(2005,今夏の木曽は大渇水!・3日目)
山を駆け下り、森をくぐり抜け、いくつもの里を潤しながら
はるか伊勢の海を目指す木曽川
水の調べ、森のささやき、歴史の鼓動・・・
そっとたたずめば、心ときめく出逢いがそこに・・・
そこに・・・きっと
きっと・・・
きっと、あるはず!!
いつも渓流にはドラマが待っている。それを信じて・・・・・
そのドラマは、いつも最終日に訪れるパターンが多い。
はず・・・・・
兎にも角にも、そんな木曽路の釣りの旅に出かけて、いよいよ最終日になっちゃいました!
楽しいことは、時の経つのも早い・・・
木曽は、前回の台風11号もここだけを避けるようにして通過した為
どこの河川も水位が上がらず渇水状態!
その中でも比較的釣果が望めそうなD川を山水の大将が勧めてくれたので
D川の堰堤に行ってみることにしました。
とどさんは、下流部に。私は上流部に。
2手に分かれて入ってみます。
上流部に車を走らせ駐車スペースに停めると誰も居ず・・・
そういえば、木曽に来てから先行者と会ったり
頭をはねられたり、まだ1度もありません。
さすが木曽。平日というのもありますが、懐の深さ、河川の多さを感じさせます。
私の近場の河川では絶対にそんなことはありません。
そんな川を1人占めさせてくれる木曽の130あまりの中の1つの川で竿を出してみます。
朝まずめの良い時合い。
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釣れるのは、やはりここでもオチビちゃん(泣)
それでも大物仕様の08の太仕掛けに掛かってくるのでスポンスポン抜いちゃいます。
流す筋が悪いのか。腕か。
仕掛けのトラブルを気にせず思い切って葦際や手前のブロックのエグレを
ギリギリに流してみます。
と、ここでブロック際を流してるところで、黒い影が追ってくるのを目にしました。
しかもこの黒い影は、大きい。
しかし流しきる寸前でプイッと見切りを付けられUターンしちゃいました。
「居ることは居る!」
そう思い何度も流しましたが、それからは姿さえも見せず・・・
チビのあたりも無くなりました。
9時ぐらいになって竿を畳み、道路に出ると
「ブー!ブー!」とクラクションを鳴らす車が近づいてきます。
とどさんでした。
とどさんも、あまり芳しくなかったようです。
それでも入って早々に良型に糸を切られたと残念がってました。
一旦、とどさんと宿に戻りますが、どうも踏ん切りがつかないので
E川に行って見ます。とどさんは、ヒラタを採ってから少し休むと宿に残りました。
10時頃にE川到着。
E川は、私のお得意の川。
そう!執念ポイントです。
ここの川は、水もホント綺麗で渓相も抜群に良く私の大好きな川です。
川に下りると、水はやはり少ないですが、今まで入ったABCDの川に比べると
水量、水流はある方です。
前回のGW後に来たときよりは全然水位は下がってますが・・・




10時過ぎから釣りを始めましたが、そこそこアマゴが釣れました。
それにしても今回は、イワナが1尾も釣れてません。
アマゴばかりです。
流してるタナなのか、単なる偶然か。
分かりませんが、イワナが全然釣れないというのは木曽に来て初めてです。

相変わらず綺麗なE川
前回の木曽釣行でも書きましたが、偏光グラスで見ると水色が
特に白泡ではねる水がエメラルトグリーンに見えます。
景色も良いし、開けてるし、如何にものポイントが多いので好きな河川です。
ただ・・・・・

釣れるアマゴが小さい(ToT)

水も少なめなので、左岸へ右岸へと渡り、どんどん上流に釣り上がっていきます。
ただ、その代わり人里離れてどんどん山奥に入っていくので野生の動物との遭遇があります。
去年だったか、熊の足跡も発見しています。
熊との遭遇は、まだありませんが・・・
出没するみたいです。この川も。
とどさんは、今日もそうでしたが何時も熊除けの鈴と笛を身に付けています。
チャリーン、チャリーンと歩くたびに音が鳴ります。
私も付けようかと何時もここに来ると思いますが、どうしてもその音で
魚も散らしちゃうような気がして付けずにいます。
考えすぎでしょうか・・・

