木曽
 (オーラス渓流木曽釣行・2日目)



2日目の朝がやってきました。外は、バシャバシャ雨が降ってます。

入る川は、前日打ち合わせをして
海馬さんが、自分で探し当てた「へ」川の好ポイントへ。 (ここは、いかにも大物が居そうなところです)
そして私は、海馬さんに教わった「ト」川のポイントへ。
ここも大きいのが止まってそうですが渡渉が辛そうです。

5時ごろになり、先に私の入る川へ2人で行き、私だけ下ります。
川に入ったのを見届けてから海馬さんは、自分の川へ行きました。

昨夜からの雨で川は、少し増水気味。そして今も降っています。
濁りも良い感じの笹濁りです。こりゃ出るかな。ワクワクします。

しかーし!

渡ることは渡れたのですが、そこからポイントに近づこうにも深くて近づけません。
ここは、岸が無く立ち込んでの釣りなんです。
首まで浸かれば行けるんですが、流れも緩いし。
しかしこれから大物を釣って写真を撮ろうというのに
胸ポケットに収めてあるデジカメがお釈迦になってしまっては証拠写真が撮れません。
(もう大物を釣った気でいる某F氏・笑)

岩をへつって行けば行けるかもしれませんが、何しろ初めての川です。
登れるかどうか。登ったとしてもこの雨で濡れた岩から滑り落ちそう。
それに仮にポイントに辿りついたところで、この雨により増水して戻れるか心配です。

竿は、出したい。無性に出したいんです!暫く岩にへばりついて考えました。
しかしここは、断念したほうが良さそう・・・
泣く泣く諦めることにしました。戻ります。

そうすると足がないので移動が出来ません。
別の川に向かっている海馬さんを呼び寄せなければなりません。
歩いて上流を目指しても良いんですけど、実績のある大物ポイントに行きたい。
そこが短期決戦の辛いところ。
海馬さんには、ベストタイムを削ってしまうので可愛そうですが
泣く泣く携帯して戻ってきてもらうことにしました。(悪いことした。本当にそう思いました)

何とか携帯も繋がり海馬さんが戻ってきてくれました。
川に着く手前だったそうです。
ベストタイムを逃したことで何度も誤りました。

それから最初に海馬さんの入る「ヘ」川へ一緒に行きます。
ここは、1人でやるのが一番良さそう。
でも何とかすれば2人でも竿を出すことが出来るかも。
上流に向かって下調べしてみますが、降りていくのが容易でなさそうなので
ここで私は海馬さんを残して、前日入った「ニ」川に行くことしました。
(このことが後になって、ココでやって良かったというのを知る由もありませんでしたが。)





「ニ」川のポイントに着くと誰も居ません。
時間が過ぎていたので先行者が心配でしたが、大丈夫なようです。
急いで仕度して竿を出します。

なんと2投目でした。
護岸のコンクリートにぶつかって流れが落ち着くところで
目印に微妙な変化があったので即あわせ!
結構良い型が掛かりました。

引きもアマゴのものと分かります。もしかしていきなり出たか!
ワクワクします。
暫くやりとりしてから上げます。
よく走りました。







がっちりと針を咥えて上がったのは
28cmの雌アマゴでした。(ガックシ・・・)
(いやいや、去年までならこれでも大喜びなんですけどね・・・)
でも尺にもう少しだ。こりゃー幸先良いかも。


 


生簀に生かしてから
すかさず竿を出します。
大物が出そうな予感がします。
(しかしそういう期待してる時って統計的に出ないんですけど・・・)


 


今度は、20cmくらいのが釣れました。
しかしその後、釣れるのはハヤばかり。
またかよ!

それからアタリが遠のいたのでポイントを移動することにしました。



ポイントを移動してからも小型ながらもアマゴが釣れます。
リリースサイズもポンポン釣れます。
いやー、今日は昨日と打って変わって良い感じ〜♪

ホッとしたところで、魚籠に入れておいたビー○を頂きます。
と、その時プルタブを開けたところで、胸元から井上陽水の「少年時代」が聞こえてきました。
携帯ですけどね(笑)

「そちらは、どおですかー?」
海馬さんからです。
「ハイ、朝一で28cmが出ました。それからはチビばっかですが」
「そうですか。こっちは凄いことになってますよ。」
「もう朝から入れ食い! 今20匹くらいでしょうか。」
「なっ!なに〜!!」

「へ」川は、やはり凄い川だった。短時間でそこまで釣れるとは。
(海馬さんの腕もありますけど・・)

「こちらにおいでよ。アタシはもう良いからフジノさん竿出せば?」
「ハイ分かりました。でも今ビー○の栓を開けたばかりなので、酔っ払っては運転できないから少し覚ましてから向かいます」

海馬さんは、夢中に釣ってるうちに高価な原点流をへし折ってしまったらしく
予備の竿が私の車に乗ってるから暫くはもう1本持って行った短めの鼓でやってるとのこと。
餌も底をついてきたようです。
急いで行ってやらなければ・・・



ということで、一気に飲み干してから竿を振ります。
ここからは、初めていくポイントなので見た感じ大物が居そうです。
クマも出没するところですが・・・
でも・・・






 


やはり釣れました。今度は26pです。
雌の綺麗なアマゴです。

こりゃちょっと抜けられそうに無いな。
海馬さんには悪いけど、もうちょっと・・・・



どひゃー、今度は婚姻色のでた雄のアマゴです。
結構引きました!

よしっ、あともうちょっとだけ・・・・・
もうちょっとやってから竿を畳もう・・・

と、ここで再び井上陽水。
「まだですかぁ〜〜〜。雨の中待ってるんだけど」
「分かりました。あと5分だけ。ゴメンネ。」
と言ってこちらから電話を切ると2〜3分ほどしてまた井上陽水。オイオイ。

「だからもうちょっと・・・」
と言いかけたところ。仕事の電話でした。

今すぐ帰ってきて欲しいとのこと。
「なにー、これからー!!」
まだこれから夕マヅメで、いよいよ本命の大アマゴを釣るシナリオになってるのに!(爆)

だけど私が行かないとならない用件だったので行かないわけにはいきません。

仕方ない・・・・・竿を畳もう・・・・・
昼で木曽を後にすることになっちゃいました(大泣)
うーむ、残念無念!

海馬さんのところに行き、事情を話すと了解してくれました。
それよりも雨の中待ってたほうが辛かったとのこと。
ホントにごめんなさいネェ〜
来年は、別々の車で来ましょうね。



宿の前の正沢川



そこで魚を捌く海馬さん




海馬さんの引き舟を見ると20センチくらいのアマゴが、どっさり入ってました。
凄く魚影の濃い川だったらしいです。
うーん、夕マヅメは今度は私が入る予定だっただけに・・・
ここで帰るのは、非常に辛い・・・
でも私だと、これだけ釣れるか分かりませんけどね。


ということで、最後の木曽釣行は、何だか腑に落ちない尻切れトンボのような幕切れとなってしまいましたが
来期に繋がる要素も見つけた今回の釣行でした。
そう考えなければ・・・


また来年も来ますよ!木曽!

海馬さん、最後までこんなヤツのお付き合いをしてもらい有り難うございました!

ということで、今年はドラマがあったような。無かったような。

だけど本当に・・・

夕マヅメまでやりたかったな・・・
(まだ言ってる!・爆)




オシマイ












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