I邸化粧平板舗装工事
造園という仕事は、木を切ったり、植えたりするだけではないのは、周知の通りである。
庭園工事や、今はやりのガーデニングでも木を植えたり、垣根を作ったり、石を組んだりするのに付随して
時には、カーポートを設置したり、ちょとしたフェンスをつけたり、ブロックを積んだりしなければならない
時もある。
また、公園工事では、遊具やトイレ、ベンチ、簡易的な舗装、木を植える為のツリーサークル
タイマー式のスプリンクラー、等等。
私達は、こういった工事を「硬いもの」と呼んでいる。
「造園」という意味には、これらの「硬いもの」も含まれている。
今回、その硬いもので園路舗装というカテゴリーの中の平板舗装工事をやらせてもらった。
お客さんの依頼で、「庭が裸地なので雑草の繁茂が著しくて、春以降、除草作業が大変」
「かといって砂利を敷き均すだけでは味気ない」「低コストで見栄えの良いもの」
と言う事で下の様にしてみた。
今回、平板はオーストラリア産の「ゴールド」と「タン」と呼ばれる2種類の色で張っていく。
この平板は安価で加工(カット)しやすく、雨水の浸透性も良い。
手順を簡単に紹介していく。
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@荒整地をして、レベルで高低差を1%に調整し、水糸を張る。 |
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A勾配をつけて整地が完了したらローラーで転圧をする。 |
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B次に砕石(40-0砕石)を敷き均す。これが一番重要。下手にでこぼこになってしまうと後で平板を並べる時にえらく苦労する事になる。 |
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C再び転圧をする。 |
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平板を敷き並べていく。ポイントに模様も入れていく。 |
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細かい箇所は、カッターで切りはめ込む。 |
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平板の半切りを使って花壇も作っておく。 |
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木の根元周りは、濃い色の「タン」で囲み、アクセントをつける。 |
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目地に空練をホウキで掃いて入れていく。 |
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最後に修正箇所を直して出来上がり。 |
面白い仕事だった。時を忘れて無我夢中で働いた。
自分でも満足な仕上がりになったと思っている。
施主さんに喜んでいただき、「また仕事の合間でいいから玄関前の土地もこれと同じ様にしてほしい」
と依頼された。
これから暑い夏に向け、管理仕事などが増えてきたが、出来る限り早く日程を調整してお伺いします。と
答えた。
お客さんに喜んでもらい、また後に残る仕事をやり遂げた清清しさで、次の現場へ気持ちよく移れる。
最後に、たまに抜けたりして工事が延びてしまい、お客様には大変ご迷惑をかけました。
又、私を含め未熟な若い者達に対し、色々とお世話してくださった奥様には感謝しております。
この場を使って御礼申し上げます。
もっと詳しい作業手順は、工事写真台帳に入れてあります。
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