(秘技 扇返しだ!)
こちらでは真夏日の連続記録が38日と更新され尚も新記録が伸びている今日この頃。
とある情報筋より11日にK川が雷雨で鉄砲水も出たとのこと。
12日は、大物の出る確率が高いみたいなので午後からですが行っちゃいました。
某ポイントに到着したのが2時過ぎ。暑さもピークにきております。
浅瀬でクロカワを採りながらも頭から汗がドッと流れてきます。
餌をふんだんに確保してから最初の淵で竿を振ります。
アタリは、頻繁にあって掛かったり掛からなかったり。
白泡の下から餌を流して流れの緩いところに仕掛けが到達すると
アブラッパヤやウグイが入れ掛りになります。
たまに良い引きを見せてくれると、釣れてくるのはニジ君でした。

この頃は、ニジとウグイの猛攻に悩まされていましたが
今日もその外道達に餌を取られてヤマメが釣れません。
時間も時間で暑い盛りなので時合が来るまで待とうか・・・
汗は、引っ切り無しに流れ落ちウェーダーの中もグチュグチュになってきました。

着いてそんなに経ってませんが、早速飲ることにします。
ビー○飲めばその後汗が吹き出るのですが、止められまへん(笑)
30分くらい流れの中の石の上で一服してから餌を補充してまた竿を振り出しました。

しかし、それからも釣れるのはニジやウグイばかり。
今日もヤマメは釣れないんだろうか・・・
今日は、久し振りに「遥」を使ってみることにしました。
昼間は、ここで少し過ごしてから下流へ行って大物狙いと踏んでいたので
糸も0.3号で針も小さめ。
20cm台のヤマメが何匹か釣れれば良いかななんて思ってました。
しかし釣れるのは外道ばかり也です。はぁ〜
「あと其処の瀬からの流れ込みをチョットだけやったら移動しようかな」
そう考えて瀬から落ちてきた水が幾筋か集まる雛壇の下を丁寧に流していきます。
ところが、ここで小さなウグイらしきアタリかと思わせる
餌だけを突いてるような感触があって、
「またウグイかニジかな」と思いながらも合わせてやると
「ズン」と重い感触が。
「おっ、重いぞ!」
「まあまあの型だな。でもまたニジだろうな。尺ニジかな?」
半ば諦め状態です。
糸は張りながら流れの中を下ります。
ためながら持ち応えているにつれ、段々とその魚が意外と大きいのに気づきました。
しかもかなりの抵抗を見せます。
一瞬3つの目印が全部吸い込まれる場面も何回かありました。
6.5mにした「遥」で竿先を倒して踏ん張ります。
「もしかしてヤマメか」
「まさかねぇ、ここはニジしか居ないみたいだし」(何時までも頑固な自分・笑)
しかしバラシだけはしたくない。
糸は、0.3号。
無理は出来ない。
やたらソイツは、走ります。
そして下流の流れの強い落ち込みに向かって走り出しました。
「やばっ!」
その落ち込み下に潜られたら強い水流も手伝って完全に糸は切れるでしょう。
「こうなれば、やってみるしかない」そう思い
とっさに上流に倒していた竿を素早く下流方向に倒してやりました。
そうです。かの大物釣り師「細山さん」が使う「扇返し」です。
この時私は、「どうせニジだから失敗しても良いや」という軽い気持ちで試してみたのです。
「でかいニジが掛かったら験してみるといいですよ」と某サイトの管理人さんからも言われてました。
ところが、それがうまくいったのか糸も切れずに
魚が横に走ってくるではありませんか。
後で気が付いたのですが、魚の胴体が流れと直角になったので
「強い流れを受けた魚が、態勢を立て直そうと尻尾を振ったとき、針がかりしている口を
下流に引っ張られているものだから、魚はそのまま竿の方向へ泳がざるを得ず、
ウソのように軽く寄ってきたのだ」(細山長司著・渓流の超大物が釣れる人、釣れない人より)
その魚が寄ってくるときに「ヤマメだ!」と気づきました。
ニジのように顔つきが丸くない。精悍な顔をしている。銀色の綺麗なヤマメです!
「うわっ!やった!」
それから竿を立ててからヤマメが弱るのを待ってから自分の方に引き寄せます。
久し振りの大ヤマメ。
高ぶる気持ちを抑えながら最後の取り込み。
タモにスッポリと入ったそのヤマメは、間違いなく優に尺は超えていました。
タモに入れたまま岸に戻りながら、もしかして40超え?まさかね・・・

やったね!

一度は、こんな角度で撮ってみたかった(笑)
興奮しながら計測してみると37cmで、自己記録の36cmを1cmですが超えての自己新です。
鼻の曲がった厳つい顔のヤマメです。雄でしょう。
0.3号で、この魚を取った!
これは、自信になります。
でもニジだと思ってから失敗しても良いやと出した「扇返し」が功を奏したのでしょうね。
少し大胆になれたのかもしれません。
ヤマメだと分かってたら取れなかったかも・・・
タマネギ袋に早速入れ生簀を作ってからソコに放し、写真撮影をします。
最近サイトを容量無制限のにしたので気兼ねなくサイズも大きく一杯載せちゃいますね(笑)
![]() |
![]() |
| 久し振りのこの感触! | くわっ! |
![]() |
![]() |
| 口の中の血の跡に針が掛かってました | すぐに生簀に戻すからね(笑) |
![]() |
![]() |
| 生簀の中で・・(何処かの雑誌みたい?) | 背中の黒点は、少ない方ですね |
![]() |
![]() |
| 婚姻色でしょうか。ピンクっぽいです | それにしても綺麗です |
![]() |
![]() |
| ナイフのように尖ってるじゃん! | モデルお疲れ様でした |
暫くウットリと眺めてから再び同じ所で竿を振りますがヤマメは出ませんでした。
相変わらずウグイとニジマスばかりでした。
ここでポイントを移動します。

その前に、釣ったヤマメをリリースしてやります。
元気に瀬に下っていきました。

ポイントを変えてもやはり釣れるのはウグイとニジばかり・・・
まぁ、これが私の実力でしょう。
ウグイとニジは、写真も小さい(笑)
やぶ蚊も刺しだして痒くなり、気力も絶えて来たので
ここで納竿。


でも良い魚が1本釣れたので、気を良くして帰路に着きました。
お盆過ぎたらまた来よう。
禁漁まで1月チョイ。
その前にまた凄いのを釣りたいな。
オシマイ