鳥のさえずりと水の流れの音を聞きながら飲る一杯は格別です。
でも飲ってる時に「ガサッ!」なんて音がすると「ビクッ!」として振り返ったりしちゃいますが・・・
それでも、これは止められません。
不謹慎かと言われそうですが、止められないんです。
張り詰めて釣ってた緊張が、フッと解けて落ち着く瞬間なんです・・・
精神安定剤みたいなものなんです。
でも、安心?して下さい。
いつも1本だけですから。

少し休んで気持ちを落ち着けスイッチを0に戻してから釣り再開です。
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素晴らしき木曽の渓を満喫し魚と戯れました。
車に12時ごろ戻ってから、とどさんに携帯を入れます。
「小さいけど魚もそこそこ釣れるから午後のマズメもここでやります」
宿には戻らず、車で仮眠してから第二ラウンドを再びココでやることにしました。

お昼は、蕎麦屋まで足を延ばしトロロ蕎麦(大盛)を食します。
腹も膨れ?て近く道の駅に車を停めて仮眠しました。
そして3時から釣り再開。
暑い日ざしがまだある中、E川に戻ってビックリ!
午前より水位がグンと下がってました。
何故?
ほんの2,3時間しか経ってないのに・・・
目で見て明らかに下がってるのが分かります。
それでも、やはり最後はここで終わろうと思ってたので竿を伸ばします。
餌のヒラタは昨日のB川で採取したもの。
8割くらいダウンしてましたが、よくぞここまで持ってくれました。
元気なのをチョイスして仕掛けを投入。

しかし・・・
やはり釣れるのはチビばかり也・・・
チビに餌を盗られてヒラタの数が段々と減ってきました。
暑い中、集中力が途切れそうなので

ここで一服♪
あ、でも1本だけですから(汗)
4時になり、良い時合いに突入する頃です。
気を取り直して、神経を目印に集中して魚の居そうなポイントを流していきます。
餌も無くなりかけ、日も薄暗くなってきました。
もう流しても2,3回でしょうか。
最後、上がる前に平瀬を流して終わろうと思いました。
水深は、20〜30cmの何とも無いような歩いて通り過ぎてしまうかもしれない瀬です。
「もう上がるかな・・・」
そう考えながら何気に振り込んだ仕掛けに変化が見られました。
一応、聞かせてみます。
私は、とりあえず「オカシイ」と思ったら軽く聞かせてみる癖?があります。
もしかしたら根に当たったのかもしれませんが、それが魚かもしれないからです。
軽く聞かせてアタラなければ、そのまままた流したりします。
その聞かせた仕掛けに何か掛かりました。
「またチビかな・・・」
追い合わせをします。
グンッ!
と穂先が曲がります。
「ん?重い・・・」
ソイツは下流に向かい潜ろうとします。
「もしかしてイワナか?」
だとしたら今回初めてのイワナです。
少し走りましたが、意外とすんなり寄せることが出来ました。
20cm後半くらいのイワナかな?
近くに寄せて頭を出させたその魚を見てビックリ!
「あ、アマゴだ!」
しかも尺近いぞ!
しかし
見て明らかに放流魚と分かるアマゴ。
ガッカリでした。
タモに入れて浅場に持ち込みパシャ!

いつものパターン(笑)
とりあえず測ってみると31cmありました。
「あー・・・これがピンシャンの幅広だったらなぁ・・・」
一応、最後の最後で大きいのが掛かりましたが・・・
これがドラマと言えるのかどうか・・・

あー、本当にガッカリです。ただ重いだけの引き・・・

最後は、コレが掛かったところで納竿としました。
宿に戻り、「来月も来ますので宜しくお願いします」と女将さんに告げ
とどさんと「駒の湯」で疲れた体を癒しココイチで1000グラムと思いましたが
高速で居眠りしちゃいそうなので800に抑えておきました(爆)

とどさん、お世話様でした! また禁漁間際に来て有終の美を飾りましょう!!
オシマイ