまで拙い文章を読んでくれて有り難うございますm(_
_)m
オシマイ